ホームワークとは...
ECCのホームワークは一週間の表になっていて、家庭学習の回数を書くようになっています。やれる子は毎日1回ずつ一週間やってきます。「最低でも週3日はやりましょう」と生徒達に言い、週3日以上やってきた子は金のシールが貰えます。宿題を全てやって週1日以上3日未満の生徒は他のシール。このシールの数で年2回プレゼントをゲットできます。
レッスンが終わると、帰る前に自分の成果を確かめて満足そうな子も😊
でも時々、この宿題が負担になって学習が辛くなってしまう生徒がいます。家で辛そうだったり、全くやらなくなってしまって、保護者の方も
「そんなんだったらやめなさい」
と思ってしまいますよね。
実は、ECCの宿題には2つの目的があります。
一つ目はもちろん、英語の接触時間を増やして、英語耳、英語口、英語目を形成することです。その為に最低限これさえやっておけばいいですよ、というものです。積極的にやればもっと力がつきますが、気が乗らなくても英語に触れておくチャンスになります。
もう一つは、毎日机に向かって学習することをルーティン化することです。
昨日は宿題があったから机の前に座ったけど、今日は宿題ないから遊ぼう(机の前に座らない)
これを繰り返していると、机の前に座ることが面倒くさい、と心の中でハードルが上がってしまいます。だから学年に沿って一定時間の学習をルーティン(決まっていること)にすることがオススメです。宿題はこの習慣をつける訓練になるのです。
ただし、これにはコツがあります。ほかの教科でも、小学4年生くらいまでは保護者も一緒に座って、励ましたりほめたりして学習の時間を過ごすのがいいと思います。私はノートにその日に子どもがやったことの記録をつけて
「今日はここまでやったね。すごいね」
などと言ってました。そう言われて、いつも満足そうに学習の時間を終えてました。
私が夕食の片付けが終わらないでいると
「今日は何時からやれる?」
と聞かれたことも😅もちろん「先にやっててー」と返事。
お母さん業は忙しいので、毎日寄り添ってたわけじゃないです。
でも子どもって、やっぱりお母さんやお父さんにほめられるのが一番うれしいのです。
失敗してもお父さんやお母さんに励ましてもらったら、一番安心できるのです。
「ほめたら調子に乗るから…」
と聞いたことがありますが、いいんです!調子に乗るのはスイッチが入っている証拠。
ぜひぜひお子様に眼差しをむけて、ほめてあげてください。
心が安心している子はどんどん伸びていきますよ、ほんとに。
ホームワークの家庭学習の表、子どもをほめたり励ましたりするのに使って頂けるとうれしいです。
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