写真は「フォト」じゃない
オンライン英会話Brighture(ブライチャー)の発音矯正レッスンやカナダのネイティブスピーカーたちとの会話から気づいた、
「え、この単語、通じない!」
という体験をシェアするシリーズです。
(オンライン英会話Brighture(ブライチャー)はアメリカ英語、カナダもアメリカ英語に近いので、発音は「アメリカ英語」がもとになっています)
日本でカタカナ英語で覚えてしまった単語は、ごくごく簡単なものでもけっこう通じないものがあるのです。お暇なときにチェックしてみてくださいね。
こちらのマガジンに入れていきます。
今日の単語は「Photo」。「フォト」と発音しません
写真の「Photo」。知らない人はいないであろう頻出単語ですが、実は「フォト」と発音するとネイティブに伝わりません。
ではなんと言ったら通じる?
Photo = フォウトウ
oの発音は、2か所とも「オウ」なので、
「フォウトウ(フォウドウ)」のように「オウ」の音で発音しないと通じません。
「ト」だと思っている音も、アメリカ英語では『Flap T』という音になり、「ト」と「ド」の中間のように聞こえます。ちょっと「ドゥ」に寄せて発音すると、よりそれっぽくなります。
「写真撮ろうよ!」と言いたいとき、「Let's take a フォト!」というと(特に外国人の発音に慣れていないネイティブの子どもには)、けっこう通じません。「Let's take a フォウトウ(フォウドウ)」といいましょう。
Pic(ピック)という手もある
写真のことをカジュアルにいう場合、「Picture」の短縮形である「Pic(ピック)」も使えます。こちらは、ク(k)の音を息を止めるように短く発音すれば通じます。(母音をつけずに「k」の音だけ発音することを意識)
ただし、フォーマルな場では「フォウトウ(フォウドウ)」の方を使うのが一般的です。
Selfie(セルフィー)という手もある
自撮りなら、「Selfie」ということもできます。これはカタカナ発音のまま言えば通じます。スマホのインカメを構えて「Let's take a セルフィー!」といえばいいです。
頻出表現:Let's take a quick pic!
この表現も憶えておくと便利。
あんまり長く立ち止まれない場所でパパっと写真を撮りたいとき、なんらかの作業中(イベントの準備とか)に、忘れないうちに全員そろっての集合写真を撮っておきたいときなど「Let's take a quick pic!」なんて言い方をよくします。
最後にもういちど!「Photo」はフォウトウ(フォウドウ)
カタカナで覚えてしまった英語(外来語)に気をつけて、伝わる英語をご一緒に身につけましょ。
私も気をつけます🌸
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