
英語修行難行苦行ニュージーランド編 161 前後関係でわかる!
英語を聞き取ろうと必死の思いで
毎回の授業に取り組んでいる。
Davidの社会学では
きれいなイギリス英語なので
安心して聞ける。
いつかDavidが
「普通に自分が話すスピードの2倍くらいで話している」
と言っていたが、それにも慣れてきた。
Shallclass教授の教育学では
かなりのlazy Englishなので
少し身構えないといけない。
聞いた瞬間には分からなくても
前後関係で分かるようにもなってきた。
そういう時は新しい発見でもしたかのようで嬉しい。
ある日の教育学の授業の時だ。
「アイダナワナドゥーザッ」
というような英語を言った。
話の流れはこんな風だった。
A teacher in a high school had some trouble with a student.
(ある高校の先生がある生徒とトラブルになりました)
His behavior in the class was sometimes not good.
(彼に授業中の態度はよくないことが時々あります)
He had a certain family trouble.
(彼はある家族問題を抱えていました)
But the teacher didn't quite understand the student's situation.
(でも先生は生徒の状況がよくわかっていませんでした)
One day he made a small trouble in the class.
(ある日かれは授業中に小さいトラブルを起こしました)
The teacher said to the student, "I'll call your mother about this."
(先生はその生徒に「このことでお母さんに電話しますよ」と言いました)
アイダナワナドゥーザッ
At first I will talk with the student.
(まず最初にその生徒と話すつもりです
Whether he understands or not, I'll talk with him.
(彼がわかってくれようとくれまいと、彼と話すつもりです)
For this happened in the class situation.
(というのはこのことは授業内で起こったことですから)
So this is nothing to do with his mother.
(だからこのことは彼のお母さんとは全く関係のないことです)
この辺で
アイダナワナドゥーザッ
が分かった。
I don't want to do that.
(私はそんなことをしたくないです)
と言ったのだ。
これも最初聞いたときはさっぱりだったが
改めてGOLDEN FIVE RULESに当てはめてみると
見事に当てはまる。