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森絵都さんといえば、小説を書く人と思っていたのですが、図書館で絵本を見つけました。

とても良かったので、紹介します。

「ぼくだけのこと」

作_ 森 絵都   絵_ スギヤマカナヨ

ようたくんのお話です。エクボのこと、家族とのこと、お友達のことという、自分の身近なことを見回して、自分だけ、ぼくだけのことに焦点をあてています。

ひとつのぼくだけのことの次の見開きページに他の人からのコメントがあります。

エクボのことの後には、お兄ちゃんからのメッセージがあります。
蚊に食われるの後には、お母さんからのメッセージがあります。
という感じです。

その構成がとても気に入っています。

だんだん視野が広まっていって、絵も細かくなっていきます。後ろの方のページは、絵もじっくり見ると、楽しさ倍増です。

また、最後の最後のページがユーモアがあって大好きです。くすっと笑っちゃう展開です。

ぜひ一度手にとって見てください。おすすめです。



森絵都さんの他の絵本

Amazonの作者紹介のところには、以下のように書かれている。

絵本テキストに『ぼくだけのこと』『おどるかつおぶし』『オニたいじ』『ボタン』、近作に『気分上々』など幅広く活躍。

Amazon「ぼくだけのこと」の作者紹介より


絵本のリンクを載せます。

お好み焼きの本かな〜、美味しそうです。食べたくなりますね〜。


節分の時に読んでみたいと思う。どんなお話なんだろう?


ボタンをとっておく、ってなんか素敵ですね。私もしたことあります。ほとんど丸いボタンでした。


おまけ


オークランドで借りられる本は、他にもあるかな?

今回は、何を思ったか、「Boku」というキーワードで検索して出てきた本をリクエストして借りました。

その中の一冊が、冒頭の「ぼくだけのこと」でした。他の絵本は、以下の写真の通り。

どれも、面白かったです。また、キーワードでリクエストしようと思います。何がいいかな?

ちなみに、私の大好きなジョン・バーニンガムさんの英語ですが、絵本を既に5冊ほど予約して、「準備できました。取りに来てください」とメールが来ているので、明日にでも、取りに行ってきます。

嬉しすぎる。


今日も、お読みいただき、ありがとうございます。明日もお楽しみに〜!






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