ムライイズヒア@お笑い芸人

こんばんは。コントの台本をあげていきます。拙い台本ですが感想など頂けると嬉しいです。 もし、もし!使いたい台本なんてものがございましたら自由に使って頂いて構いません。一言下されば僕の方でも拡散させて頂きます! よろしくお願い致します。

ムライイズヒア@お笑い芸人

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マガジン

  • コント台本

    僕が書いたコントの台本達です。フリー台本としておりますので、もし気に入って頂けた方はどんどん使用して頂いてかまいません。

  • エッセイ

    僕が日々思う事を綴ってます。芸人をやっていて感じる事、人からよく舐められる僕が思う事をしっかりと「何故か」という部分まで掘り下げて文章にしていきたいと思います。少なからず誰かに刺さる文章を書ける様になりたいですね。

最近の記事

コント『駄菓子屋1万円キャンペーン』

会社員「えーと…あとこれも下さい。これでどうですか?」 店員「(首を横に振りながら)いえ、まだダメです。」 会社員「じゃあこれと…これも!どうです?」 店員「(首を横に振りながら)まだまだです。」 会社員「いや流石に難しいですよ!駄菓子屋でそんなに買うの!」 店員「でもこの超合金セイジンガーフィギュア欲しいんでしょう?」 会社員「はい!もう喉から大ヘドロ将軍が出るくらい欲しいですよ!」 店員「なんですか?それ。」 会社員「知らないんですか?!セイジンガーに出て

    • コント『真夜中ポエマー症候群』

      患者「…っていう症状なんですけど。」 医者「あー、これは重症だねぇ。」 患者「やっぱり病気なんですか…?」 医者「ほっとくと命の危険すらある重大な病気だよ。」 患者「そうなんですね…。それで…病名とかはあるんでしょうか…?」 医者「あぁ、病名?もちろんあるよ。君の症状はねこれ、『真夜中ポエマー症候群』だね。」 患者「真夜中ポエマー症候群…?!」 医者「そう。君の話を聞かせて貰ったけどね、なんでも君はお店や家でお酒を飲むと真夜中に必ずと言って良いほどSNSに熱

      • コント『作曲界の巨匠風』

        作曲家の巨匠の様な見た目の男(大澤田)がパソコンの前で苦悩している。 その様子を不安そうに加藤が見ている。加藤「先生、新曲出来そうですか…?」 大澤田「うむ…。良いメロディが全く降りて来ない…。」 加藤「数々の名曲を世に送り出して来たと言われている作曲界の巨匠、大澤田進先生にもスランプってのはあるんですねぇ…。」 大澤田「こんな事は二度目だよ…。」 加藤「前にもあったんですねぇ。その時はどうやってスランプを切り抜けたんですか?」 大澤田「その時か…。はっ!そうだ。前

        • コント『ちょっと待った!後の式場』

          教会での結婚式 新郎父、新婦父、少し離れた所に座っている そこに一人の男が入ってくる男「ちょっと待った!!めぐみ!俺と結婚しよう!」 新郎父、驚いている 新婦父、ワクワクしてしまっている新婦(めぐみ)「…うん!」 新婦(めぐみ)、男、走り去っていく 新郎父、新婦父、それを目で追う 教会内が静まり返る 新婦父、新郎父の隣に座る新婦父「いやぁ、こんな事あるんですねぇ。」 新郎父「あ…、めぐみさんのお父さん…。」 新婦父「さとる君のお父さん…ですよね?」 新郎父「はい…。

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        • コント台本
          21本
        • エッセイ
          1本

        記事

          コント『最愛ではない。』

          さとみ、しゅん、二人でソファに座りながらテレビを観ている。さとみ「わぁ、俳優の竹内君また新しいCMやってる~。ホント最近人気だよねぇ。」 しゅん「へー、そうなんだ。」 さとみ「前一緒に観た映画にも出てたじゃん。」 しゅん「えー、そうだっけ?」 さとみ「出てたじゃあん!あのラストシーンホントカッコ良かったなぁ。」 しゅん「そんなにカッコ良かったんだ。」 さとみ「最後竹内君が彼女を抱き締めるシーン!私もあんなのされてみたぁいっ。」 しゅん「へー。」 さとみ「へーっ

          コント『最愛ではない。』

          コント『波動玉が出せなくて』

          ストリートファイターの様な場面。 格闘家のリョウとシンが攻撃が当たらないくらい距離をとった状態で向い合わせでパンチやキックをし合っている。シン「おい、もうそろそろパンチとキックは自由に打てそうか?」 リョウ「ああ、パンチとキックは大丈夫そうなんだがお前を投げたい時はどうすれば良いんだ?」 シン「それは俺に近付いた状態でパンチを出そうとするとなんか投げれるゾ!」 リョウ「パンチ出そうとすると投げれるのか…。不思議だな。ガードはどうすれば良いんだ?」 シン「俺が居る方の逆

          コント『波動玉が出せなくて』

          「尖っている」と言われて

          「ヒアは尖ってるよな。」 僕はムライイズヒアという名前でお笑い芸人をしている。地元の愛知県から一人上京し、お笑いの活動をしているが鳴かず飛ばずとはこの事かという毎日だ。 そんな僕は周りからは度々「ヒア」と呼ばれる事がある。学生時代にあだ名というもので呼ばれた事がなかった僕としては人生で初めてのあだ名で、最初に呼ばれた時はなんだか妙に嬉しかったのを覚えている。 そんな僕が周りの極一部の人に時折、 「ヒアは尖ってるよな。」 と言われる事がある。 「尖っている」と

          「尖っている」と言われて

          コント『ひよこクラブに載っていた』

          たかし、宿題をやりながら何か悩んでいる 父、雑誌を読みながら入って来る父「おーたかし。宿題進んでるか?」 たかし「うん…。」 父、部屋をうろうろする父「たかしお前、何か悩み事があるんじゃないか?」 たかし「え?いや、別に…。」 父「ふん、お父さんには全部お見通しだぞ。たかし、今好きな子がいるんだろ?」 たかし「どうしてそれを!あ…。」 父「やっぱりそうか。お父さんにはなんでも分かるんだぞ。」 たかし、モジモジしている父「そして、好きな子は同じクラスの里美ちゃんだ

          コント『ひよこクラブに載っていた』

          コント『消毒とはいえ in ジャングル』

          佐々木隊長(男) 塩谷隊員(女) ーーーーーーーーーーーーーーーーー ジャングルのSE佐々木隊長「このジャングルには隠された秘宝があるらしい。絶対に見つけるぞ!」 塩谷隊員「はい。…きゃっヘビ!」 塩谷隊員、突如出てきたヘビに腕を噛まれる佐々木隊長「おい!大丈夫か!塩谷隊員!」 塩谷隊員「ううう…。」 佐々木隊長「傷口を早く消毒しなくては!そうだ!そのカバンにアルコールが入ってただろ!」 佐々木隊長、カバンの中に入っていたアルコール入りの瓶を取り出す佐々木隊長「

          コント『消毒とはいえ in ジャングル』

          コント『自己合コンPR』

          田辺、居酒屋で楽しそうに話している田辺「へぇ、そうなんだぁ!二人ともどこ住んでんの?ひかりちゃんは?へぇ!って事は京王線?え、俺も俺も!あ、二人とも京王線なんだ!もしかしたらどっかで同じ電車乗ってたかもね。(笑)」 山田、スマホを見ながら入ってくる 田辺に気付き近寄るも田辺の様子を見て戸惑う田辺「それにしても山田遅いなぁ。(山田に気付き)お!山田!こっちこっち!」 山田、名前を呼ばれ周りに会釈しながら恐る恐る隣に座る田辺「紹介します!こいつは俺の大学の友達の山田!で、(山

          コント『自己合コンPR』

          コント『駆け落ち直後』

          登場人物王子(男) 恋に真っ直ぐな国の王子。 ドロシー(女) 恋に真っ直ぐな田舎町の一人娘。 ーーーーーーーーーーーーーーー 王子「はぁはぁ…、ずいぶん遠くまで来たね…。」 ドロシー「…。」 王子「もう僕らの愛を邪魔する人は誰も居ないよ!ドロシー!」 ドロシー「あ、うん。」 王子「これからは僕らは自由に愛し合えるんだ!家族や生まれのしがらみもない。これから一生愛を育んでいこうね!」 ドロシー「あー、あのさっ。」 王子「なんだい?」 ドロシー「やっぱり……別

          コント『駆け落ち直後』

          コント『広告校長』

          校長が全校集会にて話をしている。木村、近藤はそれを並んで聞いている。校長「えー、であるからしてこの街は住みやすさを第一に考え…」 木村「はぁ、毎度毎度全校集会の校長の話は長いなぁ… 。というかこの、街の話?毎週してるよな。」 近藤「え?なんで、毎週同じ話してるか知らないの?」 木村「ん?理由なんてあんの??」 近藤「ほら、こら見ろよ。(スマホの画面見せる)」 木村「ん?うちの学校のホームページじゃん。ここ?」 近藤「そうここ開くと。ほら、この学校のスポンサーページ

          コント台本『レベル上げ』

          実況者(男) YouTubeにてゲーム実況動画をあげている。あまり伸びていない。 魔王(男) RPGゲームのラスボス。現実世界になんやかんやで出てきた。 勇者(男) 昔は優しかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ゲーム画面が映っていてワイプで実況者の顔が映っている実況者「さて、今日もゲームしていきます!あとはラスボスの魔王倒すだけなんだけどさぁ、倒せるか心配で必要以上にレベル上げしちゃうんすよねぇ。 もうレベル上げだけで1ヶ月くらいやっちゃってるよ(笑)」 実

          コント台本『レベル上げ』

          コント台本『三人で入れ替わっちゃった』

          田中(男) 中学二年生。スポーツは得意ではないがゲームは得意。スマブラではネスやファルコを使うタイプ 鈴木(男) 中学二年生。スポーツが得意で友達も多い。ちょっとやんちゃもするがどこか憎めない。家にもう誰から借りたか分からない漫画やゲームがたくさんあるタイプ。 山田(女) 中学二年生。勉強は結構出来るのだが何かと慌てん坊。学校の男子を中身とかではなく部活や所属しているグループで好きになるタイプ。 ※人と人の中身が入れ替わるお話ですが、多分めちゃめちゃ分かりにくいと思いま

          コント台本『三人で入れ替わっちゃった』

          コント台本『死刑執行前夜』

          唐沢(男) 刑務所の刑務官。休日はその激務の体を休めるように高級レストラン巡りをしている。食べログに鼻に付くレビューを書きまくっているタイプ 芹沢(男) 死刑囚。生とか死に興味がない。鼻毛が出てる女子に皆の前で指摘しちゃうタイプ ーーーーーーーーーーーーーーーーー 唐沢「おい、とうとう明日がお前の死刑執行の日だな。この世に思い残す事はあるか?」 芹沢「ふん、そんなものないよ。僕はこの世界が大嫌いだったんだ。だからあの事件を起こした。それで死刑?本望だよ。それで今日

          コント台本『死刑執行前夜』

          コント台本『卒業アルバム鑑定士』

          戸田(男) 21歳大学生。小中高と中身はインキャだがなんとかスクールカースト上の方の人と仲良くしようと奮闘していた。酒とタバコを覚えた途端急にいきりだすタイプ。 三浦(男) 21歳大学生。戸田の幼なじみ。毎日ヘラヘラ生きていてあまり物事を深く考えない。バイト先の片付け等で自分の場所の片付けが終わったら他の場所の片付けが終わってなくても平気でスマホとかいじり出せるタイプ。 倉持(男) 64歳資産家。なんか金持ち。すっごい努力はした。よく行く居酒屋さんの店員に「あの人羽振り良

          コント台本『卒業アルバム鑑定士』