インターネットは軍事技術が元になって誕生した
インターネットの仕組みは軍事技術が元になっているという説がある。
まだインターネットというものがなかった頃、アメリカ軍は独自の通信システムを持っていた。
しかし、このシステムには弱点があった。
一つのマスターコンピューターがあってそこから個々のコンピューターに繋がっているという形だったので、もしマスターコンピューターが攻撃されて破壊されると、システム全体が機能しなくなるということだった。
そこでマスターコンピューターがなくて、全てのコンピューターが網の目のように張り巡らされているシステムを考え出した。
これならもし何処かのコンピューターが破壊されてもシステム全体が機能しなくなるという事はない。
インターネットの「ネット」は英語で網の意味、「ウェブ」はクモの巣の意味で、そういうシステム全体のイメージから来ている。
この説が本当なら戦争に使う目的の軍事技術が結果的には私たちの暮らしの役に立っているという事になるのだ。
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