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ブラック・ミラー S3 EP3「秘密」:ドラマ感想

こんにちは、まっつです。

シーズン3、エピソード3「秘密」(原題:Shut Up and Dance)

あらすじ
高校生のケニーは、ある日パソコンの画面をみて自家発電(ヒソカ的に言わせると一人喜悦り"マスベ")をしているところをハッカーに録画されてしまう。彼はその映像を使って脅迫され、指示されるままにさまざまな指令をこなしていく。次第に他の「ターゲット」と一緒に危険なミッションに巻き込まれ、ついには銀行強盗まで行うことに。彼の対応も虚しく最後には、彼の秘密がインターネット上に暴露されるという結末を迎える。

感想
現代社会における監視社会と、インターネット上の個人情報流出の恐怖が強烈に描かれたエピソードだった。主人公がどんどん深みにハマっていく様子は、視聴者にもその焦燥感が伝わり、息が詰まるような展開だ。ブラック・ミラーらしい暗く皮肉な結末を感じさせた。現代のインターネット依存やプライバシーの問題をテーマにしていて、観終わった後も考えさせられる。ただし、先進的な技術も登場しないし、ブラック・ミラーで描くべきエピソードだったのか?と感じてしまった。

このエピソードを見てからは、ノートPCのカメラは確実に閉じるようにしているが、深い意味はない。

個人的得点:2.0 / 5.0

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