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関東ジュニアを見た感想!実力が同じくらいの選手とどう戦う?【水曜日のnote220】
関東ジュニアとは?
全日本ジュニアが8月末、9月初めごろに行われますが、その関東地区予選が関東ジュニアと呼ばれる大会です。
関東ジュニアは7月半ばに有明で行われ、何人か私が関わっている選手も出場していたので、応援も含めて見てきました。
私はジュニアの頃に出場したことがありますが、最高でも2回戦敗退で、全日本ジュニアの出場権は獲得できませんでした。
ジュニアの選手はみんな全日本ジュニア出場を目指して、関東ジュニアに挑んできます。
関東の各都県の代表が集まるので、誰が買ってもおかしくないと言ってもいいほど、実力が拮抗しています。
実力が拮抗した者同士の試合
簡単に言うと、良い試合です!笑
試合時間も長くなり、お互いの気迫も素晴らしく、流れが行ったり来たりします。
そんな試合でも、必ず勝敗がつきます。
その差は、どれだけ「徹する事が出来る」か?だと思いました。
なんでもいいと思いますが、それは選手それぞれ違います。
例えば守り切るとか、攻め切るとか、それを決めたら最後までやり切る事が重要だと思います。
ダブルスで感じた事
ダブルスを多く見たのですが、そこで感じた事は、どれだけ思い切れるか?でした。
戦術的に必要なセオリーや、守りはクロスかロブで、攻めはストレート!みたいなものもあります。
よくレッスンでやる事も多いと思いますが、実力が拮抗した相手との試合では相手も同じ戦術を準備しており、ポイントは取れたとしても勝てるかどうかはまた違ってきます。
勝てば全日本に出れる!といった試合で、相手より先にストレートに打ち込めるか?ポーチに出られるか?という事が重要になります。
セオリーや戦術の練習は誰しもがやってきています。
練習してきた事以上に、どれだけ思い切れるか?が、
勝ちに結びつきやすくなります。
本当に勝ちたい試合では、セオリーや戦術の練習の通りにやっていてもダメで、それ以上の事が求められるんですね。
まとめ
今回の内容は割と曖昧なものですが、練習でやってきたことを試合で発揮するだけでは、勝ちたい試合はなかなか勝てません。
練習でやってきたことをベースに、試合では更に思い切ったプレーを発揮する事が求められます。
練習以上のパフォーマンスを出す準備はできているか?
練習からその準備はできているか?
そんな必要性を感じた、関東ジュニア観戦でした。
少しでも皆さんの参考になればと思います!
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