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良いドロップショット、悪いドロップショット【水曜日のnote140】

プロの試合を見ると、上手いことドロップショットを使っていると思います。

あんな風に打ちたいと思いつつ、やってみると全然違う事もあります。。。

今回は良いドロップショットを打つために必要な事を、悪いドロップショットの例も交えて紹介したいと思います。

軌道のイメージ

まずは、ちゃんとした軌道のイメージが出来ているかが大切だと思います。

こちらが正しいイメージ!
一度浮かせて、頂点はネットよりも自分側に。
「とても小さいロブ」から始めてみると良いと思います。
こちらは間違ったイメージ。
実際にこの軌道になることはほぼありえませんが、
プロはこうやって打っているように見えてしまい、
それをマネしてしまいがちです。。。

相手を後ろにはりつけて

以前に書いたnoteにも同じような内容がありますので、こちらも併せてご覧ください!

ドロップショットは前に落とすので、当然相手のポジションが後ろにある時に打てると有効です。

自分が打ちたいからと言って、自分都合でドロップショットを打ってしまうと、相手に簡単に拾われてしまいます。

よく相手を見て、打つべき時に打つようにしましょう!

また戦術面では、ドロップショットを打つ前に深いショットを打って相手を後ろに下げる事も必要です。

ネットの2倍より高い軌道の深いショットで相手を後ろに下げ、それからドロップショットを打つようなプランを立てると良いでしょう!

ドロップショットは計画的に!

バレにくさ、演技力

いくら良いドロップショットが打てても、相手にバレてしまったら拾われてしまいます。

やはりここはプロのマネをし、普通に打つところからドロップショットに変える練習はコソコソやっておくと良いと思います。

ストロークのグリップからボレーのグリップに握り変えて打つ人もいるし、ストロークのグリップのまま手首で面を作って打つ人もいます。

これはどちらも練習が必要ですが、自分自身にはどちらがやりやすいかを知るためにも、練習をしておくと良いと思います。

練習方法についてはこちらのnoteを参考にすると良いと思います!

まとめ

ドロップショットは最近では打てて当たり前のショットになりました。

戦術面では立派なショットになっているので、効率的に打てるようにしたいものですね。

自分が「打ちたい」から打つのではなく「打つべき」ところで打つように心がけましょう!

また練習も必要なので、時には遊び感覚でやってみると、後々使えるようになるかもしれませんので、ぜひやってみましょう!

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土居諒太 テニスコーチ
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