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SNSが苦手

僕が生まれて初めてSNSを体験したのは中学生の頃だったか。

前略プロフィール?だったかな?※平成生まれの方ならご存知のはず。

名前の通り、自分のプロフィールを晒す黒歴史製造サービスだ。

※調べたところサービスは終了していました。

その次はモバゲー、その次はmixi。

まぁひと通りやってきた。

そして、どのSNSをやっていても傷ついた。

誰かが誰かの悪口言ったり、不安を煽るようなこと言ったり。

自分とは関係なくても、読むだけで疲れるし、変に傷付く。

SNSって無差別に発言できるから、

傷付けるための言葉を発するのは無差別攻撃に近い。

不特定多数の中で、ナイフ振り回してるようなもんだ。

そりゃ、スパッと傷付く人もいる。地味に痛い。

知らなくていい情報も、見なくていい情報も自分の意思とは関係なく

目に触れちゃうのが辛い。これがSNSを苦手になった理由。

もともと向いてないのかもしれないけれど。

ただ、SNSの名前が変わろうと、サービスが変わろうと、

人は同じようなことで傷つき涙を流す。逆もまた然り。

SNSというあらゆる壁を無くしてくれた素晴らしいツールは、

使う人間の心のあり方で命を奪う武器にもなるし花束にもなる。

僕たちの心は、ツールの進化に追いついているのだろうか。


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