#8 恋人との時間はオンかオフか
生活している中で
仕事中や親しくはない人との会話時の気を張っている状態の「オン」と。
ひとりでボケーッとしている時や親しき友との気兼ねない会話中の状態の「オフ」がある。
普段あまり喋らず愛想がない私にとって「オン」と「オフ」の差は激しく
「オン」にするスイッチは固く設置されている。
割と長く付き合っている恋人に対して
安心感を抱いている私は初めの時と比べ
特に気を張ることも無くなっていた。
それを恋人は許さないようだ。
虚ろの状態で話を聞いているので無意識に別の話をしてしまい、不機嫌になってしまった。
これに対して脳内会議を実施。
「オフ」の自分がホントの姿なのはそろそろ認識しているだろう。一緒にいる時こそリラックスしたいんや。
いやいやそもそも「オン」でおれよ。2人で同じ事象を共有したいやろアホなんか、と。
「オン」は外、「オフ」は内のイメージだとすると、
「オン」であるべきなので、恋人との時間は外である。
もしかして家族は身内と言うが、夫婦は身内ではあるが他人なのかもしれない。
周りにも旦那さんの肩身が狭い人が割といるけれども、彼らも夫婦を身内と思いすぎたからかもしれない。