社会とはどういう仕組みですか? と問われたらこう答える。 愚か者や怠け者は、差別と不公平に苦しむ。 賢いものや努力をしたものは、色々な特権を得て、 豊かな人生を送ることが出来る。 賢い知恵を習得し、努力して成功を手に出来る、 即ち特権階級にいく者は、幼い頃から高い授業料で英才教育を受け、一つのことに集中し血の滲むような努力をしてきた者だけ。 残りの何も考えず平穏な暮らしを選択してきたものは凡人となる。 この世で人も羨むような幸せな暮らしをできる人が、何%いるか知って
VUCAとは、一言で言うと「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味する。 元々は軍事用語として発生した言葉だ。昨今の変化が激しく先行き不透明な社会情勢を指して、ビジネス界においても急速に使用されるように世の中も変化をし続けていくのだろう。 VUCAは、こちらの4つの単語の頭文字をとった造語である。 V(Volatility:変動性)←これは投資ではお馴染みだ。 U(Uncertainty:不確実性)←マーケットに通ずる。 C(Complexity:複雑性)←織
投機と聞いて皆さん何を想像するだろうか。 大半の方は、ギャンブルとは言わないが、リスクのある投資性商品のことが思い浮かぶ方も少なくない。 確かに某保険会社の資料のトークスクリプト内では、 投機はリスクが高いので辞めましょうという言葉をよく耳にする。その真横で聞いた時には衝撃を受けたのが記憶に新しい。 日本人の大半が資産運用に定着している理由はそういった甘い誘惑の勧誘からだろう。 基本的に、金融商品を選択する際に、投機取引、長期投資、資産運用の3つに分類される。それぞれパ
損失を被る時は必ず自分自身への甘えや日々の怠りからやって来る。 見過ごし、利益転換への期待、動揺、勉強不足、適応能力の低下など多岐に渡る。 人の責任と擦りつける他責思考や、仕方がないなどと相場の責任にしてしまう概念が心の中にある以上、資産を積み上げることは皆無である。 何か上手くいかないことが起きた時、それを他人のせいにしては自分自身の成長へとは繋がらないのと一緒だ。それを選択した自分の責任と常に新しくマインドセットをしてやり直すことが自己成長に繋がる。 しかし、そう
ビジネスや投資において重要になってくるのがこの考えだ。 短期的な収入を得るではなく、自分が身を置いているところで生き残ることが大切である。 正式に言うと、生き残り続けることになる。 実業に例えると、1個の商品が売れて終わりではなく、次々と革新的な商品を作り続け、企業成長をさせなければ意味が無い。 投資の場合、マーケットの世界から1年で資金を失い、退場してるのではそもそもやる必要がない。 目的がとても重要ということだ。 何故それを選び対峙しているのかを自分に問うこと
最近の頭の訓練でしていることがある。 世界経済のニュースとか外部から入ってくる情報に対して、その起きている事柄には別に本質が存在している。 その本質を捉えるという事を習慣づけている。 世の中に起きていることは真実では無かったりする事も多いだろう。勿論、我々国民に不利な情報は開示されないし、有利な情報が出た時には、もう既に存在していて優位性など存在しないことになる。情報というのはそれだけ大衆に広がるのが早いということになる。 情報をどこから収拾するのか、付き合う人間も大
トレードをしている時に言われる再現性という言葉。 最近、検証を行なっていくにあたり、とてもその重要性に直面する。どんな公共ギャンブルでも、この再現性は重要である。再現性を持ったプレイはギャンブルではなくなるという。 再現性=成功率の高い売買や、過去のチャート分析、 経済や金融の動きを観察し、そこに法則性を見出し、もっともベストなタイミングで投資をすることだと考える。 安く仕込み、高い所で売ると利益は最大限に伸ばせる。 そして、高い所で仕込み、低くなったら買い戻すと利益を出
相場に精通している人なら誰しもが耳にしたことがある言葉。語らずには通れないぐらい大事な言葉である。 それは人間というものの脳の構造そのものであり、 この世界の成り立ちによって自然と出来上がった理論なのかもしれない。理論であるから、それは立証されているということになる。 では、どういった理論かというと、簡単には人間の欲という感情において、人というのは、喜びよりも悲しみの方を重要視してフォーカスしてしまうという習性を持つ。 例えば、あなたは借金を何社から借り入れていて、その
金融市場においてトレーダーとして生き残っていくには、時間と機会の中から優位性を見出して収益軸を独自で構築していく必要がある。 そこには計画と練り上げられた戦略、感情の浮き沈みをコントロールする自己コントロール力が試される。 人間の利口過ぎる脳味噌がいかに強欲とは反対の行動を取れるかで築く資産は桁違いに変わってくる。 今回はFXの話をしていこう。 FXとはチャートの価格差(差益)で利益を取れる仕組みなのだが、簡単に言えばチャートが上に行くか下に行くかである。買い手と売り
マーケットは常に収益機会をもたらしてくれるものだ。 資金がどのマーケットに流れていくかを予測することで、そこに乗っていけるかがポイントととなる。 重要なのは経済や金融の原理原則を徹底的に理解すること。 各国の金融政策によって何が買われ売られるのか。 各国の政策金利によって為替や株価の動きがどうなるか。債権と株価の関係性であったり、各国同士の貿易関係も重要だ。 コモディティや原油、各国の株価の動向もチェックしなければならない。 つまり、買い手と売り手が拮抗した所がプラ
人間は生きていると何かに失敗したり、上手く行かなかったりすることが沢山ありますよね。仕事、プライベート、恋愛、家庭など様々です。それは時間の経過と共にその失敗の数は比例する。失敗したことを皮切りに落ち込んだり、ネガティブになったり、鬱になったりしてしまう人も少なくない。 そもそも、原因として日本人の自己肯定感が低いことが挙げられる。 内閣府が出しているデータにも顕著に出ていますが、一概には言えないが、貧困率であったり、周りの生活環境であったりはあると思うが、根本は僕たちが
ライフプランという言葉は耳にタコが出来るぐらい聞いてきた言葉だが、金融機関やFPが行なっているライフプランにはどこか違和感を感じる。 俗に言うFPとして行うライフプランとは、人生を歩む過程でやりたいことを叶えていくために様々な必要経費を把握し、資金計画を構築していくアドバイスをする、いわばアドバイザーとして機能する。 教育費にかかる費用や自動車ローン、住宅ローンに対しての知識をお客様にお伝えし、顧客自身に選択権が発生する。そして、それを分かりやすく資金計画表として冊子に纏
プレッパーという言葉をご存知だろうか。 プレッパーとは、自然災害や経済恐慌などで発生するカタストロフィに対処するため、生存術や物資の備蓄、避難訓練などに日常的に取り組んでいる人のこと。中央政府や地方自治体の公的支援を当てにせず、自力で生き延びることを信条としている。「prepare」に由来し、即ち「備える人」を意味する。 そういう人達のことをプレッパーズという。 我々は身を守る術を習得しておくことがカギとなる。 1.負債からの離脱 住宅ローンや車のローンがこれにあた
自分自身が一人であり、複数の場所に存在することは できない。 その枠の外で少し考えてみたい。 そうすれば、経済的なインパクトを得ることご、 自分自身にレバレッジをかける方法を学ぶことができる。 まず、経済的成功と自由を獲得するために自分にレバレッジをかけること。 多くの人は自分にレバレッジをかけるという概念に なじみがあるが、重要性を十分に理解していないことがよくある。 レバレッジをかける場所と機会がここでの問題だ。 実業の世界では当然のように使われる用語だが、
トレーダーとしての1年目は、金融市場での長期的な成功、もしくは失敗の確率を決める重要な年になりそうだ。 模索と実験の時間でもあり、リアルマネーで新しいアイデアをテストをする期間として捉えている。 損失慣れと勝ち慣れとパラダイムシフトを目標にしている。 長期的に見た人生を強力なスキルとテクニックのための 強固な基盤を築くときでもある。 初めてのポジションをエントリーする前に トレードゲームの重要な側面に取り組むことによって、 学習を継続しつつ、生存のための資産曲線を上げ
日本ではあまり認知されていないプロップトレーダーは、短期の取引を通じてお金を稼ぐために企業に雇われる。長期的より短期的な利益を複利で積み上げてより多くの資金を作り出すために、独自の取引システムや技術を使っているのが新しい。基本的には独自の裁量になる。企業に雇われるチーム形態をプロップファームという。 ディーリングの部署を置いている一般企業はまだまだ少ないが、金融機関には勿論存在するディーリング部。 会社の利益を内部留保で溜め込んでいたり、はたまた役員報酬が高額であったりと