W杯選手名鑑作成への道 シーズン2 第13節 伊蘭 (13)
どうも、ミスターノミヤマンです。
もう代表ウィークがやってくるんですね。
エリクセンがデンマーク代表に復帰してくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。
さて、今回からイラン代表の紹介をしていきます。
日本とも全然対戦ないですし、W杯予選もさすがに見てなかったので、情報収集が難しかったです。
紹介が数字的なことばかりになってしまうことをご了承ください。
イラン代表
・3大会連続6回目の出場(前回GS敗退)
・監督:ドラガン・スコチッチ(2020-)
・基本フォーメーション:4-2-3-1(4-4-2)
・ブレイク候補:サルマニ、サヤードマネシュ
・英ガーディアン紙の2021年ベスト100:なし
アジア最強と言われるイランですが、まだ一度もW杯でグループステージを突破したことがないんですね。
アズムンとタレミは前線のコンビではアジア最強だと思いますし、今大会は悲願の決勝トーナメント進出を目指します。
ブレイク候補には二十歳の2人を挙げてみましたが、なかなか出番を得られるかは難しいかもしれません。
イラン代表GK候補(5名)
◎ベイランヴァンド
ロイヤル・アントワープ(ベルギー)からレンタル中。
怪我明けではあるが、代表の不動の守護神の座を長らく守ってきた。
セービング力と飛距離のあるスローイングが持ち味。
◯アベドザデー
前回W杯を経験した代表の第2GK。
クラブでもレギュラーを務めるなど試合勘に不安はない。
GK候補の中では一番小さい。
△ニアズマンド
中村航輔の同僚だがクラブでは2番手を争う立ち位置。
コンスタントに招集されているが、3番手争いに残れるかは今後の出場機会にも左右されそう。
△アフバリ
今年1月に半年ぶりに代表招集。
昨年のACL出場クラブでレギュラーを務める。
ただ3枠に入れるかどうかは正直微妙なところ。
△マザヘリ
今冬移籍。GK候補では最年長だが、2020年11月以来代表に召集されていない点は気がかり。
前回のW杯を経験している点は強みだが果たして。
イラン代表CB候補(4名)
◎カナアニ
代表ではCBの一角として君臨。
開催国カタールでプレーしていることも本大会では強みになりそう。
◎ハリルザデー
カナアニと共にCBとして最終予選最少失点のDF陣を支える。
彼もまたカタールの地でプレーする。
△ホセイニ
クラブではレギュラー。
最終予選ではまだスタメン出場がないが、ハリルザデーの後のレギュラー候補一番手。
ロシアW杯では22歳にしてスタメン出場を勝ち取っていただけに現状が不思議である。
△プラリカンジ
6月以降代表に招集されていないが、DF陣では屈指のA代表キャップ数を誇る。
彼もまたカタールでのプレー経験を持つ。
イラン代表SB候補(5名)
◎モハラミ
クラブではバックアッパーに甘んじるが、代表では右サイドバックの定位置を確保。
スペースに駆け上がっての鋭いクロスからアシストの多い攻撃的なサイドバック。
◯ノーラフカン
最終予選では左サイドバックとして出場機会が増加中。
エステグラルで当時最年少出場した経歴を持つ。
ユーティリティさもあるため代表選出は堅いだろう。
◯モハマディ
AEKアテネに多いイラン勢の1人で、スピードと1vs1の守備が武器。
クラブではレギュラーだが代表では出場機会が限られる。
MFのアミリが左サイドバックで起用されることも多いため、当落線上にいる。
△ハジサフィ
代表では最近出場機会が限られているが、イラン代表の生けるレジェンドの1人。
クラブではコンスタントに出場できているため試合勘も問題なく、W杯には呼んでおきたい選手だろう。
△ハーダニ
今年の冬に移籍したのがどう出るか。
昨年9月に代表デビュー。
ただモハラミと年齢が近いことを考えるとなかなか厳しいかもしれない。
以上イラン代表の守備陣を紹介してきました。
次回は攻撃陣を紹介していきます。
今回は以上です!
※年齢はカタールW杯開幕時
※代表戦績は2月末時点
※写真は各クラブ公式HPまたはウィキペディアより拝借
※◎:当確、○:有力、△:候補