プラスな言葉とマイナスな言葉で結果の違いがあらわれる
昨日に引き続き、今日もバスケの話。
昨日、コロナ禍の中で、行われた高校バスケットの全国大会「ウインターカップ」が終幕した。
私は新潟出身だったので、新潟の高校にも頑張ってもらいたいと思って見ていたら、大会委員会の方から棄権をするように言われたというニュース。
対戦相手の関係者から新型コロナウィルス陽性の人が出たとのことで、試合には勝ったけれど、濃厚接触の可能性ということで、棄権を指示されたとのことみたい。
選手も保護者も泣いていたってニュースでやっていた。
新型コロナウィルスの影響はこういうところにも出てきてしまっている。これは、両方のチームが悲しくて苦しくて、辛いだろうね。
そんな中で行われた大会で、優勝したチームの準決勝の試合中の話。
ここ一番というところで、フリースローをきめた選手が試合後に言っていた。
選手「自分はフリースローが得意な方ではないけれど、監督がシュートをうつ前にかけてくれた言葉がありました。」
監督「お前なら出来る!お前なら必ず出来るから!」
選手「その言葉があったから、きめることが出来ました。」
素晴らしいエピソードですよね。
もしここで、監督が
「お前大丈夫か?いつもあまり得意そうじゃないけど?大丈夫か?」
って声をかけていたら、同じ結果だっただろうか。
言葉って不思議で、力があるんですよね。
プラスな言葉とマイナスな言葉で結果の違いがあらわれるということはあるんです。
選手の話を聞きながら、言葉について改めて思わされた。
そして、聖書にはこう書いてある。
”あなたは愛されている”
いつだって、どんなときだって、変わらない、私たちへの言葉なんだ。