ジョン=バー二ンガムさんの絵本
何度、書いても書ききれない。
どうしてこんなに好きなんだろう。
ジョン=バーニンガムさんの絵本です。
今回は、写真の4冊について書きます。
以前に書いた記事はこちら。↓
「Air Miles」
「Air Miles」は、彼がなくなってから、出版された絵本です。奥さまのオクセンバリーさんの絵と、数枚のジョンさんのスケッチがあります。お話はジョンさんと親交の深かった友人が、生前の彼との対話から書き上げたと書かれています。
Milesは、犬の名前で、自宅で飼われていた犬で、扱うのが大変だったと書かれています。「Motor Miles」という絵本の続編です。
日本語版は、以下です。谷川俊太郎さんの訳なんですね。日本語版も読んでみたいなー。
英語版はこれ。
英語版の扉に奥さんのヘレン=オクセンバリーさんの手記があります。それを読むと、やはりグッとくるものがありますね。ジョンさんが、もうこの作品を仕上げることはできないとさとり、奥様にお願いする。そんなくだりから、その時の思いを語られています。
ヘレンさんについてはまた機会を見て、記事にしたいと思っています。
ヘレンさんの代表作も好き。
「The Magic Bed」
日本語版もあるのかな? アマゾンで検索したら、英語版の方が先に出ていたので、そちらから。
模倣の呪文を唱えると、、、という夢のある話です。でも、そこにたどり着くまでが少し、面白い。そして、おばあちゃんとの確執もまた。え、そんなことしちゃうのって思いました。
ぜひ、一度、手にしていただけたらって思います。
「MORE Would You Rather …」
日本語版ももちろんあります。
それでも、はじめの、「ねえどれがいい?」の方が好きかな?
選択肢も奇抜だったし。
はじめて会う子たちにこの本を読むと、ちょっとだけだけど、性格や嗜好がわかったりして面白いんです。あまりにも、選べない質問に度肝を抜かれます。
「Mr Gummpy’s Rhino」
そして、これ。ガンピーさんシリーズのひとつ。ガンピーさんがサイと出会うんです。
日本語版もありました。
バーニンガムさんは、本当にたくさんの絵本を書いていて、それは、日本の五味太郎さんを、思い起こします。作風は全く違いますが、子供への温かい眼差し、すっきりとしたお話で、子どものみならず、大人の心もつかみます。
本当に、わたしは推しです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今晩の餃子作りに行ってきます。(家族4人、みんなで作ると形も色々)LOL