祖父が教えてくれたこと。
祖父との思い出はまだまだあるけれど、そこも少しずつ。
今回は学ばせてもらったことを主に。
祖父から学んだことはとにかく沢山で、私の人生に生かされていることも沢山。
『姿勢を正しく、胸を張って歩きなさい』
『人の嫌がることを率先してやりなさい』
『人は見た目も大切』
それは言うだけでなく、祖父自身が実践して恐らく成功に繋がっていたから自信を持って伝えてくれたんだと思う。
私は幼少期から超肥満で、自分に自信がなかった。
いじめられた経験もあった。
けど、祖父は私の良い所しか基本的には言わずにいてくれた。
自己肯定感低い私は、おかげさまで自己肯定感上がったし、忠告?助言?に対してたまに口うるさいなぁと思うことはありながらも何故か祖父の言うことは聞こうと思ったし、心に残った。
私が鬱状態になって、入院をした時があった。
今ほどあまり鬱に理解がなかった時代。
叱責されるかな?と思いきや、当時80代後半にも関わらず祖父はその病態を調べてくれて『頑張らなくて良いんだよ』と言ってくれた。
その病態に関する新聞記事の切り取りもくれたりした。
寄り添ってくれながらも時に厳しく、けど最終的には寄り添ってくれてきた。
自分の固定観念だけでなく、何かあれば常に調べて合わせようとしてくれた想いの深い祖父。
『人間死ぬまで勉強』と言っていただけに、本当に常に向学心が高くて、救い続けてきてくれた。
最終的にはいつもホッとさせてくれた。
その働きかけのおかげで、今の私がある。
私も見習いたい。
祖父がとにかく心配してくれていた私の肥満、少しずつ、肥満克服のことも綴っていきたいと思います。