オンライン英会話Brighture(ブライチャー)のNo.1人気講師Celine先生の「人気の秘密」
コツコツと続けているオンライン英会話の「Brighture(ブライチャー)」。
元アップルでスティーブ・ジョブズのもとで働いた経験を持つ松井博さんが経営されているフィリピンの語学学校のオンライン教室です。
そもそもは野本響子さんの書籍を読んで触発され、「やはり発音矯正をやらねば」と重い腰を上げ、そのことをツイートしたら松井さんご本人やBrighture公式さんにリツイート等をいただいてしまい、という外的要因に背中を押していただいていますが、同志のBrightureファンの方が読んでくださっている気配も感じ、続けることができています(ありがとうございます)。
さて、そんなBrighture(ブライチャー)をちょっと知っている方ならご存じのダントツ人気講師、Celine先生。
今日はこのCeline先生について語ってみます。
Celine先生ってどんな先生?
Celine先生は可愛らしい女性の先生なのですが(プロフィル画像では真面目そうな優等生といった雰囲気ですが、実物はもっと可愛い系な感じです)、この方がとてつもない人気講師なのです。予約は2週間先まで埋まり、キャンセルが出ても瞬殺で埋まるのだとか。
でも、言い換えれば2週間先なら予約が取れる、ということ。
気になったので何度か予約を取ってレッスンを受けてみたのですが、なるほど人気なのもうなずけます。今日はそんなCeline先生の魅力と人気の秘密について、また、「じゃあ、他の先生はどうなの?」ということについても語ってみたいと思います。
ご本人に聞いてみたよ!「ご自身では、どうしてそんなに人気なのだと思いますか?」
Brighture(ブライチャー)のレッスンは、挨拶とちょっとしたスモールトークから始まります。「元気~?この週末はどう過ごしているの?」のようなちょっとしたおしゃべりです。
このオープニング・スモールトークの時に「How are you doing?」と聞いたら彼女が「忙しいけど、元気よ~」と仰っていたので、
「そう、あなたはとても忙しそう。1日に7コマで週に5日とかレッスンしていて、なおかつ約2週間先までほぼ埋まっている。とても人気ですね。ご自分ではどうしてそんなに人気なのだと思いますか?」
と聞いてみました。
理由1:講師歴が長いから
彼女は「Good question!今まで考えたことなかった!」といいつつ答えてくださいました。そして出てきた一つ目の理由は「長い間講師をやっているから」。「6年やっているからね~」とのこと。
Celine先生は後述しますが「嫌いになる理由がほぼない先生」なので、年月とともにファンを増やすというのは納得のいく理由です。
「次もまたこの先生がいいなと思う人が多い×年月」でファンが増えていく、ということですね。
理由2:フレンドリーな人柄
次に挙げた理由が「あとは、私のキャラクターもあるかも。私はフレンドリーだから」という理由。
Celine先生は「教えることを楽しんでいる」ともおっしゃいました。
私は多くの「いい学校」や伝統校・名門校と言われる学校の生徒や先生に話を聞いたことがありますが、「いい先生」の条件は、と問うと「教えることに情熱を持っていること/教えることを楽しんでいること」という答えが返ってくることが本当に多いです(その先生の学歴や教え方そのものよりも)。Celine先生もそうした、教えることを楽しみ、情熱を持っている一人なのですね。
また、「自分はフレンドリーだ」と自分の美点を堂々と語るのが自然なのは英語ならではいいところだな、っていつも思います。私の子どもたちの学校でも、学年の最初や何かも区切りなどのタイミングでは「自分を表現する3つの形容詞」を使ってアートや文章の表現をする課題がわりと頻繁に出ます。
日本語だとついつい謙遜するのが美徳のように感じてしまいますが、嫌みなく素直に自分の素敵なところを言えるのっていいですよね。これの積み重ねが自己肯定感に繋がるのだよなあ、っていつも思います。
理由3:細かさ・厳しさ加減がちょうどいい
そして理由の3つ目は、これもCeline先生ご本人がおっしゃっていたことですが、「私は間違いを細かく直すから、そこがいいのだとも思う。でも、あまり厳しすぎないでしょう。そのバランスがちょうどいいのかな」と。
実際、発音のクラスでは口元をきちんとカメラに映すように言われるし、スピーキングのクラスでもRとLの発音、BとVの発音、冠詞の抜け、複数形のミスなど、ひとつ残らず細かく指摘してくださいます。細かいけど厳しすぎない。その絶妙なバランスも、ご本人が上手に保っておられるのですね。
ご本人がおっしゃったのはこの3点ですが、あとの3点は私の印象と実感で付け足してみます。
理由4:勤勉(学生時代は毎朝4時起き!)
Celine先生ファンも知らないかもしれないトリビア情報をここでおひとつ。
Celine先生はフィリピンのインターナショナルスクールを出ておられるそうですが、Honor(優等生)で卒業しているそう。
Honorというのは一般的にアメリカの学校でよく使われる表現で、「成績が特に優秀な生徒」のことを示す言葉です。
そしてなんと、学生時代は毎朝4時に起きて勉強していたのだとか。
雑談の中で(レッスン中もよく子どもたちがうろちょろするので子どもたちの話にもなるのですが)、「私の上の子は本を読むのが早い、下の子はHard workingだ」と話すと、
「私と一緒だわ。私も本が好きだし、学生時代は毎朝4時に起きて勉強をしていたの」
と(まったくわが子と同じじゃないですよ!)。
そうした勤勉さは、もちろん知識もつくけれど、それ以外になんというか人格というか知性というか、そういうものを磨きますよね。そういった、努力に裏打ちされたような落ち着きがCeline先生にはあると感じます。
理由5:会話のテンポがいい(こちらも速く話せる)
あと、理由はわからないですが、Celine先生と話しているとスピーディに話せる気がします。でもこれは慣れかもしれません。気の合う先生や「いいな」と思う先生と話していると、回数を重ねるごとにスムーズに話せるようになるものですよね。
そうすると「上達したような気分」がして気持ちがいいので、また次もこの先生にしようかな、という気になるんですよね。
もっとも、Celine先生は毎日6~7コマのレッスンを毎日毎日ずーっと繰り返している先生なので、経験数もダントツ。そういう「生徒を促す間合い」のようなものを会得しているのかもしれません。
理由6:性格がいい・人間味がある
前出の「努力に裏打ちされた落ち着き」や「フレンドリー」にも通じるのですが、Celine先生は優しくて、思いやりと人間味があります。
実はこのnoteを書く直前にもCeline先生のレッスンを受けていたのですが、今日は「Listening and Speaking」のレッスンで「Bucket List(死ぬまでにしたいことリスト)のリスニングをしていて、その中でShark Cage Diving(人間が金属製のカゴの中に入り海中でホホジロザメの観察をするアドベンチャー・アクティビティ)の話が出てきたので、「私もサメと泳いだことあるよ。モルディブでスノーケリングしたら、そこにいたの」という話をしたら、
「えっ!危ないよ!プロフェッショナルは近くにいたの?いなかったの!!?一度目は良かったかもしれないけど次は危ないかもしれないから、プロフェッショナルがいるところでやってね、気を付けて!」
と本気で心配してくれて。「いい人だわぁ」って思っちゃいました。
これは完全に私の好みかもしれませんが、「人間味のある先生」って私はとても好きなんです。
レッスン中に「地の部分」や感情を出してくれると、なんだか人対人、って感じがしてグッときちゃうんです。それさえあれば、私的には対面でもオンラインでも大差ないです。
では、Celine先生だけが特別なのか?というと
と、ここまでべた褒めしたCeline先生ですが、「ではCeline先生だけが特別に素晴らしい先生なのか」というとそうではなく、Brighture(ブライチャー)の先生ってわりとみんなそんな感じなんですよ。
Brighture(ブライチャー)のレッスンは、科目(発音とかリスニング&スピーキングとか)によってスタイルが決まっていて、もともとどの先生が教えてもブレがないように設計されているように見えるし、おそらくは働く環境がいいのだと思うのですが、今まで受けたどの先生もにこやかで献身的です。
強いて違いを言えば、
「レッスンを録画してレッスン修了後に送ってくれて復習ができるようにしてくれる」先生や、
「レッスン開始2時間前に『2時間後に会おうね!』ってSkypeメッセージを送ってくれる」先生
などがいて、そういうマメな先生は他より人気が高いかな、って気がします。
そしてこれは代表の松井博さんとメッセージする機会があって直接確認させていただいたのですが、どの先生もリクエストすれば録画してくださるだろう、とのことです。
「あ、この先生は録画してくれないんだな」と黙っていないで、「レッスンを録画して送ってくれますか?」と聞くといいです。実際私も、録画しない先生にそのように伝えたら快く対応くださいました。
ちなみに言わないでも録画してくださったのはDave先生。この方も人気講師です。「録画ビデオを送るから、ここの部分を見返して30日間練習するといいよ!」という具合に、レッスン以外で何をやればいいかの宿題を出してくださるあたりが、同じレッスン料でも2倍も3倍も上達できる方法を教えてくださる感じでよきですね。
そして私の押しはJuliet先生。
次回は、このJuliet先生について書いてみますね。