
教師の語り その15 〜「真」のつく生き方〜
この「真(ま)」という字。強調の意味で使われることがあります。「真っ直ぐ」とか「真っ白」とか。
そんな「真」という字には、中途半端なものにはつかないという特徴があります。
例えば、季節。
すごく暑い日を「真夏日」、すごく寒い日を「真冬日」と言います。しかし「真春日」「真秋日」とは言いません。
例えば、色。
「真っ白」「真っ黒」「真っ赤」「真っ青」「真っ茶」という表現は存在します。しかし、どっちつかずな色の代表「灰色」について「真っ灰色」とは言いません。
真遊び、真勉強、真食事、真睡眠。
中途半端ではない、真(ま)のつく生活をしよう。