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調子が良い時ほど疑おう!調子は悪いのが当たり前!【水曜日のnote64】

テニスをしていて調子の良い時ってありますよね。

その時は何をしても上手くいって、とにかく時間楽しく、結果も出る最高の状態です。

一時的には良いかもしれませんが、長期的に見たらどうなのか、調子が良い時になぜ疑わなければならないのか、私なりの意見を述べさせていただきたいと思います。

調子が良いのはおかしい!と思う

試合で自分の調子がとても良く、何をしてもポイントが取れて、一気に何4-0とかになった時、みなさんはどう思いますか?

私は、こんなに調子が良いなんて何かがおかしい!この状態は続かない!という風に考えます。

調子が良い時間帯は限られているので、相手のミスが減ってくれば当然自分はその良い調子を維持する事が難しくなり、次第に悪くなっていきます。

さっきまで調子に乗っかってプレーしていたのが、もう通用しなくなってしまいました。

こうならないように、調子が悪くなった時にちゃんと戦える準備をしておきましょう。

調子が悪いのが当たり前

普段の練習からそう思っておく事が大切だと思います。

試合の日に調子が良いなんて事は、おそらく1年で2〜3回あるかどうかレベルの確率なので、そこに期待してもあまり意味はありません。

調子が悪い時こそ、良い練習をするチャンスです!

その悪い調子をどうすれば少しでも良くできるか?戦う事ができるのか?それを考えてやってみましょう。

調子が良くなる事をする

これをやれば、調子が良くなるという行動はありますか?

例えば試合前に好きな音楽を聞いたり、調子の上がるトレーニングメニューを軽くやったり、調子を少しでも良くする行動を取ることにより、少なくとも悪い状態からは抜け出しやすくなります。

言い方を変えればそれはルーティーンなのかもしれませんが、調子が上がる行動を知っておく事や、作り上げていく事も必要な事だと思います。

調子という言葉を言わない

そもそも試合の反省などで、調子が良いとか悪いとか、調子に関する事は一切言わないようにする事も大切だと思います。

負けた時の分析も大切ですが、勝った時に何で勝てたか?という分析もまた大切です。

勝った原因を知る事で、何をやれば、何を意識すれば再現できるのか、ハッキリしてくると思います。

自分は何をやれたか?という部分が重要で、調子によるものは全て排除して考えるようにするクセをつけましょう。

まとめ

勝つ事に偶然を作ってしまうのはあまりにも危険で、何で勝てたのか?を知っておく事によって次に繋がります。

何か知らないけど勝てたとか、夢中でプレーしてて覚えていないとか、この状態の時は、調子が良すぎて何かがおかしいと思います。

調子に左右されない意識を持てるように、頑張りましょう!


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土居諒太 テニスコーチ
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