オンライン英会話「Brighture(ブライチャー)」、人気講師はだれ?
コツコツと続けているオンライン英会話「Brighture(ブライチャー)」の発音コース。
先日、代表の松井さんのVoicyかなにかで聞いたところによると、多くのオンライン英会話教室でもそうであるように(いや、それ以上かも?)、Brighture(ブライチャー)でも特定の人気講師は秒殺で予約が埋まるのだそう。
Brighture(ブライチャー)はレッスン予定時刻の3時間前までなら無料キャンセルが可能(予約時に使用したポイントが全て返還される)なので、キャンセルをする人もたまにいるのですが、その場合でも空いた枠が秒で埋まるのだとか。また、生徒さんによっては「この講師は何曜日/何時頃にレッスン枠を更新する」というパターンをつかんでいて、その時間をめがけて予約を入れる、という熱意ある人もいるのだそう。
そこまでの人気講師ってどの先生のことでしょう?
気になったので、自分の予約を取るついでに「直近日程の予約が全埋まり」の先生をピックアップしてその紹介動画を観てみました。
Brighture(ブライチャー)の人気講師
Brighture(ブライチャー)にはみたところ、約24人の講師がいるようです。プロフィール画面にはそれぞれ大学での専攻が表示されていて、高い教育を受けていることと、どんな志向のある先生なのかがわかるようになっています。
講師画面は、課金しなくても登録するだけで見られます(登録した時点で体験レッスンのための5ポイントが付与されるので、そこで予約すれば1レッスン受けられます)。
有名なオンライン英会話のわりには小規模な印象を受けましたが、なるほどこの人数なら全員の質を保てそう。
(って思いましたが、1人の生徒に表示される人数が24人と決まっているなどかもしれませんね。あまり多くても迷うだけで、予約するまでにムダな時間を費やしそうですし、超人気で枠のない先生が表示されるよりも枠の空いている先生を優先的に見られる方がお互いにとってプラスですからね)
1:Dave先生
大学での専攻はコミュニケーション、教育学、文学、言語学、というDave先生。基礎からしっかり学ばれている、教育熱心な先生という感じがするバックグラウンドです。
得意分野は発音、文法、初心者、上級、TOEIC、ライティングで、講師歴が長いことも特徴とのこと。
自己紹介動画を観てみると、男性ですが声が聞き取りやすく、速すぎずゆっくりすぎない話し方で発音がクリア。とても自然に流れるような話し方でありながら、英語の「音の繋がり」と「繋がらないところ」がはっきり聞き取れる話し方です。
自身をクリエイティブなことが好きだといい、心身の健康のためにボクシングをしているとか。話していてポジティブな気分になれそうな先生です(大事)。
私は「英語の先生は女性」派なのですが(声が聞き取りやすい・気遣いがこまやかな気がする)、男性でもこんな先生ならいいかも、と思わされるムードのある先生です。
Dave先生はタイミングによっては表示されないことも。更新時間なのか、人気過ぎて表示されないのかわかりませんが、人気が高いことは確かな感じです。
2:Celine先生
大学での専攻はコミュニケーション、得意分野は発音、文法、初心者、上級、TOEIC、ライティングという、ハキハキとした聞きやすい声質の女性の先生。ニュートラルなアメリカ発音。自己紹介動画では話し方は少しだけ速めかな、という気もしますが、フレキシブルなレッスンが得意とのことなので話すスピードは生徒に合わせて調整してくれそう。ゆっくり話してもナチュラルスピードでも聞き取りやすそうな声です。
初級者から中級者対象の、日常会話や発音のクラスが得意とのこと。講師歴は6年と長めです。
プライベートライフでの英語のインプット・アウトプットにも余念がないらしく、海外ドラマシリーズを観たり、詩を書いたりすのが趣味のひとつだとか。ドラマファン「あのドラマのあの部分どういう意味?」なんて聞けたりできそうだし、趣味が合う先生は会うのが楽しみになるので海外ドラマ好きにはなおよさそうですね。
時間をおいて改めて枠をみたら、むこう2週間のほとんどの枠が埋まっていました。かなりの人気講師とみられます。
上記のお2人は枠の数が多いのに直近日程の全ての枠が埋まっていて、2週間先まで見ても数枠しか空いていませんでした。月曜日から金曜日まで、午前中3枠、午後4枠入れていて、お昼休憩を除いてほぼ休みなく7時間のレッスンとはなかなかのハードワーク。バイタリティがすごいですし、これだけのレッスンを何年も受け持っていれば、超プロフェッショナルでしょう。
3:Win先生
大学で教育学と言語学を専攻し、さらに英語教育学の修士(Master)の学位を目指して勉強中ということで、教えることに対する情熱を見て取れる先生です。最新の教育学のメソッドをいかしたレッスン、確かに気になります。
得意分野は発音、文法、初心者、上級、ライティング、ビジネス ライティング。講師歴は5年以上とのこと。フィリピンの子どもや恵まれない人々に対する教育の啓蒙をするNGOにも参加しているそうで、人としての幅の広さが感じられます。
この先生は枠は少ないものの直近日程が埋まっていたので、大学院の授業で忙しいなかで少ないレッスン枠でもその枠を狙っているファンがいるということが想像できます。向上心のある人と話をすると自分も上向きな気持ちになりますので、英語学習へのモチベーションアップになりそう。
そして、全枠埋まってはいないものの、8~9割埋まっていてた「当日・前日でもギリギリ枠が取れる可能性の高い人気講師」が以下の先生。
Brighture(ブライチャー)の利点の一つは「トレーニングを受けた質の高い先生に、当日予約でもレッスンが受けられるフレキシブルさ」なので、このあたりの先生がBrighture(ブライチャー)を使い始めたばかりの生徒にとっての実質的な狙い目ではないでしょうか。
4:Dan先生
大学での専攻は文学で、得意分野は発音、文法、初心者、上級、TOEIC、ライティング、ビジネス ライティングという先生。優しい雰囲気の男性の先生です。直近日程の枠はほとんどが埋まっていて、2週間先まで見ても半分以上が埋まっているという「人気講師だけど、まだ取りやすい」感じがポイント。特に金曜日は全枠埋まっているので、固定のファンがいるのでしょう。
自己紹介動画を観ると、英語の表現がちょっと凝っていて、言葉遣いがアカデミックというか、素敵な言葉選び/話し方をする先生だな、という印象。中級以上の学習者が表現の幅を広げたいときにヒントをたくさんもらえそうです。
こういう感じでライティングすると印象に残る文章が書けそう、という印象を受けたので、私ならライティング指導ならこの先生にお願いしたいかもです。
Brighture(ブライチャー)の料金体系
上記の先生はみなさん「1レッスン(50分)5ポイント」で受けられる先生。
Brighture(ブライチャー)はポイントを購入してそれを消費していくスタイルでの料金システム。購入にはいろいろな選択肢があり、いっぺんにたくさん買えばその分割安になりますが、ポイントには有効期限があります。
「毎日レッスンできる/1日に何枠もレッスンできる/短期集中でやりたい」という人にはまとめて購入する方がコスパがいいですが、「できるときもあるしできないときもあるかも」という感じだったり「ひとまずブライチャーを試してみる」という感じであれば、月謝として8,800円(税込み)が引き落としになるプランがムダにならずよいかと思います。大量のポイントをまとめて購入する方法に比べても、さほど割高でもないです。もっとレッスンしたければポイントの追加購入もできますし。
忙しさに波のある人(子育て中や仕事を持っている人の多くはそうですよね)は期限切れになるともったいないので、私もこの「月謝8,800円のプラン」です。
そう考えると、50分のレッスンで1回2,200円っていうのは、あのクオリティならけっこう割安かも。
別の発音矯正専門のオンライン英会話レッスンでは、レッスン単価が6600円(普通の講師)~10000円(実績と経験が豊かな講師・入会は1か月待ち)程度で、プラスで入会金がかかり、支払いも前金で一括、という感じでしたので、そこと比較するとだいぶお得感ある気がします。
人気講師=いい先生?
で、私のお気に入りの先生は上記に挙げた「枠がほとんど埋まっている先生」ではないですが、レッスンの質は高く、私はとても好きです。
私が「自分にとってのいい先生」を選ぶポイントはこちら。
【Brighture(ブライチャー)発音矯正コース】オンライン英会話で「いい先生」を選ぶコツ|Yuriko | バイリンガル海外子育て5年目☕ (note.com)
他のオンライン英会話レッスンプラットフォームでもそうでしたが、すでに人気の先生ではなく、これから人気になっちゃうような質の高い先生を人より先に見つけるのが私の好みのスタイル。そうすると、先生にとっても印象に残りやすくて、よりお互い近しい感情が持てる気がします。英会話レッスンもやはり人と人の付き合いなので、近しい感情が持てる方がレッスンに身が入ります。
Cambly(キャンブリー)でもNative Camp(ネイティブキャンプ)でも、比較的新しくて「この人!」と思ったお気に入り先生はどんどん人気が出てレッスン予約単価があがったり(Native Camp)、予約が取れなくなったりしてしまっていたなぁと回想。Cambly(キャンブリー)では、逆指名のように先生から枠を取ってもらうことができたので、そうしてもらっていました。それも、まだ人気の高くない頃からのお付き合いがあるから、という感じかなと。
現在の人気にとらわれず「自分にとってのいい先生」を選ぶのがコツですが、人気の先生にはやはり理由があるので、私もいつかDave先生とCeline先生を試してみたいなー。
しかしBrighture(ブライチャー)、冒頭に書いたように「本当はもっと所属の先生はいるけど、超人気で枠が2週間ずっと埋まっているような先生は表示されない」などのシステムであるんのだとすれば、もっともっと人気の先生がいるってことですよね……
(いや、聞いたことないのでわかりませんが、代表は元アップルの松井さんなのでこのへんのユーザーインターフェースにはひと工夫ありそうな気もしています)
しばらくWatchしてみます~