ビートルズのこと 01
6月29日は、「ビートルズが初来日した日」だそうです。
中学生の頃は、ほぼビートルズしか聴いていませんでした。
と言っても、このときは正規のアルバムはもっていなくて。
確か、叔母にコピーさせてもらったカセット、だったと思います。
このときビートルズに「出逢えた」のは、自分にとって相当「インパクト」のあることでした。
人前に出ることが大の苦手だったのに、秘かに「ビートルズのようになりたい」と思うようになりました。
あれほどまでポピュラーにはなれなくても、あんなすごい楽曲はムリだとしても。
ほんのちょっとでも、「そっち側」に行ってみたかった。
それが結局、今の自分の音楽活動につながっているんだと思います。
ビートルズを聴き始めた頃は、とにかくジョンに憧れていました。
ビートルズ初期は、やはりジョンの存在は際立っていたし、解散後については言わずもがな、でしょう。
「平和活動家(なんて言い方は微妙かもだけど)」としてのジョン、そしてヨーコの存在。
ミリタリーファッションも含めて、すごく影響されました。
主夫になったのも、実はかなりジョンの影響を受けてのことです。
ついこないだ、Penの「ジョン・レノンを語れ!」を図書館で借りました。
この雑誌で、2018年から19年にかけてリバプール博物館で「ダブル・ファンタジー」展が開催されたことを知って。
見てみたいな、と思っていたら、なんと東京展が開催されるんだそうです。
ジョン・レノン生誕80年目に『DOUBLE FANTASY -John & Yoko』東京展の開催が決定
そうそう、今年はジョンの生誕80年なんですね。
そして、亡くなってから40年。
ぼくがビートルズを知ったときには、もうジョンはこの世にはいなかった。
だから、この展示が見られるとしたら、ジョンとヨーコのことをもっと知れたら、と思うのですけど。
今年は、埼玉の実家への帰省はむずかしいかなと思っているので、どうかな、行かれるといいな。
ぼくにとってのビートルズ、これからもぼちぼち書いてみようと思います。
ジョンのこともまだいろいろあるし、もちろん他の3人のことも。
最後にもうひとつだけ。
Hatena blogの方には以前、こんなことを書いたりしました。
GIVE PEACE A CHANCE!
先述のPenの中に「ジョン・レノン語録集」というのがあって。
そこに、こんな言葉が載っていました。
僕たちみんなの中にヒトラーがいるけど、
同時に僕らは愛と平和ももっている。
だから一度ぐらい平和に
チャンスを与えてみてはどうだろうか。
この『Give Peace a Chance』がリリースされたのは、1969年7月4日、だそう。
せっかくジョンがこんな歌とメッセージを残してくれても、この50年やっぱり平和以外のものにばっかりチャンスを与え続けてしまっています。
今、こんな状況化だからこそ、ジョンが言うように「愛や平和にチャンスを」与える、そういうシフトチェンジができる年にしたいものです。