「表現力」「文字の力」
何かとこなさなきゃいかんことが多いけど、インプットの時間は意識して多めにしております。
読解力、文章力、表現力を上げるために最もいいと思う手法が「素敵な小説を読むこと」だと思っております。
小説については、本来ならば、僕的には…
■ 書籍 → ドラマ or 映画
という流れが普通で、大半は映像になってドン引きする。 けれど、連載 & 同時OAという新しい仕掛けであった為、初めて
■ ドラマ → 書籍
という流れを経験したのが、池井戸潤さんの「下町ロケット2 ガウディ計画」でした。
結論・結末も分かっている …
でも、なんでこんなに泣けるんだろう???
それはやっぱり「表現力」「文字の力」だと思いました。
微妙にテレビと違う設定もあって、そういう意味でも楽しめたけど…笑
著者の池井戸さんは本当に「サラリーマン」の葛藤がすんげえ分かっている方だと思った。素晴らしい。彼自身、東京三菱UFJの最前線で活躍されていたからこそ、ここまでリアルに描けるような気がします。
なんとなくドンよりしている世の中。だけど、この池井戸さんの作品で勇気をもらっている人は本当に多いと思います。素晴らしい。
同じ土俵はおこがましいですが、僕もやっぱ、「文字」「テキスト」に拘り続け、情報発信を通じ、たくさんの人に何かしら伝えられればなーと思った次第です。
いつもドラマだけ観ている方、、ぜひ書籍も読んで貰いたいです。
・・・それにしても、年を重ねるに連れて、涙腺が……
・・・歳だな…笑