ビーダマン世代がボトルマンを遊んだ感想
どうも初代ビーダマン世代のMr_noiseです。
今日の朝、起きたらバトルホビー好きの弟が今日発売のボトルマンを組み立てていました。近くのイオンで開店前から並び、手に入れたとのこと。組み立てを手伝った後でがっつり遊んだのですが、これが楽しいし、めちゃくちゃよくできていると感じました。今回は実際に触って感じたボトルマンのここがいいよってところをさらっと書いていこうと思います。
①独特の発射感
ボトルマンは背中のトリガーを押して、お腹の部分からペットボトルキャップを発射するおもちゃです。発射感はペットボトルの蓋を同じくプラスチックで締め付けているので、ギチギチギチッスポーンという感じ。
同じ素材ゆえの摩擦をかけにかけまくって押し出しているのが手に伝わってきます。ビー玉の発射ギミックで遊ぶビーダマンはもっと抵抗なくぬるっと打ち出していたので、最初は少し違和感がありました。
しかし、締め付ける力の具合で、明確にキャップの飛び方が変わるので、あの的を狙って倒すのにはこのくらいの力かなという調節の妙が生まれていてすげえ楽しかったです。何より、ビー玉と違って軽いので斜め上に発射できるのが遊びの幅を広げています。
②機体ごとの明確な性能差
パワータイプのコーラマル、スピードタイプのアクアスポーツ、コントロールタイプのギョクロックがボトルマンの初期ラインナップ。弟はすべて購入していたので、全部遊んでみました。正直、遊ぶ前はタイプを銘打っているだけで、そんな性能差はないと思っていました。三個キャップを収納でき、連射できるスピードタイプのアクアスポーツはわかるけど、パワーとコントロールにそんな差が生まれるわけないやろと。
遊んでみると、パワータイプのコーラマルはたしかに摩擦と締め付けが強くでき、その分パワーが明らかに強いのですが、その分コントロールが難しく感じました。キャップの威力は的に当たっても手元に戻ってくるほど。正直、主人公機ですが一番扱いにくくとがっている性能に感じました。
比較するとコントロールタイプのギョクロックは本当に的に当てやすく、狙ったところにまっすぐ飛んでいきます。ギョクロックは刀の鞘状のパーツで地面と接地面を増やし、安定性を生んでいるのですが、この鞘を軸に上方に傾けることで、上方向の的も狙いやすくなっています。コーラマルで遊んだ後にギョクロックで遊ぶとすげえまっすぐ狙ったところに行くことに驚いてしまいました。
③カスタム性も含めたデザインのよさ
ボトルマンは主に四つのパーツに分けられます。ペットボトル状の素体、ヘッドパーツ、腕パーツ、フットパーツ。現状、この四つのパーツの組み合わせでカスタムすることができます。素体からトリガー部分も外せるから細かく言えばそこもカスタムできるのかもしれません。
この四つの共有パーツに分けられるという時点でビーダマン世代はちょっと驚いてしまったんですよ。初代ビーダマンって、一体買ったらそのビーダマン自体が素体でカスタムするには追加パーツを買う必要があったと思うんですよ。2体買ったとしても、パーツを混ぜて遊ぶことはたしかできなかったはず。それが簡単にパーツを外せて、混ぜて遊べる驚きと楽しさよ。
脱着も本当に楽で、パコパコ外して組み合わせられます。(ただちょっとコーラマルのフットパーツだけ外しかったです)。さらに頭の部分のキャップは市販のジュースのキャップ等を自由に付けられる。このギミックだけで、自分だけのボトルマンのすることができるという。すごい、すごいよ、ボトルマン。
ダイレクトマーケティングみたいになってしまいましたが、ボトルマンはビーダマンではなく、完全に別物のボトルマンとしての楽しさがあるバトルホビーでした。
初代ビーダマン世代のおっさんでも楽しかったよ、ボトルマンいいよ!
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