プロ野球選手の登場曲に使われたミスチルの楽曲ランキング&登場曲におすすめの曲
プロ野球選手はホームゲームの際、マウンドに上がる時や打席に入る時に各々がリクエストした曲を登場曲として球場に流しているんですよね。
当ブログではMr.Childrenの楽曲を登場曲にしているプロ野球選手を記録してきましたが、そのデータも10シーズン分貯まったので、まとめつつ選手におすすめ楽曲を勝手に提供したいと思います。
2020年代に入って、ミスチルの楽曲を長年登場曲にしていたプロ野球選手が相次いで引退していますね。
雄平選手、福田秀平選手、銀次選手、野村祐輔選手など。
野球のプレーが愛されていたことはもちろんですけど、『蘇生』と言えば銀次選手、雄平選手と言えば『終わりなき旅』、野村祐輔選手と言えばミスチルというように、ミスチルを登場曲にしている選手としても愛されていたように思います。
きっとミスチルが好きなのでしょうし、ミスチルの音楽から力をもらっていた選手なのでしょう。
ミスチルリスナーとして、ひいきチームに関係なく、応援したくなりますよね。
そんな選手たちが引退していくのは寂しいものですね。
とは言え、まだまだ継続的にミスチルを登場曲にしている選手がいますし、毎年新たにミスチルを登場曲にし始める選手もいるんですよね。
しかも、20代の選手が使っていたりするから嬉しい限りです。
2024年の最年少は23歳の横浜DeNAベイスターズ・石上泰輝選手かな。
「ミスチルはおじさん」、「ミスチルは懐メロ」、「ミスチルは演歌」なんて言われていますけど、当然まだまだ捨てたもんじゃないです!
おじさんも懐メロも演歌もです!
残酷に過ぎる時間の中で、ミスチルドンピシャ世代はもう大ベテランであったり、すでにOBであったりする時代になっていると思います。
そんな中でもプロ野球選手にはもっとミスチルの楽曲を登場曲に使い、スピーカーからスタジアムにミスチルを響かせて欲しいと思います。
そこで、プロ野球選手に向けて(?)登場曲におすすめなミスチルの楽曲をピックアップしたいと思います。
プロ野球選手の方は、登場曲選びの参考にしてください😁
プロ野球選手ではない方は、お近くのプロ野球選手に拡散希望です😁
まずは、2015年シーズンから2024年シーズンの直近10シーズンで登場曲に使われたミスチルの楽曲ランキングを発表したいと思います。
全ては把握できませんので参考までに。
■直近10シーズンに登場曲につカッわれたミスチルの楽曲ランキング
第13位 Everything(It’s you)・未完・くるみ・GIFT・跳べ・名もなき詩・皮膚呼吸・HOWL・PADDLE・掌・Sign・End of the day・HANABI・Worlds end・brand new planet・HERO・The song of praise 1人
使用選手は省略します…
第9位 Prelude 2人
中村勝・小林慶祐
第9位 ヒカリノアトリエ 2人
池田駿・浜地真澄
第9位 エソラ 2人
寺内崇幸・佐藤蓮
第9位 Marshmallow day 2人
野村祐輔・島内宏明
第5位 I'LL BE 3人
雄平・藤浪晋太郎・山足達也
第5位 innocent world 3人
松下建太・筒井和也・土肥星也
第5位 蘇生 3人
柳瀬明宏・銀次・阿部寿樹
第5位 fanfare 3人
塩見貴洋・森野将彦・大竹風雅
第4位 Tomorrow never knows 5人
涌井秀章・藤浪晋太郎・中井大介・西勇輝・加藤豪将
第2位 Starting over 6人
筒井和也・野村祐輔・加藤正志・乙坂智・佐藤蓮・石上泰輝
第2位 終わりなき旅 6人
福田秀平・長谷部康平・雄平・本田圭佑・成田翔・藤浪晋太郎
第1位 足音 〜Be Strong 10人
巽真悟・加藤正志・雄平・市川友也・岩嵜翔・吉田雄人・安田尚憲・田部隼人・大竹風雅・石上泰輝
■日本三大登場曲(ミスチル)
「直近10シーズンで登場曲につカわれたミスチルの楽曲ランキング」によりまして、足音 〜Be Strong『、『終わりなき旅』、『Starting over』を日本三大登場曲(ミスチル)として認定したいと思います。
⚫︎足音 〜Be Strong
『終わりなき旅』を抑えての優勝です。
超定番応援ソング『終わりなき旅』に並ぶシン(真・新・神)応援ソングになっていくのでしょうかね。
プロの世界は結果が全てだから、どれだけ努力したかとか、どんなに必死でやっているかなんてあまり評価されないと思うのです。
でも、この曲は、そこに光を当てて、その直向きにプレーしている背中を見ているよ、歩んでいる足音をちゃんと聞いているよ、きっとうまくいくから大丈夫・・・と背中を押してくれる歌だと思いますね。
⚫︎終わりなき旅
野球選手のみならず、スポーツ選手に大人気の楽曲ですね。
情熱的だし、“高ければ~”の歌詞がみんな大好きですね。
『終わりなき旅』がダントツ一位になるかと思っていましたが、2位でした。
2015年からのデータなので、まだ新しい『足音』や『Starting over』が強くなったところがあるかもしれません。
そんな中で90年代の楽曲にしてこの強さは恐れ入ります。
⚫︎Starting over
野球選手の内側にもきっとプレッシャーであったり、恐怖心であったり、迷いであったり、不安であったりというモンスターがいると思います。
厳しいプロの野球は、相手選手相手チームとの戦いでありながら、自分の中にいるモンスターとの戦いでもあることでしょう。
『Starting over』は自分の中のモンスターに打ち勝とうとする歌ですから、プロ野球選手の心境にも響くのかなと思いますね。
■この曲使っているのセンスあるな
「直近10シーズンで登場曲に使われたミスチルの楽曲ランキング」にランクインした楽曲の中で、私が「おっ」と思った楽曲をピックアップします。
⚫︎I'LL BE
疾走感のあるポップスなので景気付けにピッタリな楽曲だと思います。
桜井さんの友達で元サッカー選手の名波浩さんからの「ミスチルを聴くと負ける」の声を受けて、「うちに籠る曲ではなく、外に発散する曲」というイメージで作られたんですよね。
だから、プロスポーツ、勝負事との相性は抜群の曲だと思いますね。
⚫︎未完
まだ未完、これからも成長していくという願いが感じられます。
“ホームランボールの放物線”という野球用語が入っていて、野手には良いのかもっ知れませんね。
この曲を登場曲にしていた中村勝選手(当時)は投手でしたけど・・・。
ただ
“さぁユニフォームを脱いで自由を手にしたらいい”という歌詞は引退を連想するからちょっと縁起が悪いのかな
⚫︎跳べ
打球が向かい風に乗ってイメージの羽をばたつかせて跳んでいく願いが感じられます。
パーンと弾けるサビで勢いもついて気分も上がりますよね。
『蘇生』を使っていることでお馴染みの銀次選手(当時)が一瞬だけ使っていましたね。
■僭越ながら、私のおすすめ
「直近10シーズンで登場曲に使われたミスチルの楽曲ランキング」に入っていない曲の中から登場曲におすすめの楽曲をピックアップします。
⚫︎箒星
登場曲としてももっと評価されて良いと思います!
ドラムのダカダカダカから始まるイントロを使えば選手もファンもテンション上がること間違いなしだし、明るくポジティブな曲だから凄く登場曲に良いと思います。
ラスサビを使って、
“イェーエー”のところをファンみんなに声を上げてもらって、プレーの後押ししてもらうのもよしです。
プロ野球界の眩しく煌めく箒星になってください。
⚫︎擬態
『蘇生』『PADDLE』『エソラ』が使われているのなら、『擬態』も使われていても良いと思います!
何か力がみなぎるようなイントロを使っても良いし、伸びやかな錆を使っても良いし、どちらにしても蒼海で印象の良い曲でございます。
⚫︎旅人
『旅人』を登場曲にしている選手がいたら、「おっ」ってなりません?
プロ野球選手も、大活躍であったり、優勝であったりの“夢を追う旅人”だと思うのでよいのではないでしょうか。
勝負師には、“言い訳せずに実行せよ”も響きそうだし、そして、縁起を担ぐ選手も多いでしょうから、最後は最後には神頼みというのも共感してもらえたりしないかな。
⚫︎one two three
私が自分の応援ソングにしている曲です。
別に真似して使ってもいいですよ?
登場曲のおすすめ10曲をピックアップしてみました。
2024年10月、長年ミスチルを登場曲に使っている広島・野村祐輔選手の引退試合が行われました。
その試合では、選手全員がミスチルの楽曲を登場曲にするという粋な計らいがあったようです(上記のランキングからは除外しています)。
この試合は特別に皆がミスチルの楽曲を使っていましたが、いつか普通に登場曲をミスチルにしている選手が起用され、全員の登場曲がミスチルになるというミスチル好きしか得しないことが起これば良いなと思いますね。
▶藤浪晋太郎投手の登場曲まとめ ~ミスチル楽曲使用歴~
▶野球・本田圭佑選手がミスチルを語る
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