麻雀:6 ルールを覚えたら初心者5


こんにちは。ミスターです。麻雀。ルールを覚えたら初心者、さぁ難関です。【役を覚えること】1番めんどくs......1番脳みそを使う回です。


第1回から読んで頂いてる方が、もしいらっしゃるのであれば、本当にありがとうございます。

この記事は麻雀がわからない人が、とりあえず打てるようになるまでに必要なものをピックアップして書いています。

実は今回のテーマである役を説明する前に、点数のことについて触れようと思ったのですが、
【とりあえず打つだけなら点数はまだ必要ではないのでは?】と思いました。

麻雀について
牌種について
和了について
副露について
ドラについて
和了する為には?

そして今回は和了する為に必ず必要な
【役】について

ざっと見返しても、点数は後々でもいいような気がしてきました。点数のやり取りではなく、単純に打って、上がった!勝った!負けた!の方が、楽しめますよね?

点数のやり取りは、麻雀に慣れてから、まずは気軽に打ってみてください。ところで、皆さん。刻子(ときこ)と順子(じゅんこ)、どちらが好みですか?

私は【順子を愛してます】。
ふざけてないですよ?大真面目です。はい。


では、前回からの続きです。

前回、麻雀は基本1翻縛りで、和了する為には、最低1つの役が必要だということを記述しました。

そこで問題を出しました。
【よく聞くと思います。〖立直(リーチ)〗これは役でしょうか?役ではないでしょうか?】

どうですか?麻雀をやっている方なら、当たり前のように答えられる問題ですが、麻雀を知らない人はどうでしたか?


さて、この問題。答えは
【立直(リーチ)は役です。】

正解した方はお見事です。
不正解の方は残念...
どちらにせよ、ここからが本題です。

画像6

役について

役には様々な種類があります。面子の組み合わせによって役というものが着きます。(他にもあるけど、今回は省略)

今回は出現頻度の高い、メジャーな役、作りやすい役をピックアップしてお届けします。ちなみに私ミスターが大好きな役も今回紹介する中に入っています。

最後にそれを問題にするので当ててみてください。
ちなみにヒントはもう出てますよ。フフフ。


と、その前に、覚えてほしいことがあります。
麻雀には【面前(メンゼン)】という状態があります。これは、

【自分のツモだけで手を作ること】を言います。
この面前が今回の役を紹介するにあたり非常に重要なことになるので、覚えてください。


では、脳みそフル回転ですよ。
用意はいいですか?
大丈夫ですよ。
【1回で覚えるのは難しいですからね。】
覚えようとするんじゃなくて、楽しんでください。何事も楽しむものです。



【立直】⦅1翻⦆
役は牌の組み合わせによって付くと、先程説明しましたが、【立直自体が役なので、組み合わせはなんでも良いです。】
4面子1雀頭であれば、組み合わせに制約はありません!

では立直について簡単に解説します。

【面前で聴牌すること】
【聴牌時、立直と宣言し1000点払う】
【立直後は手牌を変えられない】重要!!!
【副露をすると立直できない】
【フリテンの場合でも可能】
【和了時、ドラ表示牌の裏の牌もドラとして加点】

細かく説明するより、【ざっくり噛み砕いた】方がわかりやすいでしょうか?
ちなみにこの立直という役、出現頻度は1番高いです。プロの対局でも頻繁に出る役です。基本中の基本であり、【最強の役だったりするかもです。】

画像2

画像の場合で立直をした場合、待ちはマンズの1,4ですね。

状況にもよりますが、私も基本立直をすることが多いです。他の人は立直!と言われたらプレッシャーを感じるからですね。いい待ちで立直しましょう!



【面前自摸(メンゼンツモ)】⦅1翻⦆
これは面前で聴牌をしている時に、あがり牌を自分でツモした時に成立する役です。リーチと同様に面前自摸も【4面子1雀頭なら組み合わせはなんでも良い】です。ロンあがりはできません。

考え方としてはこうです。
【聴牌をした!】

【立直をするか or 立直をせずに自力で上がるか】

面前自摸は、この自力で上がる方にあたります。立直と違い手牌を変えることができるため、より良くなりそうな時は、あえて立直をしない作戦がとれますね。

立直に比べると出現頻度は低いですが、他に役が成立しなかった時は、とりあえず聴牌をして面前自摸和了するのも、作戦としてありです。密かに和了を待つ。まるで忍者みたいですね。

画像3

先程の画像と同じですが、自分でマンズの1,4どちらかをツモしたら、面前自摸が着きます。

ちなみに面前自摸で和了した場合は【裏ドラはつきません。】加えて面前自摸で上がれないルールでやる人達もいます。でもれっきとした役なので、覚えておいて損は無いですよ。



【役牌(ヤクハイ)】⦅1翻⦆
字牌を刻子にしたら成立します。牌の種類を紹介した回で、場の風や、自分の風の牌を3つ集めると役が着くと説明しました。それがこれです。風牌は【場の風、もしくは、自分の風牌を刻子にすること】で成立しますが、

三元牌は【刻子にしたら成立します】
三元牌とは、白發中のことですね。

画像4

字牌を和了への特急券という人がいます。
副露をしても成立するので、とても使い勝手のいい役になります。シュッとサクッと和了したい時にオススメです。特急券をその手に乗車してください!



【断幺九(タンヤオ)】⦅1翻⦆
この役は、【幺九牌(ヤオチュウハイ : 1,9、字牌のこと)を使わずに4面子1雀頭作ると成立します。】

2~8までの牌で4面子1雀頭作ればいいわけですね。

ちなみに2~8までの牌のことを
【中張牌(チュウチャンパイ)】と言います。

1,9、字牌よりも、2~8までの牌の方が数が多いので比較的作りやすい役になります。ちなみに私も大好きです。何かと断幺九を成立させたいです。だって簡単なんだもん。。。

画像5

画像の場合だと、ソーズの2,5をツモ、もしくは誰かが捨てれば和了です。

立直、面前自摸は【面前が条件】でしたが
断幺九は【副露をしても役が着きます。(面前でもOK)】
役牌と同じですね。これも便利な役なので覚えておきましょう!



【平和(ピンフ)】⦅1翻⦆
へいわ、じゃなくて、ピンフですよ。これは断幺九に比べると少し難易度が高いです。そして麻雀の手作りの基礎はこの平和に詰まっていると思っています。
では【ざっくり噛み砕いて紹介します。】

【面前であること(副露したらダメ)】
【4面子がすべて順子であること】
【雀頭が役牌の場合成立しない】
【聴牌時の待ちが両面待ちであること】

はい!もう頭がパンクしそうですか?
いえいえ、今までの記事を見てきた方なら、復習のようなものです。

副露したらダメ!
順子(じゅんこ)で面子作りなさい!
【役牌(場風、自風、三元牌)】雀頭ダメ!
両面待ちにしなさい!!


【両面待ち?】
はい。来ましたね。これがピンフのキモです。

両面待ち、とは。
聴牌の時の待ちの形です。

両端がない状態で、[3,4]や[7,8]と持っている状態。[3,4]なら待ち牌は2,5。[7,8]なら待ち牌は6,9です。

両端どちらが来ても和了できるので、非常に良い待ちですし、麻雀の基本は【両面待ち】と言われるくらい基礎がぎゅっと詰まってます。
そう【基礎が詰まっているのです。】

画像6

画像の場合、ソーズの9が雀頭。マンズで1面子。ソーズで2面子。ピンズが両面待ちの塔子になってます。待ちはピンズの4,7ですね。

副露せず、面前で、4面子が順子で、雀頭が役牌以外、そして両面待ち。

これが平和。麻雀の基礎です。麻雀は平和に始まり、平和に終わるなんて言葉もあります。

さぁ、お気づきでしたでしょうか?今回の画像、役牌以外画像は【全て両面待ちです。】



何事も基礎の反復練習。
基礎無くして応用は聞きません。
【温故知新】という言葉がありますが
故きを温ねて新しきを知る。

基礎って古いものなのです。
でも新しいものは、その基礎の上にあります。
是非会得して欲しいですね。


今回紹介した役は
【すべて1翻です。】
2翻役、3翻役もありますが、難易度が高い為、まずはこの1翻役のメジャーな役が覚えましょう。

そして、お待たせしました。問題です。

私ミスター【メンタンピン】という役がこの上なく好きです。
このメンタンピンという役は、3つの役から構成される略称なのですが、果たしてどの役の組み合わせなのでしょうか?

次の回に答え合わせをしましょう。
ヒントは今回記事に沢山出てます。是非当ててみてください。

最後まで閲覧いただき、ありがとうございました。

では。

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