マリコ

よく食べよく動きよく笑いよく働きよく遊びよく寝ることをモットーにしてます。これに今年はよく書くを加えます。夏は毎日ノースリーブです。1年間ノースリーブで過ごせるよう世界中を動き回る生活が夢です。

マリコ

よく食べよく動きよく笑いよく働きよく遊びよく寝ることをモットーにしてます。これに今年はよく書くを加えます。夏は毎日ノースリーブです。1年間ノースリーブで過ごせるよう世界中を動き回る生活が夢です。

マガジン

  • 江國香織が好き

    大好きな江國香織さんの本の感想を書いています。

  • 昭和もバブルも知らない私が平成風にユーミン歌で妄想

    母の影響で小さい頃からドライブ中は専らユーミン。ユーミンの曲をOLが口ずさんでいた昭和時代やバブル時代は知らないけど、曲を聴いて平成風に妄想してみる。

最近の記事

2020年にできたことやったこと

2020年大変でした。でもそんな中でも周りの人の協力でできたことがたくさんありました。感謝。振り返っている方がたくさんいるので私も振り返ってみます。 2020年できたこと・やったこと 2月:転職 3月:バイト 5月:副業開始 6月:英会話レッスン 10月:転職先の会社での初受注 11月:副業2社目開始 2月:転職 2019年後半からだいぶ動いていたのですが、転籍という形で転職をしました。超ベンチャー。前職もベンチャーだったけどさらにベンチャー。 子どもの教育関連の企業なの

    • もっと贅沢においしいところだけ食べるような読書をしたい

      壁一面を本棚にしてでっかいクッションの上でお気に入りの本をパラパラめくって、「あーこのシーンいいよねえ」とか思いながらながら寝落ちしたい、それが私の夢だ。 今は壁一面を本棚にできる素敵なおうちはほぼ遠いが、6.5畳ワンルームで昔読んだ本の好きなシーン見つけて読み返しながらウトウトするのは最高の幸せだ。 私の読書の仕方は貪るというように豪快な味わい方ではなく、ケーキ食べながら1番美味しい部分探して、そこを残しといて最後の一口として食べた後、お皿についたクリームも取って食べる

      • ストーリー・オブ・マイライフを見て姉妹が欲しいなと思った夜

        私には弟が1人いる。姉や妹はいない。 異性の兄弟がいてよかったなと思うことはたくさんあったし、今もよく思う。 弟とは仲がいい。弟を通じてレンジャー物やトーマス、デジモン、野球などなど触れられた物はたくさんあるし、友人や親戚の息子の遊ぶ時にその経験に助けられることが多い。 そして何より弟はかわいい。大人になってもずっと可愛い。異性の兄弟ってこんなもんだろうか、普通に会話しててかわいい。もう20代後半だけど。 同性の兄弟だとこんなふうに思わなかったんじゃないか、と根拠なく思

        • すいかは苦い。薔薇のアーチは痛い。

          江國香織の本が好きすぎる私だが、もっとも衝撃を受けたのは『すいかの匂い』という本だ。 小学生の女の子が主人公のお話を描いた短編集なのだが、いずれも ・小学校3年生~5年生くらいの女の子の話であること ・夏の話であること ・小学生のころの話を、大人になった語り手が回想するかたちであること そして ・懐かしいんだけど、いやーな感じのちょっとうしろめたさや怖さがあって苦い感じで終わる ところで共通している。 そしてそのいやーな感じの苦さのために心から離れない。 嘘をついたり

        マガジン

        • 江國香織が好き
          2本
        • 昭和もバブルも知らない私が平成風にユーミン歌で妄想
          1本

        記事

          いじられることについて考えてみた。

          いじられることの話になった。いじられることが嫌で離れていってしまう人がいるよね、と。 私はよく人をいじってしまうし、同時によくいじられもする。 で、いじられることで嫌な思いをする人がどうやったら減るか考えてみた。 いじる側に回ってしまう人へきっと悪意ない人がほとんどだと思う。わかる。相手とのコミュニケーションとしていじるという行為で場を盛り上げたり、いじっている相手と仲良くしたいだけなのだと思う。わたしもそうなのでよくわかる。 でも、いじられていた経験から考えると、 いじ

          いじられることについて考えてみた。

          ふつうとちょっと変。ふたつの世界に引っ張られる|江國香織『神様のボート』

          中田敦彦さんのyoutubeチャンネルで、文学は課題定義だ!と言っていたのを聞いて学生時代の授業を思い出した。そう言えばそうだった。 江國香織の本が好き。読んでいたら切なくなる、でもどこかふわふわ気持ちよくなる。 でもこの本も、課題定義なんだよな、と思って読み解いてみた。 『神様のボート』あらすじ 葉子と草子は母娘2人暮らし。葉子が骨ごと溶けるような恋をして生まれた草子。“あの人”(葉子にとっては好きな人、草子にとっては父親)と出会うために2〜3年おきに関東近郊で引越しを

          ふつうとちょっと変。ふたつの世界に引っ張られる|江國香織『神様のボート』

          ユーミンの「青いエアメイル」で妄想

          ガシャガシャ… アパートの壁が薄いせいで1回の郵便受けの音が部屋の中まで聞こえる。時計を見る。7時50分。いつもより10分だけ早い目覚め。外は雨が降っているようだ。起き上がって少し伸びをして寝間着にパーカーを羽織ると部屋を出て階段を下り郵便受けを開けた。 郵便受けはアパートの入り口にある。屋根の下にあることはあるのだが今日のように少し風が吹いている日だと手紙が濡れてしまう。傘を顔と肩の間で挟みながら郵便物をさばく。電気料金、ガス料金、分譲マンションの広告、、その中に青い封

          ユーミンの「青いエアメイル」で妄想

          残される花畑と消えていく花畑

          金曜の夜、新宿のバッティングセンターに行った帰り道。酔っ払いで溢れる通りの中でねずみやら吐瀉物やら汚いものが目につき「気分が悪くなりそう」と呟いた私に一緒にいた後輩が「花畑思い出して!」といった。きれいな風景を思い浮かべて気分爽快になるように。 その一言で花畑を思い出そうとしたのだが記憶の中から花畑を探そうとしたのだがうまく思い浮かべられなかった。その後家に帰ってまた考えて思い浮かべられたのは5歳くらいの頃に行った菜の花の花畑。それくらい昔の記憶までさかのぼらないと花畑の風

          残される花畑と消えていく花畑

          耳が要らない

          夢の中で、家族4人で車に乗っていた。 運転していたのは父、助手席に母、後部座席に弟と私が座っていた。 弟がお気に入りの曲をリクエストして、私に 「この曲はすごいよ、耳が要らない」と言った。 流れてきた曲は声がくぐもっているような、水の中で歌っているように聞こえた。 しかし、クリアに聞こえないことへのストレスはなく、耳でないところから、例えば身体の真ん中の胃腸とかから、音を得ているような感覚があり、ああ、なるほど、こういうことか、と感じた。 普段本を読むこともなく、詩的な表現

          耳が要らない

          本の内容とかをよく覚えている話

          私はたぶん人より記憶力がいい。 大学生の頃、映画の話を、あらすじという枠を超えて1から10まで話したら友人にかなり驚かれた。その時に、気に入った映画や小説はストーリーを事細かに話せることが意外とすごいことだと教えられた。驚いた。 大人になって気づいたことだが、私はエピソードを人から聞いたり、本を読んだりした際に頭の中でそれを無意識に映像化する。 だから小説の中の登場人物も、頭の中で映像化しているので、このシーンのこの表情がかわいかった、このセリフの言い方が意地悪だ、などを感

          本の内容とかをよく覚えている話

          タラレバ娘 早川さんの質問

          ちょっとブーム去った感あるけど『東京タラレバ娘』で1番好きな台詞。 早川さんのホテルでの質問「倫子さんはどんな子どもだったんですか?」ってやつ。愛にあふれてるなあって思った。なんでそう思ったかわからないけど、職場の後輩に言ったら共感してくれた。 子どもの頃の葛藤とか、バックボーンを聞きたい、話してみたいと思える相手って素敵。

          タラレバ娘 早川さんの質問