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macurocuo
教師の語り その16 〜買えたバッグ〜
買い物に行って、素敵なバッグが見つかったとします。
財布の中を見たら1万円しかない。でも、バッグは2万円。それであきらめて帰りました。
帰宅後、ふとポケットの中に手を入れると、忘れていた1万円が出てきました。つまり、ほんとは2万円持っていた。だから、バッグは買えた。でも1万円しかないと思っていたから、バッグは買えなかったのです。
100万円持っていたとしても、自分が1万円しかないと思ったら、1万円しか使えません。
みんな100の力を持っている。なのに、1の力しかないと思っているから、1の力しか使えない。
「ぼくは勉強が苦手だ」
「私にはスポーツは向いていない」
それって自分が1万円しか持っていないと思い込んでいるのと同じじゃないですか?
自分の可能性はいつでも自分が決めているのです。