こだわり!球出しはコンチネンタルグリップで!【水曜日のnote178】
どうやって球出ししてますか?
コーチがよくやる球出し練習ではなく、ここで取り扱うのは、ラリーの最初に行う球出しについてです。
ラリーの球出しは、コーチのようにコンチネンタルグリップで出していますか?
それともフォアハンドストロークと同じような打ち方で出していますか?
どちらでもない、不思議なやり方で出していますか?
あまり気にしない部分だと思いますが、個人的にはめっちゃこだわっている部分です。
今回はラリーの最初の球出しについて書いてみます。
私はコンチネンタル派
私はコーチという立場でもあるので、コンチネンタルグリップで球出しをします。
理由は、簡単にボールが飛ばせるのと、コントロールしやすいからです。
コンチネンタルグリップで握るとラケット面が上に向きやすくなり、軌道を上げてボールを送る事が簡単になります。
腕の力を抜いて、ラケットの重さを利用しながら、少し振り子のようなイメージを持つと、より簡単にスピードも出ます。
慣れてくると余計な力が入りづらく、コントロールもよりしやすくなってきます!
昔のコーチからの教え
私は小学校高学年でいわゆる選手クラスに入り、コーチから選手としての指導を受ける事になりました。
その時に教わった事はたくさんありましたが、球出しのやり方も教わったのでした。
それは【球出しはコンチネンタルで】でした。
理由は、プロがやっているからというシンプルなものでした。
プロがカッコいいのでマネしてみた土居少年でしたが、それ以外にも狙いはあったようです。
それは大きく2つあり、脱力してラケットを振る事を覚える狙いと、ボレーやスライスのタッチ感覚を磨く狙いでした。
脱力は前項で書いてある通りで、さらにボレーやスライスのタッチを磨く事にも繋がっています。
ボレーやスライスは基本的にコンチネンタルグリップで持ちますので、簡単な球出しで覚えるのが、球数を稼ぐのにも適しています。
他にも良い事が
コンチネンタルグリップで球出しをしたら、次はストロークになるので、グリップチェンジが必要になります。
細かいですが、グリップチェンジの練習にもなると思います。
また、ドロップショットなどのトリック系のショットの上達にもつながると思います。
まとめ
ラリーの球出しで、毎回コンチネンタルグリップで握れば、コンチネンタルグリップ自体に慣れる事にも繋がります。
割と難しいグリップですので、慣れるためにも必要になってくると思います。
狙いはたくさんありますので、皆さんもぜひ実践してみてください!