ギタリスト永遠の苦悩!弦交換のタイミングを考える
今回はギターを弾く者たちの永遠のテーマである弦交換のタイミングについて個人の見解を記事にしていきます。
ギターの弦って言うまでもなく消耗品なので新品の弦に交換するたびに弦代がかかります。
めちゃくちゃ高いってわけじゃないですが、
交換頻度が高いと出費もかさみますよね。
ギターの弦は約2週間前後でサステインなどのパフォーマンスが落ち始め、1ヶ月ほどで最悪錆びてきます。
もちろんお金だけでなく、
弦を交換する時間や手間もいるのでなんだかんだボディやフレットなどを掃除したり磨いたり、はたまたトラスロッドの調整や軽いメンテナンスなどもしたら小一時間はかかることもザラにありますね。
まぁ「こんなこと気にするなんて耳っちい!」
って思われるかも知れませんが、
恐らく悩むところがある方もいるのではないかと考えたので今回はこの内容にしましたので悩めるギタリストの方はご参考にどうぞ。
それではいきましょう!
1.レコーディング時は変えるべき
レコーディング時は基本的に変えた方がいいです。
なぜかというと音が “記録” されるからです。
以前アイドル楽曲募集のコンペでデモ音源を提出しようとした際、
締め切りまで期間がなかったため、弦を張り替える時間も惜しかったので弦を張ってから1ヶ月ほど経過したギターでレコーディングすることにしました。
録音時は特に違和感がなかったので自分的に「いける!」と確信してレコーディングをしました。
しかし録音後、トラックを編集していざミックス作業をしてみると、
明らかにギターのサステインがおかしかったんですよね。
ミックスがおかしいのかとリリースタイムやらいろいろ見直しましたが、
よくよく聴いてみると、やはりギターのサステインに問題がありました。
時間がなかったので仕方なしに違和感バリバリのギタートラックがミックスされたデモ音源を提出したんですが、コンペは通過せず…
まぁそれが原因で落ちたわけではないでしょうが、
ギターのパフォーマンスを無下にしてしまったことで楽曲の品質を下げてしまったのは個人的に痛手でしたね。
このようにレコーディング直後は問題ないように思えても後でちゃんと聴いてみるとサステインがなかったり、音がヨレヨレだったりするなんてこともありえるので、音源や映像などの記録に残る場合はギターの弦を交換する少々の時間や手間、出費は惜しまない方がベターだということです。
2.ライブがある日を逆算してみる
映像が記録されるかされないかは関係なしに、
ライブがある日もなるべく張りたての弦で臨んだ方が無難ですね。
しかしライブの場合だと思い立ったらすぐやる!ってなわけにはいかず、バンドメンバーやライブハウスの調整や告知の期間などである程度先の日付になりますよね。
こういう場合、例えばライブの日程が2週間後に決まったとしましょう。
すると今使っているギターの弦が1ヶ月ほどたっていてそろそろ弦を張り替えようかと思ったときはとりあえず保留にします。
ここですぐに弦を交換してしまうと2週間後のライブでは14日分古くなったギターで演奏することになるので、人前で演奏するならサステインバリバリの状態で演奏したいですよね。
ケチくさい話ですが、今すぐ弦を交換して2週間後にまた交換してとなると個人的にもったいない感じがするのであまりやりたくないってだけですが。
なのでこういった場合は2週間は我慢して古い弦で練習するか、
別のギターで練習する感じです!
まぁこのように逆算して考えるのもいいんじゃないでしょうか。
3.とにかく気になったら変えるべき
前述の元も子もなくなりますが、
とやかくいってもやはり気になったときに変えるのが一番かと。
自分で書いておきながらなんですが、
ギター弦を交換するタイミングを計るなんて貧乏くさい(笑)
たまに1ヶ月近くたった弦で「まだギラついてるしいけるんじゃね?」とかなるんですが、グチグチ悩んで時間を浪費するくらいなら交換しましょう!!
例え練習に使用するだけだとしても、
さっびさびの弦で練習するとモチベーションも下がりますし、精神衛生的にもあまりよくないかと。
時間やお金に余裕があるギタリストはこんなこと気にせず気になったら弦交換しますよね。
4.まとめ
今回はギター弦の交換タイミングを見計らうことについて独自の考えを記事にしてみました。
我ながら貧乏くさい話です(笑)
しかし張り替えてから期間が経ってもまだ綺麗な状態の弦を切ってしまうのも何となく罪悪感があるのでこのような思考に至りました。
モノを大切にするって視点では悪くないのではないでしょうか。
こちらの記事が悩めるギタリストの方のご参考となれば幸いです!
では今回はこの辺で。
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