最近観たアニメ簡単感想 2024/2/7～10（フリーレン22／大室家①／かがみの孤城／プリ☆チャン入学）
葬送のフリーレン 第22話「次からは敵同士」
一次試験が終了し、久しぶりにシュタルクを交えての日常回。
結構激しく展開した一次試験の後の、皆が平和にわちゃわちゃする姿が染みました。
やっぱり、こういうみんなの姿をみたいからこの作品を観てるんだよな～って感じて嬉しかったです。
一次試験で芽生えた繋がりが拡がっていく様子だけでなく、シュタルクとヴィアベルが討伐を通じて仲良くなっていたりと微笑ましかった。デンケン、ラオフェン、リヒターのチームとか良すぎだよ。
ヒンメルの願いが、先の未来でも多くの人を幸せにしている描写も良かったです。
そして、仲良くわちゃわちゃした後の二次試験。みんな合格して欲しい気持ちしかないけど、どうなるのか。楽しみです。
大室家 dear sisters（2024）
『ゆるゆり』のスピンオフとして、次女の櫻子、長女の撫子、三女の花子の3姉妹を中心に描いた漫画『大室家』の映画版1作目。
『ゆるゆり』本編より日常系のノリが強く、その中でも家族という遠慮のない関係の三姉妹の関係、明るく楽しい小学生組の関係、静かな中に強火な関係性が感じられる高校生組の関係と、3つの味が楽しめます。
今までのキャラクターだけでなく、新規キャラクターの声優陣も良かったです。みさきちの面倒くさいけどカワイイ感じは、アニメになることで増していました。
高校生組を中心に描かれる次作も楽しみ。
かがみの孤城（2022）
去年観てますが、金ロー放送で再度鑑賞。
限られた時間の中で、中学生の苦しい心の内を描写しながら、重たく苦しいだけの話しにならないように、ファンタジーな設定を上手く使っており、伏線をしっかり張ったミステリーとしても楽しめるようになっているため、満足度が高いです。
まだ原作を読めていないので今年中には読みたいと思っています。また、オーディオブック版も声優陣が豪華だったので、こちらも聞きたいと思います。
バーチャルミュージカル「ハイスクール！キラッとプリ☆チャン ～ドキドキ☆入学の運命～」（2024）
厳密にはアニメ枠ではないかもですが、こちらで感想を書いておきます。
去年行われた「キラッとプリ☆チャン みんなのいいねで何かがうまれる！？キラッとバーチャルライブ！」の続編にあたる、2024年2月10日に配信された、アニメのその後を描いた3Dモデルによるバーチャルミュージカルの前編です。
高校生活をエンジョイしていた桃山みらいたち。
ある日、突然現れた謎のロボットに連れ去られた先は、『さだめの園高校』という学校だった！
彼女たちの目の前に現れたのは学校の支配者・銀河さだめ！
この学校の目的は、プリ☆チャンアイドルが持っているという運命を変える力、『さだめ力』を高め合うことだった。
そこにリングマリィも合流！みんなで歌って踊って勉強して…落第の危機も！？
キラッと波乱のハイスクールライフが始まるよ～！
キラッCHUたちと一緒に応援しちゃおう！
実質プリチャン劇場版と言っても過言ではない内容で、人気曲から新曲まで盛りだくさんでした。
アニメと同じく、物語の合間合間にライブシーンが入る形で進行していきます。
3Dモデルには益々磨きがかかっており、アニメ時の戻るにかなり近づいた印象がありました。
ライブもかなりの曲がフル尺で流れ、全てのシーンのダンスを観ることができるというレアな内容になっていました。
物語はプリティーシリーズ劇場版的な明るくぶっ飛んだノリで進み、今回は前後編の前編と言う事で本筋の部分は匂わせに留まっていましたが、先が気になるように作られており、コントのようなキャラクター達の日常のやりとりを聞いているだけで幸せ成分が出続けるため、すごい福利厚生です。五臓六腑もかわいくなりました。
常識人がだいあちゃんだけなので、劇場版のスネ夫のように頑張って状況にツッコミを入れてくれてるのが健気でした。
えもちゃんのかわいさも天元突破しており、みらいに泣きつく、あんなとじゃれあう、「しょんな～」としょげる、ブタゴリラ的な言い間違いも絶好調と全てがかわいかったです。
新キャラの「銀河さだめ」も、既存キャラに負けず劣らず濃いキャラクターで、さだめのソロ曲「Face your Fate」はかっこよく一発で好きになりました。
ハピなるな気持ちにもなれたし、だいあちゃんとハート♡イロ♡トリドリームの親和性が高い事も知れて良かった。
大好きな曲が多く流れて前編だけで満足感がすごいです。
プリティーシリーズの曲はどの作品も好きですが、中でもプリチャンの曲は自分の感覚とピタッとハマる感じが強く、やはり大好きだなぁという気持ちが強まりました。
Vミュージカルとしてアニメ後も物語を続けることができる可能性を見せてもらえて、今作単独としても、今後への希望を作ってもらえたということにおいても感謝しかありません。
Cパートで後編への期待が高まる匂わせもあったので、ワクワクして待ちたいと思います。
とりあえず24日までは今回のミュージカルを脳内に刻んでおかないと。