不確実な情勢から身を守るには
プレッパーという言葉をご存知だろうか。
プレッパーとは、自然災害や経済恐慌などで発生するカタストロフィに対処するため、生存術や物資の備蓄、避難訓練などに日常的に取り組んでいる人のこと。中央政府や地方自治体の公的支援を当てにせず、自力で生き延びることを信条としている。「prepare」に由来し、即ち「備える人」を意味する。
そういう人達のことをプレッパーズという。
我々は身を守る術を習得しておくことがカギとなる。
1.負債からの離脱
住宅ローンや車のローンがこれにあたる。
銀行から借り入れているものも全てこれに該当する。
あなたがなんらかの負債を抱えている限り、詐欺的ともいえる金融システムや金融商品は完全に自由であるとはいえないのが理由だ。
負債による金融機関に払う利息がコスパが悪いということだ。
2.収入の軸をいくつか用意しておく
雇用の保障は存在しない。
日本は世界とは違う、自分の雇用は保障されており安心感にかられてたり、人生設計に必要な収入の100%を本業のみに依存しているなら少し視点を変えて欲しい。
収入の増やし方は五万とある。
食事の時と一緒で主食や副菜の器を分けるのと似ている。1つの器に人生を盛りつけてしまうのはダメで、
いくつかの器を用意しよう。プレート料理に例えると分かりやすいが、こぼしてしまうと全てがダメになるのと似ている。
今現在、優秀な働き手であっても経済が崩壊して不運にも職を失った時にあなたは貧困に転落するか、それとも生き延びられるのか。
本業の1/3でも別の収入源を確保していれば変わってくる。
どんなビジネスプランでも不足の事態に備えた想定は必要不可欠である。
がしかし、中には一つの事すら成し遂げられないで2つも3つもできる訳がないとか収入なんか増やせる訳がないとかいう上司や大人が居たら付き合うのはやめておこう。依存が一番リスキーということを教えてあげよう。
そんな甘えてる時代ではないはずだ。
3. 生活水準をコントロールできるようにしておく
(支出を減らす)
先進国における不特定多数の人達はラットレースに別れを告げ、それまでの生活水準の1/4にしてでも経済的自由になれる方法を見つけている。
それは可能なのだ。
今から支出を抑えた生活に慣れておくこと。
コントロールできるようにしておこう。
お金を使い過ぎる人は、支出コントロールが出来ず、
後先考えずに金融機関から借り入れてしまう。
これがカード地獄だ。
トレンドとして今よりは間違いなく厳しくなることは間違いないので、無駄なものを徹底的に省いて今より少ない金額で生活できる術を習得せよ。
4.外貨を個人で獲得しておく
これからの時代は個人で外貨を稼ぐ力が問われる。
今迄は、国全体が外貨を獲得し、それを分けれるだけのパイがあったから成り立っていたが、経済がシュリンクしていく過程で、それが今個人にも降ってきているのが現状である。もっとグローバルに考え、稼ぐ力を身につけよう。
5.現物を買う
現物といえば、どれを取ってもまずは金だろう。
ペーパーアセットがバブル状態にあると言われているが、ほとんどの人が日本紙幣を金や銀などの現物に換えていないことには驚きを隠せない。
円以外の安定資産として保有すべきである。
6.より強い人間関係を築き上げる
日本人は日本人を騙す習慣がある。
つまり、同胞を騙すのが得意ということだ。
「個」がなによりも目立ち、生身の人間関係が益々、
希薄になりつつある。
経済的な崩壊が現実になってくると、お互いを強く必要とするようになるだろう。
信頼できる思いやりのある大好きな親友とかのことを言っているのではなく、ここでは自分自身にとって有益な相手で、自分のマイビジネスに相乗効果として化学反応がある相手になる。
困難なシチュエーションになったときに助け合うことができるだろう。
7.積極的に自分成長できるよう学び続け、どんな時も順応できるようにしておく
世界が安定している時は、現状はほとんど変わらないが、情報に触れていると、それほど大切ではないかもしれない。
しかし事態が急激に変化していく時は、何をするべきか、何を知ればいいのかのリサーチ力を高め、知るために教育を受け、本質を知る必要がある。
これからの時代には、全員が固定概念に囚われず、順応できる個人を作り上げるしか方法はない。
世界が急速に変化しつつある現在に、情弱であり、固定概念が取れず、常識に囚われている人間が消えていくだろう。
ほとんどは間違っている。
疑問を持つことから始めよう。
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