令和2年7月豪雨でのMCA無線の状況
MCA無線は令和2年7月豪雨において安定したサービスを提供
平素はMCA無線をご利用いただき誠にありがとうございます。
熊本県を中心に九州、東海地方に大雨をもたらした令和2年7月豪雨によりライフラインに甚大な被害が発生し、携帯電話、IP無線は利用できない状況が続きましたがMCA無線は止まることなく、安定した通信サービスをご提供し続けました。
堅牢な中継局設備
大雨、洪水等の影響による中継局設備(局舎・鉄塔・アンテナ)の故障、損壊はなく、正常にMCA無線の通信サービスが稼働しました。また中継局は山の上に設置されているため大雨、洪水に対しての強さも証明されました。
長時間に及ぶ停電対策
MCA無線中継局には、非常用発電装置を設置しており、九州では平均72時間の連続運用が可能となっています。また燃料切れに備え緊急時燃料補給体制も整っています。全ての中継局においてMCA無線の通信サービスに影響を与えるような停電は発生しませんでした。
万全の保守体制
洪水被害が甚大であった熊本県人吉市に設置している人吉中継局には、すぐに保守要員が駆け付け中継局に被害がないことを確認しました。24時間体制で有人保守体制を取っているため災害時においても迅速な対応が可能です。
一般財団法人 移動無線センター(略称 :MRC)
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災害に強く混信がない、BCP・危機管理に最適な自営通信システム〈MCA無線〉を全国に展開しています。
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