ライブアイドル#ババババンビ岸みゆの魅力〜小さな体で燃える大きな志の炎〜
僕のnoteを読んだことがある人なら目にしたことがある名前だと思う。
アイドルグループ「 #ババババンビ 」の赤色担当身長145cmポニーテールの覇者「岸みゆ」。彼女が普段行う自己紹介を引用して端的にまとめるとこうなる。やはりビジュアルで、「あ!あの子ね!」となるかもしれないので写真も念の為載せておこう。
どう考えてもめちゃくちゃ可愛い。というか考えるまでもなく、全人類が遺伝子レベルで可愛がりたいと思える可愛さである。
まあまあ長い前書きのようなもの
僕は二年くらい前からゆるゆると彼女のオタクをしてるのだが、先日書いたあるnoteをきっかけに「岸みゆ特集号」を書いて欲しいと本人からの要望を受けた。それでこのnoteの執筆をはじめた。要望を受けたのはきっかけのnoteを書いた数日後なので8月初頭であるがどうまとめるか悩んでるうちに月日が流れて3ヶ月書いては直しを繰り返してる。
ちなみにそのきっかけのnoteはこれである。
ありがたいことに沢山の人の目に止まって読んで頂いてるのであるが、このnoteのパッケージヒロイン(←ギャルゲーみたいな言い方)、もとい、主人公とも言える存在が岸みゆなのである。
岸みゆのオタクになって以来、岸みゆのフォロワーはうなぎ登りに増え続け、数々の雑誌にもグラビアで登場する姿を見てきて、「岸みゆが他のライブアイドルと何が違うのか?」というのをSNS運用のやり方からまとめたのが先のnoteなのである。
フォロワーを増やしたり反応を増やしたい新人アイドルの参考にでもなればという気持ちもあり書いたのだが、岸みゆ本人が見つけて読んでとある箇所に反応してくれた。
※答え合わせは↑のnoteで是非。
さすがにキラキラしたアイドルにツイ廃って書くのはな…と悩んだ結果、"ツイ廃気味"って書いたのだが、その後、"ツイ廃気味"ではなくプライドを持ってツイ廃やってる旨をshowroomで語ってたので記事を修正したりもした。
これはshowroom以外でも言っている。いや、ほんとツイ廃なんよ。「SNSもお仕事だから」ってのが建前なんじゃないか?っていうレベルで見てると思う。ちなみに僕は気持ち悪いリプしか送れなくなるのでリプはかなり自重してます()。
そんな岸みゆについて、SNS以外の面でも語るのが今回の趣旨です。
ちなみに、先程のnoteを読んだシンダーエラのみあねあみさん(↑のnoteにも登場)は「嫉妬するどころか岸みゆちゃんのこと好きになった」と言っていたのでこの後の内容も多分読んだら好きになってくれると思います。
ライブアイドル#ババババンビの岸みゆ
そもそも「岸みゆ」というアイドルは、どんなことをしてる子なのか?と語る時には「グラビアアイドル」として色んな雑誌に出る面と、「ライブアイドル」として色んなライブイベントに出る面のふたつを語らないといけないと思う。
僕が知ったのは「ライブアイドル」としての岸みゆが先であり、ライブへ行くのがメインのオタクなのでこちらから紹介ししていきたい。
ライブアイドル「#ババババンビ」としての岸みゆとの出会い
ゼロイチファミリア(岸みゆの所属事務所)が作ったアイドルグループ第1弾が#ババババンビという話題からグループを知ったので、ライブを見た事無かった頃は「#ババババンビってグループはグラビアアイドルを集めたアイドルグループ」なのだと思っていた。間違えではない。
そんなある日、知り合いの若いオタクT君がが突如「#ババババンビの岸みゆって子が可愛い…」と言い始めたのである。あれ?おまえ突然どうした?と思った。元々ギャンパレ(GANGPARADE)のオタクだったのだが、2020年のTIFの配信にて元ギャンパレのカミヤサキ振付のグループだからライブ見るかって#ババババンビのライブ見たら岸みゆの可愛さにハマってしまったという流れだったらしい。岸みゆは確かに可愛いからな、わかる。
そんなオタクのツイートをしばらく眺めてたら自分も#ババババンビのライブを見れる日がついに訪れた。このツイートの日がそれである。
#ババババンビのライブを初めて見たその日から岸みゆに釘付けである。確かに事前情報として岸みゆだけはちゃんと知ってたというのがあるにせよ、顔と名前すらちゃんと一致しない状態でライブを見たらその子にしか目が行かなくて、自己紹介を聞いたら岸みゆだったという感じだ。
この日はT君もライブに居たので、確かにあの子はすごい!みたいなこと話した気がする。そういえば感想呟いたあと秒でいいねが来てて、「あの子めちゃくちゃツイ廃でエゴサして見てるんですよ」って教えてくれたっけか。はじめて見た日からツイ廃ってインプットされてたようだ。これを書きながら思い出した。
可愛いなと思っても、即特典会に行くことは無かった。この日のイベントは#ババババンビ以外にもお目当てのグループが沢山出ていたため事前のスケジュールでライブは見れるなと設定していたが特典会は考慮されていなかったのだ。対バンでまたそのうち見ることが有るだろうと思ってこの日Twitterをフォローして、当時で既にフォロワー5万も居るんか!?とびっくりした。(※この記事執筆時点2022年10月末時点で16万越え)
※投稿後すぐに17万フォロワー超えおめでとうございます。
新木場STUDIO COASTが会場だったイベントなので数多くのアイドルさんが出演していたが、その中のほとんどのアイドルがフォロワー1万人以下の世界である。めちゃくちゃ強いなと思った。
そんな感じなのでそろそろ岸みゆと出会って2年になるのか。
その後、何度か#ババババンビのライブを見てついに初の特典会へ行く機運が訪れた。
ここどこ?
ZEPP羽田で行われたギュウ農フェスである。
楽曲派フェスとも言われるギュウ農フェスである。#ババババンビ呼ぶなんてギュウゾウさん見る目あるよね。この日は我儘ラキアだったりMIGMA SHELTERやクマリデパートっていう日頃から僕が見に行ってたグループに加えて#ババババンビが居た。楽しかったな。
初対面から可愛い以外の言葉を失ってます。いや、初対面からそれなりに経ってる今に至っても会うと可愛い、好き以外の言葉失いがちです。
こうして岸みゆのオタクとなった生活が始まりました。
ライブアイドル「#ババババンビ」にハマっていく1年
その後、2021年の1年間で22回の#ババババンビのライブへ行ってる。岸みゆ可愛い!岸みゆ沼エグい!岸みゆに会いたい!となって通っていたかと言われるとそうでも無い。
シンプルに#ババババンビのライブが楽しかったから#ババババンビのライブが見たくて行っていたのだ。
だからチェキの枚数もそんなに多くないし、3割くらいのイベントは特典会諦めて他のライブみてたりもしてる。例えば、この日。
前日及び当日の雨で音響トラブルなどあったのだろう。タイテが押しまくってるステージとオンタイムのステージとが混在していてタイテが機能しない様なイベントだったのだが、あっちこっちのグループのライブを見るために奔走していた。
当初のタイテだったらパッと並べれば特典会行けるなと計算していたがタイテのズレにより無理だ!となり特典会諦めた。
ちなみに、この日の岸みゆ列は公園の端方に設けられた特典会ブースから公園を縦断する列の長さだった。他の日も大人気なのでオタクが沢山並んでるのは見てたがめちゃくちゃ多くてさすがにビビった。
あと、この日もライブ見て特典会を諦めてる。
僕のファンの方(存在するのか?)ならお気付きかもしれないが僕の生誕祭2021である。
当時?はNightOwlの熱心なオタクだったし、特典会はNightOwlさん入ったばかりの新メン含めて全員回るのに忙しかった。
いや、昼夜行ってるから合わせて特典会160分もあったから行けたんとちゃう?と、思わなくもない。名古屋だから都内よりかはバンビの特典会列は短くて並びやすかったかもしれないけど列長さを一瞬見て諦めた。
熱心な岸みゆのオタクというより#ババババンビのライブが好きなオタクだったんですよ。
2021年の夏はとにかく#ババババンビのライブが楽しくて沢山行った。その記念に書いたnoteがこれ。
タイトルにちょっとだけ#ババババンビ感を演出している。中身の半分くらいはいどみん先生(#ババババンビとかの振付してくれてる人)のこと書いてる気もするが。
#ババババンビと言えばメンバーのビジュアルの強さばかりが取り沙汰される気がするが、楽曲も良くて振付も楽しくて、グループコンセプトとの通りライブ中は馬鹿になって全てを忘れて楽しめるライブをやっているのである。
例えばクセの若干強いアイドル楽曲紹介記事なのだが、こちら偶像音楽の中でも度々#ババババンビの楽曲が紹介されてたりする。
めちゃくちゃ曲が強い。イントロから脳汁出て飛び跳ねてしまう、そんな曲達を沢山持ってるかと思えば、エモく感情を刺激する曲達もある。
先程のnoteでも紹介に出ていた振付をやっているいどみん先生のこちらの記事。
曲も振もめちゃくちゃライブ映えするグループなのである。
とは言っても、それをパフォーマンスするメンバー達がついていけてなければ見る側は楽しめるものも楽しめなかったりするものである。しかしそんなことは無かった。めちゃくちゃちゃんと歌ってちゃんと踊っているアイドルグループなので見ててめちゃくちゃ楽しい。
ライブ見る前の僕も「どうせグラビアアイドル使ったお遊びなんでしょ?」って思ってた。実際はじめて見た日にはまだ拙い部分はあったとはいえ新木場STUDIO COASTのメインステージに立つ資格のあるパフォーマンスだったと思った。
そんなわけで、その後の2021年は思い出の地新木場STUDIO COASTでの#ババババンビの出演があるイベントは結構な数見に行ってた。
とにかくレッスンが沢山あるゼロイチファミリア、それを本人が教えてくれる
ファンになってからTwitterを追っているとダンスも歌もめちゃくちゃレッスンしていることを知った。
アイドルっていう職業はキラキラした部分を見せるものだから裏のことは見せないという売り方もあると思う。しかし、#ババババンビをはじめとしたゼロイチファミリアの子達はお仕事に関係するレッスンだったりもかなりの頻度でSNSを使って教えてくれる。
別に他の事務所のアイドルグループがレッスンをしていないとは思わないし、わざわざSNSで発信してないだけのところも沢山有ると思っている。それでも実際レッスンしてる報告を聞いてると、ステージ上で歌もダンスもレベルアップしてることを感じたりしやすい。また、次のイベントに向けての気合いの入り方なんかもよく伝わるし楽しみになる。
だいたいのアイドルがワンマン前しかレッスンしてるよって言わない印象なんよね。
また、#ババババンビのメンバーは体調不良でライブをお休みしたりパフォーマンスを制限するようなことはほぼ無い。多分なかった。月に数多くのライブをするアイドルはアスリートみたいな側面もあると思うが、ちゃんと身体を壊さない様にトレーニングを兼ねてやるのがレッスンなんだと思う。
ただ歌を覚えるとか振りを覚えるとかではなく、ダンスで怪我しない身体作りとか喉を壊さない歌い方を教わるとかそういうことがちゃんとしたレッスンだと思うしそういうのをやってるんだろうなと思う(この辺はかなり想像の域)。
先程のツイートは最近のワンマン前なのでワンマンに向けてのレッスンと言っているが、まだ公開できないお仕事に向けてのレッスンだったりも、ツイートしてワクワクさせてくれる。
基本的におじさんは頑張る若い子のことは好きだし応援したくなっちゃう。
今この時代、SNSの使い方で人間性を知ってもらったり頑張ってることを伝えることも応援してもらうきっかけなんだと思う。
ライブアイドル、言い方を変えると地下アイドル、って直接特典会とかで話せる距離感の近さが良さだと思うけど、地下アイドルのオタクってそういう機会を経て推しメンを知っていくことでハマっていったり、頑張って上のステージに立つことを一緒に喜んだりしていける関係性だと思う。
僕も特典会で話して好きになっていったアイドルも沢山いる。しかし、直接話して聞くだけでなく、SNSを通じて色々伝えてくれたから今度のあのライブ見に行こうかな?岸みゆに会いに行けるかな?って考えるようになった。
オタクもみんながみんな月に10回もライブへ行くわけじゃない。僕もひとつのグループのライブは月に5回も見れば多い方だ。自分が行ってないイベントの日、TwitterやInstagramを見れば「今日こんなことがあったんだよ」って教えてくれる。ライブ後の汗だくの顔を見せてくれたりする。そんな飾らない人間らしいところを見せてくれると好きになっていく。
SNSが苦手なアイドルって何を投稿すればいいか気にし過ぎて投稿できてない印象だ。それに対して、岸みゆはお仕事のこともお仕事以外の日常も息を吸って吐くようにツイートしたりストーリーに更新したりしてて、SNSに肩ひじ貼らず気張ってないところがSNSの使い方が上手いんだと思う。
ちなみに、岸みゆの日常投稿シリーズで僕が好きなシリーズがある。
趣味はラとコ
ライブ後やレッスンの後はこんなツイートも多い。
可愛い子がラーメン啜ってる動画めちゃよくない?
この検索ワードを打ち込めば岸みゆがラーメン啜ってる可愛い動画が沢山見れるのでオススメです。
ラーメンとコーラのコンボが好きらしい。
マカロンとスタバの新作が好きな子ももちろん可愛いが、ラーメンとコーラ好きな子は可愛いがりたいだろ。
いつの間にか公式の趣味になってた。
そしたらこんな仕事が舞い込んだらしい。
ラーメンと可愛い子のコラボ考えたこの番組製作者凄い!そして岸みゆ見つけて出演させた人偉い!見たら幸せになること間違いないのでみんな見た方がいい。
アイドル偏差値高めの抜群のアイドル力
読者の方々ほここにたどり着くまでにライブ動画やラーメン食べて話してる姿の動画を見てきたと思うのですが(見てないなら見てきていいね押してきたた方がいいよ)、めちゃくちゃアイドルしてませんか?
初めて見た日の僕のツイートでも言っているアイドルなんだよ。Twitterでも書いたことがあるけど、アイドルのステータスとして、五角形の表を作るなら僕は以下の5つだと思って見てる。
①のビジュアルはもうそのままなので特に解説することも無いと思うけど、最初から可愛い子もいれば、化粧が上手くなったりやスタイルの良くなったりはアイドルを初めてからレベルアップしていく子も居る。岸みゆは初めて見たときから可愛い。だが更に可愛くなっていく。
アイドルの衣装もここのステータスの±に影響してる。#ババババンビの衣装はいつも可愛くてステージ上でいちばん可愛く見える衣装だと思うが、たまに衣装で台無しみたいなアイドルグループが存在するのは残念である。
②歌唱力、アイドルはバンドやアーティスト程歌を重視はされない。なんならアイドルオタクは歌聞きに来るどころか歌を邪魔するようなわけわからんMIXやコールを叫んでたりするし聞いてない可能性すらある。
それでもやはり聞くに耐えない歌唱力でステージに立つアイドルグループはさすがにしんどい。また、歌が上手い方が歌割りのいい部分を歌わせてもらったりと見せ場が増えたりする。
岸みゆはめちゃくちゃ歌が上手い方ではないがそれなりに上手いという感じだろうか。
③ダンスはアイドルがアーティストやバンドよりもパフォーマンスで重要視される部分であり、アイドルオタクはダンスによって見て楽しむ幅が増えるし、踊る楽しみもある。
酷い地底アイドルになるとダンスが下手とか以前にそもそも振りを全然覚えてないとかいうツッコミどころしかないパフォーマンスをすることもある。
#ババババンビは当然みんな全力で踊って沸かせてくれる。いどみん先生の指導と本人達のレッスンする姿勢が出てると思います。
中でも岸みゆのダンスはあの小さな身体とは思えない程大きな動きで存在感が凄い。ほんと腕がちぎれるんじゃないかってくらい大きく振り回すときもある。そんな動きも魅力のひとつだと思う。
④トーク力、MCや特典会で垣間見える人間性とかステージ上とは違う魅力を伝えることが出来る能力である。
話すのが得意なアイドルは特典会が盛況になってるイメージがある。可愛い子でも話すことが無いとか会話が盛り上がらないような感じだと特典会への足が遠のいたりする。
SNSの能力もトーク力に連動する傾向があるように個人的には思っている。考えていることを言葉にする行程は同じであり、言葉を音声にして発するのか文章にして投稿するかの違いなので。
さっきのラーメン動画見ましたよね?(しつこい)。岸みゆが可愛く話してたでしょ?好きになっちゃう。
⑤アイドル力は定義は難しいが、僕の中では見てて思わず目を惹き付けられる様なオーラのようなものである。これは持って生まれたアイドル性のようなものなのか、パフォーマンス続けていく中で身につけていけるものなのか分からないがこの力が高い子は今まで挙げた4つ全ての能力を底上げできてると思う。
具体的には立ち姿や姿勢、表情、声の艶なんかに現れるものだと思っていて、ライブを見ているときにふと目を持っていかれる、耳に入る声の方へ目を持っていかれるそんな能力だ。
それを言い訳がましく回りくどく書いてるnoteはこちら。
ちなみに今年のTIFのタンバリンダンス選手権でのトークのあまりのアイドルっぷりに司会をしていた元大阪☆春夏秋冬のEONちゃんにいじられたりしてました。
岸みゆのアイドル力は凄い。ずば抜けてるって話。さっき紹介したnote(小鹿のやつ)の中でも書いたが、元々ゼロイチファミリアって事務所でグラビアアイドルなのだから、グラビア撮影なんかのレッスンとかで表情を作ったり感情を表現したりする訓練を受けてきたのかと思っていた。
しかし、#ババババンビのライブはめちゃくちゃステージ上を走り回るし激しく踊って歌ってるので仮にレッスンしてたとしてもそんなにオーラ出続けるのだろうか?おそらく、ステージで歌って踊って、見てくれるファンの人達を見てる時間が大好きなんじゃないだろうか?その感情がステージ上で現れてるのがアイドルオーラなのではなかろうか。
最初に挙げたアイドルのステータスのうち全てを高い能力を持っていると思うが、アイドル力が特にずば抜けているのが岸みゆだと思う。アイドル力はグラビアアイドルというより、ライブアイドルとしての輝きが特に増すものだと思う。ライブしてる岸みゆは輝きが凄い。
そんな輝きの背中を支えるのが沢山のレッスンなんだと思う。色んな不安を解消するには練習あるのみ!みたいなスポコンである。
#ババババンビはスポコン漫画の主人公チーム〜天災にはあうが人災にはあわない〜
この項は#ババババンビの中野サンプラザワンマンの後に書いている。
せっかくなのでこのツイートについて深掘りしていこうと思う。
#ババババンビというグループはことあるごとに「日本一不幸なアイドル」とネタにしてきた。デビューライブがコロナ流行り出してで中止になったり、去年のTIFは台風直撃により出番数分前に中止が決まったり。
実際問題、世の中の地下アイドルと呼ばれる層のアイドルにおいてもっと不幸な出来事が起こっているかもしれないので日本一というのはどうかと思うが、間が悪いとかタイミングわるく事件が起こっているのは事実である。
多くの場合、こんな間の悪いアクシデントに見舞われる展開があったら失速してもおかしくない。#ババババンビはそんな逆境もありながら止まらず進んでいっているのである。
世の中にある漫画でも映画でも小説でも物語の中で主人公が逆境に見舞われてへこたれる姿を見たいわけではなく、逆境を跳ね返して乗り越えていく展開を見たいのである。
#ババババンビというグループを追いかける面白さというのは逆境から再び立ち上がる姿とそこから飛躍する姿を見れるところなのだと僕は思っている。
その1つの成果が今年のTIFにおけるアイドル総選挙の優勝だと思う。
今までにも何度か#ババババンビが賞レースに出たことはあったがいい結果は得られなかった。
決して全戦全勝でここまで来た訳ではなく、負け続けながらも、悔し涙を流しながらも前に進んできて勝ったから物語の感動があったのである。
少し話は逸れるが、アイドル運営には"残念過ぎるアイドル運営"というのが少なからず存在する。そんなアイドル運営のグループがやることにより本来遭遇しなくてもいい不幸な事件に巻き込まれるアイドルを見かける。
そういう運営と見抜けず所属してしまったアイドルさんには申し訳ないが、そういうブラック企業に居るからそんな不幸な事件に合うんだよと言いたい。
一方、ゼロイチファミリアって本当に#ババババンビが第1弾のアイドルグループなの?って思う程ににちゃんとしてると思う。
いや、というよりちゃんと社会人として仕事できる人が普通に仕事したらそうなるよね?という感じではあるんだけど、それ程に地下アイドル運営って堅気のちゃんとした企業と仕事したこと無いんだろうなって思うしちゃんとしてないことが多いイメージである。
そんなちゃんとした事務所なので人災的な不幸なことは多分ほとんど起きていないと思う。
また、アイドルオタクは物語を追いかけるのが好きな人が多い。アイドルグループに物語性を出すために事務所がつまらない逆境を自分達で作って乗り越えたっていう自作自演で物語性を演出することもある。何も知らずに追いかけてたら面白く感じることもあるが、種に気付いてしまったらめちゃくちゃしらけてしまう。
だから#ババババンビが遭遇してきた不幸な事件とは言っても、つまらない事務所の自作自演の展開や、残念事務所運営による人災ではない天災にまつわる逆境はさすがに"持ってる"と言わざるを得ないと思う。
そんな天災にも負けず勝ったという物語の主人公チームが#ババババンビなのである。
めちゃくちゃドラマチックじゃないですか?#ババババンビは他の事務所のグループに比べて順調だとか言ってるけど、それは事務所のレベルや意識がそもそも違うと思うんですよ。先程紹介したいどみん先生の記事の中でもあったけどめちゃくちゃ意識高いしそれが伝わる。
スポコンの漫画で全国制覇狙って1から戦ってくチームと、とりあえず地区予選突破出来たらいいか〜みたいなチームだとどう考えてもマインドもやり方も違うでしょ。
こっちは全国制覇狙ってやってるんだよ。だから主人公チームなんだ。
グラビアアイドル岸みゆ
ここまでライブアイドルとしての岸みゆを語ってきたがここでようやくグラビアアイドル岸みゆのターンである。
とりあえずここまで1万字近く読んで目も疲れてきただろうし、一旦岸みゆの画像を見て目の保養してください。
岸みゆのグラビア紹介〜突然の巻中グラビア〜
とりあえずここ半年分くらいの雑誌掲載やデジタル写真集なんかの告知をまとめてみたけどかなりの量。これでも厳選して絞ってます。
こうやって見返して見ると、毎月の様に何かしらのグラビアのお仕事が世に出てて凄い。
ちなみに、グラビアのお仕事のときのキャッチコピーは「ちっちゃくて大きい」らしい。身長145cmのちっちゃさと大きいおっぱいのギャップを表したなかなか秀逸なキャッチコピーだと思う。
またまた余談ですが、僕はライブアイドルがグラビアやったときに雑誌のライターがつけるキャッチコピーのセンス結構好きで、某アイドルにつけた「顔面北半球最強のライブアイドル」とかも結構好きなんですよね。
こういうキャッチコピー考える人の脳内はどうなってるのか1回飲んで話聞いてみたい。
逆境スポコン物語の主人公#岸みゆ
今紹介したように今でこそ沢山の雑誌に登場してる岸みゆではあるが、スタートから順風満帆だったわけではないらしい。
当然初期から真剣に追っていたわけではない僕も歴史はそんなに詳しくないのだが、先日のこの一連のツイートを見て感じるものがあったので紹介したい。
岸みゆの熱い気持ちもさることながら、#ババババンビ公式の中の人(多分マネージャー)のツイートもめちゃくちゃ熱くないですか?
ゼロイチファミリアって事務所はちゃんと仕事してるのもそうなんだけど、さっきのいどみん先生の記事の中にもあったようにスタッフがタレント達と一緒に戦って同じ目標達成目指してるみたいな熱さを感じるところがあってその辺がなんか個人的は応援したくなる要因でもあるんですよ。
そりゃね、熱意もあってちゃんと仕事してる事務所なら弱小のまともな仕事出来ない地下アイドル事務所よりちゃんとアイドルを売る仕事できるよってのも思う。そりゃ勝てんわって。
その中でも岸みゆが今これだけ色んな仕事に繋がってるのって、本人が常に前を向いて逆境にも負けずに立ち向かい続ける姿勢と努力家の成果だと思うんですよ。めちゃくちゃスポコン漫画の主人公!
例えば、フォロワー5万の頃もフォロワー17万超の最近でもライブアイドルとしてライブの後特典会に会いに来てくれた、"1/5万の会いに来てくれたオタク"との向き合い方と"1/16万の会いに来てくれたオタク"との向き合い方が変わらないことなんだと思う。
これだけフォロワーがいて、当然特典会にも沢山のオタクが来てくれている中で、会いに来てくれたオタクを1人でも覚えようとする姿勢を見せてくれている。
オタク、認知されれば嬉しいし覚えようとしてくれるのは普通に嬉しい。しかし、それなりにフォロワーがいて特典会に沢山のオタクが来てくれるアイドルは覚えるのを放棄しただろ?と思わなくもないひとも見かけたことある。
まだ志半ばの岸みゆは、1人でも多くのひとにもっと応援してもらってもっと叶えたい夢が有る。だからこうやってオタクと向き合って基本からコツコツと積み上げて今の雑誌の活躍があるのだと思う。
つまり、「グラビアアイドルの岸みゆ」は「ライブアイドルの岸みゆ」によって壁を壊して行った世界でもあるわけだ。
紹介した一連のツイートの最後の中で言ってる「みんなで掴み取った」という部分には、たまたま#ババババンビのライブを見て楽しい!と言った皆さんのことも含まれてると僕は思うんです。
みんなで掴んだ週プレの表紙、みんなで盛り上げましょう。その後も岸みゆと#ババババンビは当然続くから楽しみに見ていきましょう。
あとがきのようなもの
本編はこれで終了です。1万字越えのnoteを読んでいただきありがとうございました。
あとがき岸みゆほんとに可愛いな
このnoteは冒頭で触れたように岸みゆの希望により執筆開始しました。
8月から10月末まで会いに行く度にいつ書いてくれるの?と言われ続けた。
実際、岸みゆについてかわいいでしょ?って紹介する記事ってなんかつまらないなって思ってまとめ方を模索してたら時間が経ってしまったというのもある。
そして、初のプレイボーイの表示決まったときの1連のツイート見て、内面の志の大きさに繋がるようにまとめたい!って書いてたのを修正していきました。
珍しく書いては書き直しても繰り返したのですがいい感じにまとめられて満足です。