ブラック・ミラー S1 EP1「国歌」:ドラマ感想
こんにちわ、まっつです。
Netflixで配信されているSFドラマ「ブラック・ミラー」の各話感想をまとめていきたい。
シーズン1、エピソード1「国歌」(原題:The National Anthem)
あらすじ
英国首相が王妃を人質にした誘拐犯から豚との性行為を国営放送で生放送することを要求をされる。その屈辱的な要求に対して、家族関係・首相としての人気など様々な要素に頭を悩ませるが、首相は最終的に要求に従うことに。勇気ある行動に対し、意外にも国民からの支持は高まる結果に。しかしながら、夫婦関係は冷めきってしまうという皮肉なラスト。
感想
アイドル的な人気の王妃が誘拐され、首相として支持率の低下を懸念する様子がとてもリアル。
生放送に際しては最低限のスタッフを動員、放送後に録画した映像を所持することを禁止する法律の制定までのスピード感があった。
似たような事態になった際に、国およびそのリーダーはどう対処するのか。フィクションではあるが、妙な説得力がある。そのギリギリを攻めているブラック・ミラーらしいエピソードだった。
個人的得点:4.0 / 5.0