【Brighture(ブライチャー)発音矯正コース】オンライン英会話で「いい先生」を選ぶコツ
野本響子さんの書籍の影響を受けて、ようやく重い腰をあげてオンライン英語「Brighture(ブライチャー)」で英語の発音矯正のレッスンを受け始めました。
今日は、「子音の矯正レッスン、いいよ!」というお話と、オンライン英会話で「いい先生」を選ぶコツについてシェアします。
発音矯正は子音からがいいと思う!
Brighture(ブライチャー)の発音矯正コースは大きく「母音」と「子音」に分かれています。コース番号として「母音」が先に来ているので、多くの「やっぱり発音を学ぼう」と志した学習者は母音から始めることと思います。
しかし、日本語の母音5つに対して英語の母音は11種類。
「ア」の発音の違いに苦労することになるのが目に見えていた私は、日常生活で「子音の発音間違い」による困りごとの方が多かったこともあり、先生にお願いして「子音」から始めてもらうことにしました。
母音の方が基本中の基本、とはわかりつつ、それで心折れるよりはまずは初速をつけたい!と思って子音を選んで、私は正解でした。
それは、
🔶子音のレッスンでも母音のおさらい的にサラッと毎回やるので、毎回「この母音の音はこれだったな」と確認してからレッスンを始められる。
🔶子音を学んでいるときも、例文には必ず母音が含まれるのでその都度気を付けて発音し、間違えたら修正してもらえるので実質母音の練習にもなる。
と、実質母音のレッスンも毎回できるからです。
そして子音の最初はb、c、dなど比較的発音のしやすいものからスタートするので、どちらかというと母音にフォーカスしながらレッスンできるのもいい感じ。こうして初速がつくので、根気のない私でもへこたれずに続けることができそうです。
合う先生を探すのが大切
Brighture(ブライチャー)以外でも、私はCambly(キャンブリー)とNative Camp(ネイティブキャンプ)の経験もあり、オンライン英会話経験が長いので「私に会う先生はこんな感じ」という人物像がわかっています。そのためあまり「ハズレ」の先生はひかないのですが、それでもBrighture(ブライチャー)の先生はつぶがそろっているというかアタリハズレが少ない気がします。発音矯正クラスについては、レッスンが体系的に完成されていてシステマチックな面があるからかもしれません。
ちなみに私の好みの先生は
です。
女性は男性に比べて声が高く通るため聞き取りやすく、また教育関連の有資格者はレッスンがムダ話や雑談で終始する確率がとても少ないからです。そして、ある程度年齢が高い人の方がいろいろな人生経験をお持ちで、雑談になっても楽しく実りがある話ができるからです。
今はBrighture(ブライチャー)ではJuliet先生をご指名中。
理系女子の知的で落ち着いた話し方がとてもいいです。いろいろな引き出しがあり、発音オタクで研究熱心な先生なんじゃないか、と私は感じています。
「いい先生」の見分け方
オンライン英会話で「いい先生」というのは、要するに「自分に合う先生」ということです。
「自分に合う先生(=いい先生)」はどこで見分ければいいの?という点について私の気づきをシェアしますと、その唯一のポイントは「レッスン後にレッスン内容が思い浮かぶ先生」です。
先生に対して好印象を持っていて「この先生いいな・好きだな」と感じていると、レッスン中に言われた注意点がスッと頭に入ってきて、レッスン後も繰り返し思い出し、自然と頭の中で反復練習を行います。
特に発音のレッスンであれば、反復練習は道具がなにもなくてもできます。歩いているとき、家事をしているとき、いつでもできます。語学や楽器は、レッスンの時間よりも「レッスンとレッスンの間の期間」にどんな練習をするかが上達のカギなので、「レッスンの後に教えてもらったことを自然に思い出せる」先生が「自分にとってのいい先生」だと思っています。
レッスンが楽しかった!
たくさん褒めてもらえてやる気が出る!
というのも大切な要素なのですが、それだけでなく、さらに「教わったことが思い浮かぶ」先生なら上達も加速します。
なかなか「いい先生」にあたらないな、と思う方は、ぜひこのポイントを参考にしてみてください。
ちなみにJuliet先生は、1度目のレッスンで(そのときは子音のb、cのレッスンでしたが)私の最も苦手なRとLについて指導してくださり、その時に雑談した例文を次のレッスンまでに何の気なしにリピートしていたのですが、2度目のレッスンのフィードバックで「Krの発音がよくなった」と書いてくださり、よく見てくれているなあ、と感心しました。
ちなみにその例文は、「Crab Club clubber(蟹クラブのクラブ会員)」。
1度目のレッスンの後、家で娘と一緒に何度も言っていて、「Crab Club clubbers across the cross」とか「Crab Club clubbers climb the mountain」とか言葉を付け足して練習フレーズを作って遊んでいました。
「レッスン内容を自然と思い出せるかどうか」
そんなわけで、自分にとっての「いい先生」の見分け方は、レッスン後にその教えてもらった内容を想起し反復できるかどうか。
家族や友だちで英語ができる人や少し英語に興味のある人に「こんなことを習ったんだ~」と雑談するだけでも思い出すことに役立つので、ぜひ「思い出す・反復する」ことに焦点をあててみてくださいね。
松井さん直伝の無料レッスン動画がこんなところに…!
「オンラインレッスンする時間が…お金が…」という多忙な人は、まずは以下の本と動画だけでも十分なベースづくりが可能です。
Brighture(ブライチャー)代表の松井さんの書籍、「日本人のための一発で通じる英語発音」はAmazonで無料試し読みができて、なんとその無料サンプル範囲内に「発音レッスン動画」へのリンクがあるのです。正直、これは有料級です。
(本を買わなくてもレッスンできるとか、バグでしょうか……?だとしても直さないでほしいです)
発音レッスン動画は、Brighture(ブライチャー)のフィリピン人講師による英語レッスンと、松井さんによる日本語レッスンの両方があります。発音の習得なら、英語で学んでも日本語で学んでもできるようになってしまえばいいわけだし、日本語バージョンが意外とやりやすいかも。
松井さんとおしゃべりやマンツーマンレッスンをしているような感じなので、松井さんファンの方にもおすすめですw
これで予習復習すれば、かなりオンラインレッスンの時間&お金の節約にも役立ちそうです。