【当社サービスのご案内】ストレスチェックって何?
「ストレスチェック」と聞いて、受検したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。マークシートのものや職場のパソコンで受検するもの。最近ではご自身のスマートフォンで受検できるものもあります。そもそもストレスチェック制度は、労働安全衛生法に定められており、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付いてもらうというものです。個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげることによって、労働者がメンタルヘルス不調になることを未然に防止することを主な目的としたものです。
定期的なチェック/経年変化のチェック
年1回のストレスチェック受検はもちろんですが、数年連続で受検することで「去年はどうだったのか」「一昨年はどうたったのか」とご自分の経年変化を確認してみてください。こころとからだのバランスや対人関係などの変化の傾向がつかめます。何となく疲れがたまっていたり気分がすぐれないだけと思っていたものが、ストレスチェック結果を経年で確認することで、ご自分のストレス傾向に気づけます。そのためにはまずは「毎年の受検」をおすすめします。
<1.高ストレス者判定されたとしても怖がらない/恐れない>
高ストレス者判定という結果が届いてびっくりしてしまうケースがあります。「高ストレス者ということはつまり私はこころの病にかかっているということなのだ」と極端に解釈する方がいますが、そうではありません。ストレスチェックは、疾病を見つけて判断するためのものではなく、ご自分の「こころとからだのストレス傾向やバランスを見直していただくためのセルフケア」が主眼です。高ストレス者の多くが「長時間労働」「部署異動による環境不適応」「対人関係」「緊張感の漂う職場環境」を訴えることが多く、その結果として、気分が落ち込む、睡眠が取れない、偏頭痛があるなどのご相談につながっています。気になる方は、職場を通して、産業医による高ストレス者面接指導に申し込むことが可能です。
<2.高ストレス者じゃないからといって安心ではない>
高ストレス者ではない(いわゆる「非高ストレス」)からといって、安心というわけではありません。高ストレス者ではないにもかかわらず、実は体調不良が続いていたり、職場環境のことで行き詰っている方も多くいると思います。点数はあくまでもひとつの指標であり、ご自分のリアルな悩み感覚や困った現状を大切にしてください。今年は非高ストレスでも、翌年は高ストレス者になることも十分考えられます。ご自分で対処できたり調整できる程度のストレスなら問題ありませんが、思わぬうちに強い身体反応や気分の低下につながるケースもあります。この機会に是非、ストレスが低い方も客観的な振り返りと分析をしてみてください。
MRC札幌のオススメポイント3選!【ストレスチェック偏】
ポイント① クラウド型ストレスチェック
スマートフォン・PC・タブレットのいずれにも受検対応いたします。受検後、すぐに結果が表示確認できるので大変便利です。(※多言語対応も可能です。詳しくはお問い合わせください。クラウド型以外のストレスチェック受検方法をご希望の企業さまはご相談ください)
ポイント② 集団組織分析ができる
クラウド型ストレスチェックは、リアルタイムで集団組織分析が閲覧できます。組織ごとの平均点・性別・年齢別・職位別等での状況分析も可能です。また、グラフ等ビジュアル化した表示も可能です。
ポイント③ ストレスチェックと高ストレス者面接指導を一体化
ストレスチェックに高ストレス者面接指導がパッケージ化されています。当社専門スタッフ(精神保健福祉士)によるヒアリングや心理検査等を行った後に、面接指導医師におつなぎします。充実した対応が好評です。
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