AIが味について分析するんだから世の中面白い
今日もラジオきっかけの話を一つ。
今の時代、AIが味覚も分析しちゃうそうです。
今日聴いていたラジオに出演してたのは、AISSYというベンチャー企業の代表取締役社長の鈴木隆一氏。
このAISSYという会社、「味覚センサー レオ」というAIを使って味を分析するセンサーを作っているそうです。
これによって人間が味覚として感じる「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」を分析し数値で示すそうです。
数値で示すだけならおそらくセンサーだけで良いのだと思いますが、このレオの面白いのはAIを使っていることから、どの食材同士が食べ合わせが良いか、というのを学習していくことによって、新しい食べ合わせを考えることができることです。
しかも、AIだから偏見がないため、純粋に数値だけで判断して導き出すため、人だったら「えっ!それとそれを組み合わせちゃうの!?」という組み合わせを提案します。
実際に今日のラジオ番組では以下の食べ合わせを紹介していました。
・バナナ + しらす
・緑茶 + チーズ
・味噌ラーメン + チョコレート
どれもなかなか人だったら思いつかないような食べ合わせですよね。
個人的にはバナナ+しらすが一番無理そうだなぁ、と思ってしまいました笑
しかし、実際に食べていたパーソナリティの別所さんはお世辞抜きに美味しいと話しておりました。
その映像がこちら
うーん、バナナとしらすはなかなか勇気がいりそうですが、機会があれば一度試してみようかなと思います。
また、こういったレシピを載せている書籍を最近発売したそうです。
『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』
表紙に載っているラーメンとプリンもなかなかのインパクトがありますよね。
なかなか興味深いです。
ただ、実際の主要取引先を見ると錚々たる食品会社が名を連ねていて、レオの価値を知らしめるには十分なのではないかと思います。
この本、買ってみてみんなで試してみるのもありかもしれないですね。
ぜひみなさんも興味持ったら一度試してみてはいかがでしょうか。
そして、本当に世の中は進歩していて、味なんて人間特有の感覚なので機械化は難しいと思っていましたが、できてしまうんですね。
これは無理、あれはできない、と決めつけるのではなく、どうやったらできるのか、可能性はないのか、と考える癖をつけるのが大事と感じた朝のラジオの時間でした。
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