試合で緊張してしまう人へ【水曜日のnote68】
練習ではラリーは繋がり、チャンスが来たら決める事もできるし、サーブもそこそこ入るし、楽しくのびのびとプレー出来ます。
が、試合だとどうでしょう?
緊張で上手く体が動かなかったり、プレッシャーにより普段しないミスをしてしまったり、あまり気分良くプレー出来なくなってしまう事がよくあるのではないでしょうか?
練習と試合に差があるようだと、思うような結果は出ないと思います。
今回はそうならないようにするための私なりの考え方を書いていきたいと思います。
なぜ試合で緊張する?
これは単純に、試合では1球や1ポイントの重みがあるからだと思います。
ミス出来ない、あそこに打たなきゃいけない、決めなきゃいけないなど、普段は簡単に感じる事でも、試合だとそれがミッションのように感じてしまいますよね。
また、他の人に見られている、シーンとなってやりづらいなど、普段と違う状況に立たされて緊張してしまう事もあります。
普段の練習の雰囲気とはまるで違う環境の中で試合をしなければならないので、それは当然、緊張して上手くプレーができなくなります。
試合で緊張しない方法は?
これは私の意見ですが、そんなの無いと思います。
誰でも試合になれば緊張はします。
その緊張と上手く付き合っていく事が大切だと思っています。
よく緊張していなさそうな人を見かけますが、それはその緊張と上手く付き合っているからです。
私もそれはかなり意識していました。
ここからは、緊張やプレッシャーとの付き合い方をどう克服するかについて書いていきます。
練習のように試合をする
あまり緊張しないようにするための方法として、普段の練習のテンションそのままで試合をしてしまうという方法があります。
「試合だから」という言葉を先頭につけて何もかも処理をすると、それが緊張やプレッシャーを増やしてしまいます。
試合だとしても、普段の練習と同じような気持ちで楽しくプレーする事を心掛けると、案外良い結果に繋がるかもしれません。
試合のように練習をする
これは逆パターンで、試合で起こるあらゆる事を想定して練習しておくという考え方です。
試合で緊張するかもしれないなら、あえて練習で自分自身にミッションを課し、その緊張感の中で練習をしていきましょう。
ミッションの例は「絶対ネットミスしない」「リターンミスゼロ」など、ちょっと頑張ればクリア出来そうな目標設定にすると良いと思います。
また他の人に見られたり、シーンとした状況を作れたら作ったりして、その中で練習をする事も大切です。
こうして普段の練習から自分自身にプレッシャーをかける事に慣れていくと、試合でのプレッシャーにも慣れていくようになります。
まとめ
よく「試合は練習のように、練習は試合のように」と言われますが、まさにそれを実践する事が大切だと思います。
それは練習のように試合をするか、試合のように練習をするか、どちらかしかないのではないでしょうか?
試合で緊張して良いパフォーマンスが出せなくて悩んでいる方は、特にどちらか自分に合うやり方を取り入れてみましょう!
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