自己紹介
Mr. young ladyと名乗ります。
初めての投稿は自己紹介を、というこのサイトの案内に従い、手始めに自身の事でも少し書いてみようかと思います。
私はかれこれ毎日のように日記を書いています。
それは20くらいの時、ジャーナリングというものに出会ってからというもの今に至るまで書いているものです。
その当時は自己啓発ブームで、やれ筋トレだの副業だのという、いわゆる意識の高いことが流行っていました。
今においてもネット社会を覗けば、あったこともない誰かがあれやこれやというものですから、今も昔もあまり変わりはないのかもしれませんが。
さて、そんな影響を受けやすい20の私も例に漏れることなくハマってしまったものですから、何の目標もやりたいこともない中で、目的と手段をあやふやに、さながら信仰の対象を失っては祈りだけが残ったように、ネットに上がるものや本に書かれているそれらしきことを手当たり次第に初めては、その場限りの達成感に酔いしれていました。
お分かりのように、明確な何かがあるわけでもない人間にそんなことが続くはずもなく、それをやる意味など考え始めては、自分の行動に虚しくなるばかりでついに投げ出してしまいました。
その一環で出会ったのがジャーナリングでした。
どういうものかといえば、毎日ノートに自分のやりたいことなどを書き出して、思考を現実化するという、まさしくそれらしい行為で、何も持たない私は、例えば朝早く起きるとか、本を読むとか、書き起こしてみれば書くまでもない、くだらないことを適当に書き出していました。
それがどういうわけか、苦ではなかったのです。
書くことが私にとっての癒しであり、また救いでもあると感じました。
そんな訳で、始めは意識高く書いていたものが、日記に変わり、今では心の中で考えていることの掃き溜めを文字に起こしているという、おそらく本来の目的とは異なる行為になってしまいましたが、私にとってはそれ抜きでは一日を終えられないほどになってしまいました。
しかし一人で書いていてもやはり虚しいものです。
私も人間ですから、誰かに理解されたいと思うものです。
承認欲求と言えば今の時代聞こえは悪く感じるかもしれませんが、それでもわたしは、この文字の上にそれを求めてしまったのですから、こうして誰に届くや知らず、文字を連ねている次第なのです。
しかしまあ、長ったらしく書いてしまいました。
きっとほかの記事などの、読んでもらうためのものと比べれば、あまりにも長く、堅苦しい、それでいて独りよがりのものなのでしょう。
ただそれでもいいのです。
私はただ気の向くままに文字を並べているだけで満足なのですから。
それが、いつの日か誰かに見てもらえるのであれば、それ以上臨むことはありません。
もしここまで読んでくださっている方がいるのならば、本当にありがたいことです。
ここにはそんな私の、エッセイというには崩れていて、哲学というにはあまりに浅い、そんな文章を投稿していこうと思っていますので、暇なときにでも読んでいただけると幸いです。