テーマに沿った歌詞を書け!採用される作詞法
今回は楽曲コンテスト、または楽曲コンペなどで作詞をする場合、
または作詞作曲の両方をする場合に比較的に通過しやすい作詞方法を記事にしていきます。
本記事では作詞自体のテクニックというよりは、作詞をするための前段階、下準備について話していきます!
やはり第三者に裁量権がある場合はその当事者の目線に立って作品作りをしなければ採用されることは厳しいです。
今から3つに分けて相手の立場になって作詞する術を紹介していきますので、是非とも作詞や楽曲制作のご参考としていただければ幸いです。
それではいきましょう!
1.キャッチコピーを書き写せ!
まずは対象となるテーマを取り扱っているホームページなどからヒントを得ましょう!
例えば、牛丼屋とのコラボ楽曲のテーマソングを募集!
とかであれば、その対象となる牛丼屋のホームページを閲覧してみてキャッチコピーなどを探してみてください。
「安心のおいしさがそこにある」
「家族で集まる憩いの場所」
などなど、
それっぽい言葉があればそれを全てメモ帳なりに書き写しましょう!
そして一通りキャッチフレーズなどを集めたらそれをもとに作詞していってください。
個人的には作詞も作曲もサビから作ることを推奨しているんですが、
上記の方法で作詞をする場合はなおさらサビから作ってください。
キャッチコピーはその企業や店にとって看板となる言葉です。
これをサビにすることで先方は「コイツ、分かってるなぁ」と思ってくれるに違いないので。
キャッチコピー、キャッチフレーズとなるものはくまなく拾い集めましょう!
2.先方を徹底リサーチせよ!
キャッチコピーを探るついでに対象となる企業やイベント元のサイト内を徹底リサーチしましょう!
何をリサーチすればいいかというと、
それらに関わったスタッフや顧客の声です。
やはり企業や会社、イベントにしてもそれに関わっている人たちによって成り立っているわけなので、これは利用しない手はないでしょう。
スタッフの声であればスタッフブログなどがいいですね。
顧客の声であれば口コミサイトなどもあります。
これらを調べて集めた情報から作詞に使えそうな言葉を見つけたらそれを作品に取り入れましょう。
生の人の意見、作られた言葉でない率直な言葉は核心をついていることが多いので、是非ともこれらも探ってみてください!
3.先方の過去曲を調べよ!
最後は過去曲を調べるというものです。
例えばアイドル事務所で楽曲を募集しているのであれば、
そのアイドルや事務所で取り扱っている過去に発表された曲を徹底的に調べてみてください!
過去曲というのはそのアーティストや事務所の方向性がふんだんに盛り込まれているので、これは調べないと不利ですよ!
曲のサンプルや一部、フルなどで聴ける場合は片っ端から曲を聴いてみてください。
そこから曲調や歌詞の雰囲気を読み取って大体の解釈でメモなどして残しておきましょう。
4.まとめ
今回はテーマに沿った歌詞を書くと楽曲コンテストや楽曲コンペに通過しやすいですよ!って話をしました。
虎穴に入らずんば虎児を得ずとはいいますが、
そこまで危ない話ではなくとも、先方の懐に入り込むことで相手の立場に立った作詞や作曲ができるようになります。
他に作詞のテクニックなどに関して記事まとめていますので、
気になった記事があればお読みいただければ幸いです。
また今後もこんな感じで音楽の話とあわせて作詞の話もちょくちょくしていきますのでまたお読みくださいませ。
では今回はこの辺で。