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プロジェクト/タスク管理 - Trello を API 経由で触ってみる

前回は、スケジュールやタスクを管理できるツールは数多あるけど、Trello が簡単で使いやすく、一覧で見やすかったりするのでいいよ👍
というお話をしました。

まだ見てない方は、こちらを見てね✨

今回は、Trello の API を利用して外部ツールなどからアクセスする方法を見ていきましょう。



まずはじめに

API はわかりますか?

API - Application Programing Interface の略
 アプリケーションやサービスがお互いにデータや機能をやりとりする
 ための「インタフェース」のことです。
 ソフトウェア同士が連携するためのルールやプロトコルを提供します。

↑ のように定義されています。

難しいかもしれませんので、一緒にみていきましょう。

API を使用する

API キーとトークンの取得

Power-ups ページ (https://trello.com/power-ups/admin) にアクセス。

「新規」をクリック。

必要事項を入れましょう。

・Power-Up または統合を新規作成
 お好きな名前をいれてください。
・ワークスペース
 Trelloワークスペースを選んでください。
・IframeコネクタURL
 特に入れる必要はありません。
・メールアドレス
 ご自身のメールアドレスを入れて下さい。
・サポートへのお問合せ
 ご自身のメールアドレスを入れて下さい。
・作者
 ご自身の名前 (もしくはニックネーム) を入れて下さい。

これで Power-up が作成されました。

「新しい API キーを生成」をクリック。

これで、「API キー」と「API シークレット」が生成されました。
ここでは、まだトークンは生成されていませんので、矢印のところをクリックしてトークンを作成します。

これで「API トークン」が生成されました。

API リクエストの送信

Trello の API 一覧はこちら。

以前に REST API のテストをするには、Postman を使うのが良いですよ~というお話をしました。

そんなん知らんがな!
という方は以下をご参照ください😎

⬇️ Postman というツールの note はこちら ⬇️

ボード一覧の取得

ここから、まずはボードの一覧を取得してみましょう。

Postman でリクエストを送ってみます。

正常に受信できました。

ボード名:Sample を使っていますので、name: Sample になっていて合ってますね👍

リスト一覧の取得

それでは、次に先ほど取得したボード情報を元に、ボードにあるリスト一覧を取得してみましょう。

先ほど取得したボードID を入力して、リクエストを送ります。

リスト情報もちゃんと受信できていますね👍

カード一覧の取得

それでは、次に先ほど取得したリスト情報を元に、リストにあるカード一覧を取得してみましょう。

先ほど取得したリストID を入力して、リクエストを送ります。
今回は "未着手" のリストからカード一覧を入手してみましょう。

カード一覧情報が正常に受信できました👍

「修正B」や「機能追加③」が正常に受信できています👍

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Postman を使って、外部から API で情報取得や設定することが可能なことが確認できました。

あとは、あなたのプログラムに組み込んでいくだけですね✨

締め切りギリギリのカードを取得してアラートを発信したり、
新規で追加されたカード情報を通知したり、
といろんな使い方ができそうです👍

次回は GAS からのアクセスをやってみましょうか。

次回もお楽しみに~✨

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