見出し画像

40代で思うこと 今、旅をする理由は?

外資系企業勤務、都内在住。CSuiteまでなんだかキャリアアップ。40歳半ばで個人資産が1億円に到達。43歳ぐらいを過ぎてから、お金を使うことに注力し始めた。ミニマルな生活の私は、それでも無駄なものにはお金を使いたくないので、とにかく心を充実させてくれて知識欲を刺激してくれるものにお金を使う。その一つは旅である。


旅をする理由

街の人々と文化を知る。住むように旅行をしたい。地場で人気のDinerに行きたい。みんなが好きな図書館や落ち着くスポットに行きたい。ただの観光客になりたくない。これは元暮らしの手帖編集長の、松浦弥太郎とほぼ同じ理由。10代の頃はアメリカに住むことを夢見ていた。ヨーロッパの情報が入らない環境である日本だと、至極真っ当な感覚でもある。でもアメリカには結果住んだ。次に求めているのは、旅で満たされる食と異文化、異世界だ。自分の知らなさをもっと知りたい。



旅の記録

コロナの後、2022年ごろから旅が平常になってきた。コロナが怖かった反面お金を使わずたくさん貯金させてもらった。

そんなこんなで、転職を機にスキューバダイビングの資格を取った。現在は上級まで取得したので30m潜ることができる。コロナ明けの初旅行は、ダイビングのバリ・インドネシアへの旅だった。ダイビングの魅力は、Awe = 畏怖。圧倒的に叶わない感。海の中は、息ができない!水の音、酸素ボンベの音だけに包まれる世界はなんと心地良いことか。死と隣り合わせの感覚に、わくわくする。次は、タイ・青島またはマレーシアの離島にチャレンジしたい。

さらに、食・グルメ・ワインを追い求め、フランス語ができないという気持ちを6ヶ月のDuolingo学習で払拭し、憧れのパリに単身1週間の旅を決行。緊張しっぱなしだったが、自分に自信を持てた旅だった。フランス人の面倒臭さや、人間味が大好きでたまらないと思った。まだまだ足りなくて、1年に1回は訪問したいと思っている。

2024年の昨年、ニューヨークにも2019年ぶりに訪問。今回はブルックリンを深め、ベーグルを極める旅とした。20代に住んでいたNY州は、私の第二の故郷のような存在。だからこそ、現地の人のように振る舞えるのだ。

そして2025年2月、数週間前に家族で旅行をしたポルトガル。これは移住ができるかを確かめるための旅だった。心地よかったとだけは言える!


総論

行き当たりばったりな、無計画な旅は私にとってはNG。たくさん下調べをして、できるかぎり住んでいる人のように知識がある状態で、旅に臨む。それは時間もかかるし労力がかかる。でもそうすることが、旅の出費を無駄遣いしないと思える私の方法なのだ。

次に行きたい場所。

  • フランス・ニース シャガールを拝みたい

  • イタリア・ボローニャ  大学留学検討したい

  • ウズベキスタン・サマルカンド

  • ロシア・セントペテルブルク&モスクワ

  • インドネシア・バリ ペニダ島

次に行くのは2025年4月マレーシア。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集