見出し画像

新型コロナウイルスについて、クゼさんにインタビューしました。

新世界J
 こんにちは、新世界Jです。今日は、クゼさんに新型コロナについてインタビューをします。クゼさん、よろしくお願いします。

クゼさん
 よろしくお願いします。

新世界J
 世界は新型コロナで大混乱です。今までの災害と新型コロナとの違いは何ですか?

クゼさん
 新型コロナには安全地帯がないことです。今までの災害は被害が発生する範囲がありました。被災地と呼ばれてます。被害は被災地という限られた場所だけで起こります。被災地以外は安全地帯。なので、対策本部は安全な場所から落ち着いて指示を出せるし、被災者はとりあえず被災地から避難すれば更なる被害を防げます。
 新型コロナは対策本部にも入ってきます。どこに非難しても新型コロナは着いてきます。新型コロナは避難場所のない災害。それが今までの災害との違いです。

新世界J
 世界は大混乱ですが、正直、僕たち若者は「なぜ、そんなに大騒ぎしているの?」というのが本音です。なぜですか?

クゼさん
 新型コロナは「感染する機会は平等。感染後の症状は不平等」だからです。5人に1人が犠牲になる世代と、1万人に1人が犠牲になる世代とで同じ危機感を持つのは無理です。若者に現実感がないことは仕方ないです。

新世界J
 新型コロナについて、若者に危機意識を持たせることは無理ですか。

クゼさん
 若者は、身近な人に犠牲が出始めれば危機意識を持ち始めます。人生100年時代は、死の存在を希薄化させました。20歳になって一度もお葬式に参列したことがないという者が、昔より増えています。「人間は死ぬ」というソクラテスの命題が現実化しにくい社会だったので、今回の新型コロナで若者に危機意識を持たせることが難しいのです。ソクラテスの命題が現実化した瞬間、そうですね、身内か誰もが知ってる有名人が犠牲になったとき、若者は瞬時にして危機意識を持ちます。

新世界J
 危機意識を持ち始めた若者は、どうしたらよいのですか。

クゼさん
 「何を守るのか?」をはっきりさせることです。それは、両親であり、祖父母です。どうやって守るのか?新型コロナをうつさないことです。
 それ以外にできることはありませんし、それだけで十分です。
 ついでに、自分の免疫力を高める習慣も身につけてください。若者は未来の高齢者です。自分が5人に1人が犠牲になる世代になったときに4人の側に入れるよう免疫力を高める習慣をつけておきましょう。

新世界J
 新型コロナは消えないということですか?

クゼさん
 消えるかどうかはわかりませんが、消えない前提で生きた方が長生きできそうです。免疫力を高める習慣は万病への対策ですから。分かりやすい致命的なリスクがないと免疫力を上げようと思わないでしょう。

新世界J
 他に問題はありますか?

クゼさん
 ウイルス陽性者が故意・重過失で他人に感染させた行為がどうなるか?の問題ですね。先日、被疑者死亡により結果がうやむやになりましたが、今後、大きな問題に発展するおそれがあります。新型コロナは、一定の条件が揃った場合の致死率が20%です。また、医療崩壊が起きた場合、致死率はさらに上がります。私たちは、外国で起こっている状況を知っています。想定外の事態ではありませんし、無過失と言えない場合も出てくるでしょう。
「病気をうつすことが犯罪になる可能性が出てきた」 これも、今までの災害と違う点ですね。

新世界J
 そうですね。それでは本日はこのへんで。
 クゼさん、ありがとうございました。

クゼさん
 ありがとうございました。


⇓ 免疫力向上についての記事はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?