林檎の樹

2020春に上京したコピーライター兼プランナー。書きたいコト置いておきます。ご機嫌に生きたい30代です。

林檎の樹

2020春に上京したコピーライター兼プランナー。書きたいコト置いておきます。ご機嫌に生きたい30代です。

最近の記事

あれから3年経っていた

本当に久しぶりにnoteにログインしてみた。 最後の投稿は3年前だった。 僕が上京してきた2020年3月だ。 不安より希望が少しだけ大きかった27歳の僕は、 気づけばもう30歳になっていた。 東京に来てからどんなことがあっただろうか。 コロナで世界は混乱したし、 東京オリンピックは延期になったし、 入社して1週間経たずに在宅勤務になったし、 マッチングアプリで彼女ができたし、 仕事で鬱病を患ったし、 ロシアは戦争をはじめたし、 総理大臣は銃撃されたし、 アイドル事務所は無

    • 生後26年(男) 東京へ。

      前回の投稿から随分と期間が空いていた。 幼い頃から「継続するコト」が苦手なまま26歳になってしまったのだから仕方ない。しかし、なんとか生きてるから不思議なもんだ、僕と同じような人も凹むことはない。本当はこんな性格が死ぬほど嫌なのもきっと一緒だ。そんなあなたを抱きしめてあげたい。あれ?逃げないでよ。仲良くしようよ。 さて、東京にきた。 理由は転職。なんてシンプル。 この時期は同じような境遇の人がたくさんいるね。一緒だね。 まぁとにかくやってみようぜ。死なない程度にさ。も

      • 「天気の子」誰にとってのハッピーエンドを望むのか。

        ※注意:この記事にはネタバレも含みます。かつ、個人的な感想です。 新海誠監督の「天気の子」を観てきた。 賛否が分かれる作品と聞いていたが、「なるほどねー」といった感じ。 でも、昔からの新海監督ファンからすれば 新海誠“らしさ”が出ていて嬉しかった。 個人的に前作の「君の名は。」の結末は美しすぎて 自分の中にある新海誠ワールドと若干のズレを感じていた。 ※もちろん素晴らしい作品だし、映画館で泣きました(笑) 映画って、観た後に「何が残るか」がすごく大切だと思って

        • そういうの、もうやめよーぜ。

          「陰キャラ」「陽キャラ」 ここ最近で一番キライな言葉なんだよなー。 誰だこんな言葉を生んだ奴。 若い子が中心に使ってるみたいだけど そういうの、もうやめよーぜ。 人を二極端に分けて、レッテル貼りつけやがって。 自分たちも「ゆとり」とかレッテル貼られるの嫌がるでしょ。 やってることは同じだ。 なにが多様性だ。 人間を陰と陽の2色で見てんのか。モノクロか。 もっと雑多な色してんだろ。 言葉は、現実になる。 二極端で人間を見ていたら、その人の世界は2種類の人

          SNSが苦手

          僕が生まれて初めてSNSを体験したのは中学生の頃だったか。 前略プロフィール?だったかな?※平成生まれの方ならご存知のはず。 名前の通り、自分のプロフィールを晒す黒歴史製造サービスだ。 ※調べたところサービスは終了していました。 その次はモバゲー、その次はmixi。 まぁひと通りやってきた。 そして、どのSNSをやっていても傷ついた。 誰かが誰かの悪口言ったり、不安を煽るようなこと言ったり。 自分とは関係なくても、読むだけで疲れるし、変に傷付く。 SNSって

          息苦しさの正体。

          久しぶりの投稿。 これまで書いた数少ない記事にも「スキ」を付けてくださる方がいる。 数が多いとか少ないとかの話じゃない。 自分の文章を読んでくれて、クリックしてくれる人が世の中にいる。こんな嬉しいことは無いのです。ありがとうございます。 さて、タイトルについて。 ここ数週間、ずっと自己嫌悪のスパイラルに陥っていて 正直、会社も行きたくない。仕事もしたくない。なにも書きたくない。 そんな状況なのです。 だから、あえて、書いてみる。 これは実験のようなもので、悪

          息苦しさの正体。

          雨の日の記憶は濃い。

          タイトルの「雨の日の記憶は濃い。」は 僕が一番尊敬しているコピーライター、岩崎俊一さんのコピー。 たしか、積水ハウスの広告だったと記憶してる。 なんでこのコピーがタイトルなのかと言うと。 今日、梅雨入りしたから。ただそれだけ。 でも不思議なことに、梅雨入りしたってニュースを見たとき すぐこの言葉が思い浮かんだ。 初めて知ったのは、岩崎俊一さんの著書「幸福を見つめるコピー」を読んだとき。 ※本当に良い本です。僕は泣いてしまった。 雨の日の記憶は濃い。 この言

          雨の日の記憶は濃い。

          不完全さを愛したい。

          タイトルの「不完全さを愛したい。」というフレーズは。 Mr.Childrenの「Hallelujah」という曲の一節。 初期の曲でとてもスケールの大きな愛の歌だ。 世界平和という大テーマから、黄昏の街を背に抱き合えたあの頃を思い出してしまうしょーもない男の弱さまで歌えてしまうのが、桜井和寿という男の偉大さである。一度は聴いてみてほしい。 前置きはこの辺にして本題。 かなり前から、IAによって人間の仕事が奪われる。なんて話がある。 コンビニから店員は消え、無人になる

          不完全さを愛したい。

          10歳の少年は革命家になり得るのか。

          少し前からメディアに取り沙汰されている、 10歳のYouTuber「少年革命家ゆたぼん」 何を隠そう私はよくYouTubeを見る。そのため、彼に対して色々と意見しているYouTuberの動画も自然に視聴した。まぁ非難轟々といった具合だ。 ※ちょっとやり過ぎ感はあるよね。 「多様性」が叫ばれている現代社会においても、彼の主張が完全に受け入れられるのは難しいのだろう。 色々と思うことがあるので、個人的意見を以下に述べたい。 彼は学校に行かずYouTuberとして活動し

          10歳の少年は革命家になり得るのか。

          言葉に生かされていたって話。

          これは過去の話でもあるし、現在の話しでもあるし、未来の話でもある。 僕はかなり根暗な26歳である。 まぁ原因ははっきりしているのが唯一の救い。 中学生時代、本当に生きづらい思いをした。 別にイジメにあっていた訳じゃ無い。 僕自身がイジメられたと思っていないからそれは確かなこと。 ただ、あまりにも世間知らずで、無知だった。 全校生徒100人も居ないような小学校を卒業して、 全校生徒600人以上もいる中学校に入学した。 もう世界が違った。そこにはヒエラルキーが存

          言葉に生かされていたって話。

          好きに書いてみることにした。

          はじめまして、林檎の樹です。 日本の何処かでコピーライター兼ディレクターをやっております。 仕事以外で言葉を書くことが無いし、普段モヤっとしていることがあっても友達がおらず吐け口が無いのではじめてみることにしました。(愚痴は極力書きませんぞ☆) 普段はいろんな目を気にして言葉を書いているので、せめてこの場だけは誰の目も気にせず書こうと思ってます。 自分のこととか、世の中のこととか、広告のこととか。

          好きに書いてみることにした。