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奇跡の1枚

飼い猫のネタを時々取り上げていましたが、昨年勃発した猫騒動について、結果どうなったかまとめてみたいと思います。母猫と娘猫を飼っていたのですが、昨年
5月に一時的に雄猫を預かることになりました。。。しかし、何ヶ月経っても一時的に預かっているこの雄猫くんを飼い主が引き取りに来る気配がない、、、そして、とうとう、年末にはなぜか私が引き取ることになっていて、、それから数ヶ月、それでもまだ覚悟が決まらない中、3匹の猫が起こす日々の騒動に右往左往していました。これが突如降って沸いた、猫騒動です。

ちょっとツンデレの母猫

昨年のクリスマスに、来年、つまり2022年中に叶って欲しい願いを自分への手紙に書くときに、まず最初に書いたのがこの3匹の猫が仲良くなること! 母猫と娘猫は、最初こそ大変でしたが、あっという間に仲良くなって、それはそれは穏やかな日々が続いていたのですが。。。新たに雄猫が登場したことで、この平和な日々は終わりを告げました。三毛猫の母猫は、あまり視力が良くないらしく、ただただ大きい雄猫を怖がって、近づくだけでフー、と唸り、挙げ句の果てには何もししていない雄猫に向かって前足をバタバタと、、、バタバタされた雄猫も結局バタバタし始め、、、、
毎日どこかで猫の唸り声や悲鳴、喧嘩が聞こえてくるのです。飼い主として、どこかで悲鳴が聞こえたら、寝ていても飛び起き、現場に駆けつけます。どんなに疲れていても、無視するなんてことはできません。というか、自分にそれを許してはいけません。そんなこんなで、どんどん猫も自分も疲弊していきいました。

遠くから見つめられること多い
お茶目な娘猫

娘猫は、とにかくお茶目。でも、それだけではなく勇敢。。。メスなのに。。。母猫が雄猫とあのバタバタ、を繰り広げ、母猫が少しでも悲鳴をあげると、すぐにこの娘猫が駆けつけて雄猫を撃退しようとする、、、三倍も自分より大きい猫に向かっていく娘猫。この娘猫、自分が一番小さいってこと、気づいていないんだろうなあ、、、そして、雄猫は、自分が一番図体が大きいってこと知らないんだろうなあ、、、つまり、新米の雄猫くんは、ずっと人間としか暮らしたことがないので、猫とのコミュニケーションの取り方が分からないし、猫より人間の方がおそらく気が楽なようでした。娘猫が勇敢ってことは、新たな発見でした。母猫は視力が悪いけれど、ずっと母猫を守る意思のある娘猫がそばにいて、よかったなあ、と勝手に飼い主は安心しています。また、新米猫の雄猫くんは、甘えん坊の本来は優しい性格なので、時が経てば3匹が共存できるのではないか、と甘い期待をしています。

寂しがり屋の雄猫くん

3匹一緒の奇跡の一枚が撮れることもありますが、人間の監視の目がなくても問題なく一緒にいてくれるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

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