無法地帯で睡眠を取り戻す旅に出る
2月7日(日)。珍しく2日連続でnoteを書いている!
昨日の夜この記事を書いた後、ここ最近で一番まともに眠れた。
ベッドに入る前に耳栓をするかどうか迷ったが、隣の部屋から音楽と話し声が爆音ではないものの聞こえたので、フォームタイプの耳栓を装着。(上の階だけじゃなくて、隣もたまにうるさい)
装着の仕方がよかたのか、フォームタイプが昨晩はなぜかとても良い仕事をして、周りの音が全く聞こえない状態になった。眠りにつくまでに耳の中が少し痒くなってきたが、完全無視を決め込むことにして、とにかく今晩は睡眠を取り返す!という強い意志で臨んだ。
それから、昨日noteを書いたことで少し自分の状態を客観視できて、あまりに深刻すぎる自分に嫌になって少しだけ神経を図太い仕様にして眠ることができたのもある。海外生活すべてにいえることかもしれないが、アメリカ生活で最も重要なのは、英語力ではなく、神経の図太さだとつくづく感じる。
そんな訳で、気持ちよく寝ていたのだが、夜中12時過ぎに夫が壁をゴンゴンぶん殴る音でびっくりして起きた。
とりあえず、その場ではせっかく体が眠りの態勢に入っていたので、耳栓も外さずそのまま眠りに戻ることに集中。(6時半まで寝ました!)
朝起きてから夫に壁ゴンの理由を聞いたら、隣の部屋で酔っ払い(女性)が大声で歌を歌っていたとのこと。
無法地帯が過ぎる・・・・・・。
(このアパート、一応 "Luxury Living"を謳っているんですけどね。おかしいな)
さっき夫がアパートのマネジメントオフィスに苦情電話をかけたら、このアパートメントコンプレックスには、セキュリティオフィサーが住んでいるので、オフィスの営業時間外でも電話して、騒音のもとになっている部屋に声をかけられるんだそう。
今回の苦情は1件としてすでにカウントします、とオフィスの人が言うので、それって一体、カウントしてどうするんだろうね?と夫に後で聞くと、追い出すなり、罰金徴収したりするんだと思うよ、と。
アパートの騒音で罰金。
夫曰く「みんな騒音ってどうしようもできないことだと思いがちだけど、リース契約書にもアパートである程度の音の配慮をして暮らす項目入ってるよ。騒音問題でアパートが訴えられることだってあるし、州法にだって夜10時以降は騒音は違法ってある」だそうだ。
今まで住んでいたカリフォルニアのアパートは、今のアパートよりも部屋数が少なくて規模も小さい建物だったからか、セキュリティオフィサーなんていなかった。
そんなシステムがある事自体有り難いし心強いが、電話したところでどれくらいちゃんと騒音を出してる部屋に行ってみてくれるのか、またしてもアメリカを信じるなセンサーが働いてしまう。
そして、仮にそのセキュリティオフィサーが部屋に行ってその場で注意してくれて、その時は止んでも、その部屋の住人はその後も大人しくしているだろうか?
1週間もしたらまた同じことしてそうな気もする(アメリカ人(他人)を信じない会テキサス支部長)。
米国が銃社会なのは、何もそれが合衆国憲法で権利が保証されているからだけではない。そもそもあまりに多様な人種や全く異なるバックグラウンドの人達が住んでいて、私の常識はあなたの常識でないことが多々ある。つまり、自分の安全(色んな意味で)を守れるのは自分しかいない、他の誰も頼りになりませんよ、という考えに基づいていると思うのだ。
話を騒音に戻す。
耳栓、あるいは睡眠用のノイズキャンセリングイヤホン選び、またはそれらの装着は、私ができる自分(の穏やかな睡眠時間)を守る方法なのだなと思う。(話でかくなってきた)
私のインスタグラムはここ1週間ほど耳栓や睡眠専用のノイズキャンセリングイヤホンを広告に出してくる。
BOSE,の睡眠専用イヤホン、90日間リスクフリーで試せて気に入らなければ返金してくれるらしい。かなり気になってアマゾンにレビューを見に行くと、割と沢山の人が耳が痛くなると言っている。。
今の所頼りになるのは、業務用?ブランドで有名な3Mのフォームタイプの耳栓。
アマゾンで30個入を注文。
睡眠を守るためのリサーチは続く。