読書の秋🍁
ハロウィンの翌週は毎年秋休みと称してお休みを頂いてます。
普段は読書に没頭することがなかなかできないのですが、このお休みで買ってあった1冊を読み終わりました。
『勉強が面白くなる瞬間』
~読んだらすぐ勉強したくなる究極の勉強法~
パク・ソンヒョク著 (ダイアモンド社)
小学校高学年から中学1年になると、落ち着いて勉強する子と、他人と比べて自信を失くして宿題すらやらなくなり、どんどん自信を失くしてしまう子がいます。
「気が乗らなくても、教室に来るなら宿題はルーティン化してやってこよう!」
「君はできるんだよ、やってないだけだよ。やればちゃんとできる!」
と励ますこともしばしば。
でも、
「いや、僕はできない。できないんです。」
と頑なに言う。
目の前には何もないのに自分で架空の高い壁を作ってしまい一歩も動けずにいる。
でも教室には毎週通ってくれる。
そんな思春期の子ども達の気持ちを、細かいところまで書いてある本でした。
韓国でも受験戦争があり、わかっていてもダラダラとしてしまう子達に
まずは自分と向き合い、逃げることなく、
少しずつでも将来の自分のために、やっていこう!
と励ましている内容です。
親に守られている子どもは、甘えている事に気づきもせず、
自分ができないことを何かのせいにして正面から向き合う勇気もない。
自分は恵まれている、自分が自分の人生の主役なんだ、と自覚した時、
自分には勉強が必要なんだ!
と能動的になることが重要だ。
なんとなくわかっていた事が、本のおかげで具体的な言葉で理解できました。
そして今日、自信がなくなって動けなくなっている生徒に伝えました。
「君の人生の主役は君なんだよ!今目の前にある事から始めよう!」
響いてくれるといいな🍀
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