専属Youtuberになるまでの激動人生
Youtubeでフォートナイトというゲームの、
参加型ライブ配信をメインにしている、Muji(ムジ)です。
今回はタイトルの内容を、いつもと違う口調で書いてみました。
これを機にライブ配信などに、足を運んで頂けると幸いです。
数年前に妻が亡くなってから、シングルファザーとして、
娘と息子を育てている。
妻がいない影響は色々な箇所に出る。
料理などほとんど作れないし、
作っても食べるのは遅くなり、
急いでも、夜20時以降に食べるということも多かった。
出来合いの物を買ってきて食べたり、
外食に行ったりが増え、お金がかかる。
弁当は冷凍食品を詰めるか、買ったものを持たせる。
洋服などの取れたボタンを付けたり、ゼッケンを縫うことはできなかった。
休みの日に洋服を直す店に、お願いしてつけてもらった。(もちろん有料)
予防接種を受けさせるのに、誰が何時何処で何をするのか、
把握するのも大変だった。
学校行事の事前準備や出席、そのたびに会社を休んだり早く帰る。
子供が出来てから、自分の用事で有休を使ったことがほとんどない。
朝は子供たちを見送ってから会社に行き、残業しないで帰る。
仕事が終わっていなくても、子供たちを迎えに行くために、
無理にでも帰宅せざるを得ない。
それでも最後の時間に間に合わず、何度も延長の先の時間外で、
お世話になってしまった。
「今日子供迎えに行ける?」って、
配偶者がいれば相談できるかもしれないが、
Muji家にその選択肢はない。
金銭面でも影響がある。
単純に考えて、他の夫婦共働きの家なら、
私の2倍以上稼ぐ家もざらにある。
夫婦ならどちらか一方が働いていなくても、支えあうこともできるが、
Mujiが働けなくなったら即、収入が無くなる。
配偶者を失って辛い事は、他にも色々あり過ぎるが、特に辛いのは、
夫からすると、
子供の成長を一緒に、心から喜べる人が居なくなった事、
仕事や子供の相談ができない事。
自分が居なくなったら子供を見る人が居ない事。
子供からすると、(親の想像)
母親に甘えられない事
意見を聞きたくても聞けない事
思い出の物は減り続け、もう増えることはない事。
離婚してシングルの場合はできるような事も、
Muji家はできないので、同じシングルでも、離婚したのとは全然違う。
でも再婚しようと思うと、バツイチ枠に入るらしい!(ソウナノネ)
配偶者が居なくなるとどうなるか、
普通の人にはわからないので書いてみた。
そしてそれは、MRTVが生まれた事にも関係する。
他の家は2倍以上の収入があるケースも、少なくないという話で、
収入を増やす必要があった。
それまではサラリーマンとして、収入を増やす努力をずっとしてきた。
資格は8つぐらい取り、
ExcelVBAプログラミングを独学で習得、
英語を勉強しTOEIC約600点取った。
当時の所属課長よりいいスコアだった。
そのスコアでやる気を認められ、
仕事で英語を使う可能性の高い部署へ異動した。
その部署は大学院卒以上がほとんどで、
当たり前のように誰もが英会話をしている。
そこで自分が全然英語が話せない事に気づき、
英会話の練習と英語の発音矯正を、徹底的にやった。
そして独自の英語の発音矯正方を、いくつか編み出したりもした。
継続した努力が実ったと感じたのは数年後、
韓国の同僚と話していると突然、
「私の知る同じジョブレベル内の人で、あなたが一番英語が話せる」
と言ってくれた。
日本に来る韓国人はDr(博士)だけなせいか、英会話レベルは高かった。
そんな人に言ってもらえたのは、とても嬉しかった。
そして、Mujiが比較されたジョブレベルとは、
韓国では大卒・大学院卒と比較してという事になる。
Mujiは高卒だが、日本だけ特殊で、
高卒でもその仕事を許されていた。
歴代の上司からは、
「昇進は早い方ですよ」
と、面接時にフィードバックをもらっていた。
しかし、更に上を目指すのに何が足りないかを聞いた時、
年齢
と言われた。。。
英語やプログミングだけでなく、
通常業務も努力していたのでショックだった。
例を出すと、
妻が亡くなってから、営業の人に言われたのが、
「この仕事を落としたら、俺ら営業2人クビになるからね。」
そんな、会社として重要な仕事を担当した。
妻の事を思い出し、涙で前が見えなくなる事もあった。
会社で回りの人が帰った後、
我慢していたものが一気に出てきて嗚咽し、
仕事が手につかないこともあった。
それでも子供たちの為に、仕事を頑張るしかなかった。
次の年には功績で表彰された。
毎年ベストを尽くしたつもりだが、
足りないのは年齢という上司の回答に、
サラリーマンとしての努力から、
別の方向へ努力をしようと思い始めた。
そして、当初プログラミングするため、ハイスペックPCを購入した。
しかし、収益に天井のあるプログラミングより、
ブログを書いてみたいと思った。
そして、副業で成果が出れば、本業にするつもりで取り組んだ。
ドメインも取得して、英語関係のオリジナルブログを運営していた。
しかし、成果はでなかった…
平日4時間、休日9時間ぐらい作業してみたが、
センスが無いのでなかなかコンテンツが出ないのと、
やっとの思いで出した記事でも成果が出なかった。
一番やめるキッカケになったのは、
子供を放置して作業している自分に気付いた事だった。
学校の準備や食料、日用雑貨の買い出しなど、
全て私が行動しないと回らないが、
その時間が疎かになり、子供と遊んだりする事も出来なかった。
これはまずいと気づき、ブログは諦めた。
そして、子供達と一緒にできるものとして考えたのが、
Youtuberだった。
当初は録画したゲーム実況だったが、
動画編集が追い付かず、
現在のライブをするスタイルに自然となった。
Youtuberを始める前に考えたのが、
例えお金を稼げなくても、
子供と一緒に遊ぶ事もできるし、
お金を稼ぐことの難しさ、
仕事をする大変さを、
体験してもらえるんじゃないかという期待があった。
ライブ配信なので、
人とのコミュニケーションをどう取るべきかなど、
リアルに体験でき、
人間的に成長できるいい経験になるはずと。
子供が自分でお金を稼げるチャンスはほとんどない。
でも、Youtuberなら出来る!!
そして、子供達の憧れの仕事だし、
空いた時間で家にいてできる。
天候などにも左右されにくく、
最初に機材を揃えて設定してしまえばいいので、
結構始めやすい仕事。
自分で自分のお小遣いを稼ぐ事や、
子供の時に自分がちゃんと働いたお金で、
おばあちゃんに何か買ってあげたりもできる。
そんなことができるのはYoutuberぐらい。
当時よく子供達と話していたのが、
子供の内からお金を稼ぐ事ができて、
社会に貢献できたら、
ママもきっと喜んでくれる。
ママが亡くなった事で、
腐ってしまうのは簡単だし、
そうなるのが自然な感じもするけど、
この配信に来て良かったと言われるようなチャンネルになり、
人から感謝されるような人間に成長できたら、
こんな素晴らしい人を、産んでくれてありがとうって、
亡くなった後からでも、ママが感謝される存在になれる。
それを実現できるかどうかは、俺たち次第だ‼️
だからやるしか無い‼️
そう子供達に言って、ライブ配信を毎日やって、
収益化を達成することができた。
今はサポートに回っているので、
子供たちはほとんど配信していないが、
MRTVはガチでYoutuberをやっている。
Mujiは2024年に卒サラし、専属Youtuberになった。
40代で新たなチャレンジを開始したのだ。
今は子供のお小遣いのような収益だが、
逃げる道も、戻る道もない。
人生悪い事ばかりではないはず、
待っていても奇跡は起こらないから、
自分から起こしに行くというのが、Mujiスタイル!
Youtube・フォートナイトラグ改善・英語・ExcelVBAプログラミング
自分の持てる全部を使って、夢の実現に向かって突き進んでいる。
想像もできないようないい未来を、近い将来手にするために!
こんな変わったMujiの人生が、読んでくれた人のハートを刺激して、
少しでもいい影響を与えられたらと切に願う☆