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雨オムニの攻略!【水曜日のnote136】
ちょっと細かいですが...
「オムニコート」は住友ゴム工業株式会社(ダンロップ)の商標登録製品であり、本来であれば「砂入り人工芝」と表記すべきです。
しかし現在は、どの会社の砂入り人工芝でも、オムニコートと呼ばれています。
こちらのnoteでは、分かりやすいように「オムニ」や「雨オムニ」と表記させていただきます。
雨でも出来ちゃうオムニ
日本で多いサーフェスと言えばオムニですよね。
賛否両論ありますが、施設側の立場からすると維持管理のメリットがある事も理解しておく事が大切だと思います。
現にオムニで行われる大会も多いですし、その中で上手くやっていくしかないと思います。
オムニは多少の雨でも、コートに水が溜まらなければプレーは出来てしまいます。
雨が止んで水溜まりが引いたら「それでは試合を開始してください」という事もありますよね。
嫌ならオムニの大会に出なければ...というわけにはいかないのが、現状なんです。残念ながら...
その中でプレーすると、ボールは水分を含み、重くなり、バウンドは低くなり、ラリーが続き、体力も必要になります。
その状況を攻略するために必要な事をいくつかご紹介します。
足を動かし、ボールをよく見る
相手のショットがそこまで良くなくても、自分がボールを打つ時の重さはかなりあります。
良い打点で打てなければ、腕にはかなりの衝撃が...
出来るだけ良い打点で打つために、いつもより足を動かし、ボールをよく見るようにしてみましょう。
低い姿勢でどっしりと!
自分自身に踏ん張りが無いと、重いものは動かせません。
いつもよりスタンスを広めにとり、姿勢を低くし、踏ん張りが感じられる位どっしりとしておきましょう。
良い打点で、どっしりと。
ここが繋がるようにしていきましょう!
スライスを多用する
足を動かし、どっしりと打つのは良いのですが、体力的にかなりきついです。
スライスは比較的体力をそこまで使わずに打つことができるショットです。
ボールは水を含んで重いので、相手のチャンスにはなりにくいと思います。
また、スライスは、バウンドがかなり低くなるので、相手はさらに足を動かし、低い姿勢でボールを打とうとするので、相手の体力を奪うこともできます。
体力的に、自分は楽をし、相手に負荷を与えることができるので、ラリーの中でスライスをいつもより多めに混ぜていくことが大切になると思います。
まとめ
雨オムニでの戦い方を、私なりにまとめてみましたが、いかがでしたか?
ここでは、紹介しきれない位たくさんの戦い方があると思います。
少しでも皆さんの参考になればと思います!
また、ご自身で雨オムニの戦い方を考えてみるのもいいと思います!
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![土居諒太 テニスコーチ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/156014266/profile_05a87bf0734d0ecb1d6a1b5583640ccb.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)