【Ae】シェイプレイヤー入門#04 モーフィング
モーフィングとは形状を変化させること。
【〇を四角に変形させるアニメーションを作成】
新規コンポジションを作成。3フレームレート30、デュレーションは3秒にする。
新規平面を作成。control+Y 好きな色にしてロックを掛ける。→背景
角丸長方形
角丸長方形を選択。ダブルクリックで作成してもOK
サイズを変更する。
シェイプレイヤー>コンテンツ>長方形パス>サイズから変更する。
サイズの2つ下にある角丸の半径の数値をドラッグして変更してみると四角から丸に形状が変化する。
0フレーム目に角丸の半径の数値を0の状態でキーフレームを打つ。30フレーム(1秒)移動させて円形になるように半径の数値を調整する。
角丸の半径は、サイズに入力した値の半分の数値にすることで、きれいな円形になる。余分な数値は動きに反映されないため、できるだけ正しい数値を入れるように心がけた方が良いらしい。
<アニメーションにイージングをかける>
motion toolsを導入していないので手動で調整する。
control+shift+Kでパネルを表示して出る速度と入る速度を調整する。
四角を円に変形させる単純なアニメーションならこのやり方でOK。
→複雑なモーフィングを作成する場合は別のやり方になる。このシェイプレイヤーは一度非表示にする。
【モーフィング-その2-】
円を作成してみる。おさまりの良い大きさに調整した後、変形後のシェイプを作成する。この時、シェイプレイヤーを分けたい場合は、シェイプ作成時にレイヤーが作成されていない状態でシェイプを作成する。レイヤーが選択されていると、そのレイヤー内にシェイプが作成されてしまうらしい。今回は同じシェイプレイヤー内で作成しても良さそう。
変形後に星型になるアニメーションを作成するので★のシェイプを作成する。先ほどの円のシェイプレイヤーを選択した状態で作成してみる。
スターツールをダブルクリックして作成。ドラッグでサイズ変更すると、トランスフォームのスケール値が変更されて不具合の原因になる。
大きさの調整をするときは
シェイプレイヤー>コンテンツ>多角形パス>内半径&外半径の両方の数値を調整する。
※比率を維持して星のサイズを変更する場合は、外半径の値の半分の数値を、内半径に入力する。
サイズ変更できたら多角形パスの上で右クリック→ベジェパスに変換をクリック。
ベジェパスに変換することで、図形からパスに変換されるので、ポイントを自由に編集することができるようになる。
コンテンツ>多角形>パス(新しくできた項目)にキーを打つ。(0フレーム目に打つ。)
このキーをコピーしておく。多角形>パスを選択した状態でcontrol+C
多角形の項目を非表示にする。
楕円形についても、楕円形パスを選択してベジェパスに変換を適用する。
多角形の時と同じようにパスにキーを打つ。
30フレーム移動して、楕円形>パスを選択した状態で先ほどコピーしたスターの形状をコピーする。control+V
円形から★に変わるアニメーションが作成できた。
変形後の形状を用意し、それをパスに変換してその形状を記憶して、貼り付けることで変形のアニメーションができる。(モーフィング)
※多角形(★など)をドラッグでサイズ変更すると起きる不具合について
ドラッグでサイズ変更するとトランスフォームのスケールの値が変更されてしまうので不具合が起きる。
→モーフィングすると元の大きさに戻ってしまう。
円形のスケール値と多角形のスケール値が違うことで不具合が起きている。
パスをコピーしてモーフィングさせるときは、トランスフォームの値に注意する。